Middle03 情報化社会の洗礼





G M 次はFHの情報収集シーンになります。場所は盛島青果店の前からはじめようか。自転車でしゃーっ!
    と辿り着いたのは、「はいいらっしゃいませ、いらっしゃいませー!」とおじさんが威勢のいい声
    をあげている、廉売の八百屋の前です。
正 男 混乱してるよ!(一同笑)
未 晴 八百屋の前に威勢良くママチャリを止めて、「おじさんおばさん、ただいま戻りましたー!」
おばちゃん 「あらー未晴ちゃんおかえり! そちらがお客さん?」
未 晴 「あ、はっ、はい!」
おばちゃん 「ごめんなさいねぇ、お父さんさっき、出かけちゃったのよぉ」
未 晴 「あっ、そうなんですか?」
おばちゃん 「そうなのよー、急ぎの用事とかで…」恐らく、リーダーの方も情報収集で動いているのだろ
    うと予想はつきます。「とりあえず、お客さんに上がって貰いなさい。お店の方は、いいからいい
    から」
正 男 と、とりあえず荷物の回収を!(笑)
未 晴 ああ、括りつけてた荷物をよいしょっと(笑)。
おばちゃん 「未晴ちゃんは本当、力持ちねぇー! 大丈夫かい?」
未 晴 「はい、大丈夫です! 丈夫なのが、とりえですからっ」
おばちゃん (正男に)「まぁまぁ、ようこそいらっしゃいました、盛島と申しますー」と挨拶を。
正 男 バイオリン抱えたまま、「お世話になります……」とおずおずと。
おばちゃん 「さぁさ、上がってくださいな」
未 晴 「あ、こっちですー」八百屋の裏から、ぎしぎし言う階段を昇って案内します。
正 男 色々新鮮すぎてもう(笑)。
G M はい、ここがFHセル、の本拠地、です(笑)。
未 晴 卓袱台の前に座布団を出して、「ここが兎追市セルです」と(笑)。
正 男 「ああ…そうですか……お世話になります」(一同笑)
G M ちゃぶ台の上にあるパソコンのキーボードにメモが貼り付けてあります。走り書きで『諜報員“5”(サンク)
    より、今回のターゲットに関する情報あり。連絡を取ること』と。そしてちょっと下に下がって
    『夕飯までには帰る』と付け足してあります。
 知  お父さん…!(笑)
未 晴 「あー、じゃあ晩御飯は三人分かー」と呟くよ。
正 男 「あの、食事代なら私も何か……」とお財布から自分のマネーを出そうとするよ。
未 晴 ばっ!! と振り向いて「いいんですかっ!? あっい、いえ、結構です!!」(一同笑)
正 男 「いえ、これからお世話になりますから、食事くらいは」
未 晴 「だっ、大丈夫です! 三人分ならとりあえず、お米はなんとかなりますんで!」(一同爆笑)
 知  (正男に)出してあげてええええ!!(笑)
正 男 「出しますから(笑)。お米なら、五キロでも十キロでも」
未 晴 「あっ…じゃあ、お金を貰うのは気が引けるので…(凄く顔を真っ赤にして恥らいながら)折角だ
    から、あの……お米を、五キロほど……」
正 男 「それでは、後で買い物にいきましょうね」(にこ)
未 晴 真っ赤になってこくん、と肯きます(笑)。
G M うん、とりあえず仕事の話をしようぜ二人とも(一同笑)。
未 晴 「はっ、そうでした!」とりあえず、今回の依頼内容っていうのはわかってるよね? ターゲット
    になってる人の、さっき未晴が聞いたぐらいの情報は虎澤さんも知ってると。
正 男 知ってますー。
G M それじゃあ、正男、空港で会った男のことは話すかい? 「オーヴァード」はいたよ。
正 男 うん。「そういえば空港で、変わった人に会ったんですが」
未 晴 「変わった人、ですか?」
正 男 「ええ。兎追空港には、良くいらっしゃるんですか? 手品をなさるパフォーマーなんて」
G M うーん、未晴は最初にこの町に来た時以来、空港には行ってないかもなー。
未 晴 「ええっと、飛行機に乗って行くようなお仕事とか、あまりしないので…良く解らないですけど」
正 男 「いえ、その方が、オーヴァードだったんですよねぇ」
G M この町に居るオーヴァードは、FHの人員と、UGN。UGNのメンバーは君達が全部把握してい
    るという保障はないけれど、容姿の説明をされると未晴に心当たりはないね。
未 晴 ちょっと真顔になって、「そろそろターゲットが近づいているって事なんですかね」
正 男 「そうなんでしょうかねぇ。ターゲットそのものという確証はまだ持てませんが…闇雲に動いたと
    ころで何も見つからないでしょうし。調べてみましょう、この町に来ているということは、何らか
    のアクションを起こしていないはずがありません」
G M ではとりあえず、諜報員に連絡を取るなら、情報を振ってください。<情報:FH>か<情報:兎
    追市>でお願いします。
正 男 はーい。コネも使って(ころころ)9。
未 晴 (ころころ)……2(一同笑)。連絡を取ろうとして「あっ、リーダー連絡先の電話番号書いてな
    いいいい!!」
正 男 「あっ、私が電話しますから」
未 晴 「あああすいまええええん!!」
G M では、正男の電話はすぐに繋がります。ボイスチェンジャーで変えたような可愛い声です。
“5” 『あいあーい。なんでつか?』
未 晴 なんでつか、って(笑)。
 律  萌えキャラだ(笑)。
正 男 「いつもお世話になっております」
“5” 『いえいえー。今回はどんなご用件でつか?』
正 男 「そうですね…兎追市内で最近起こっている、オーヴァードが絡んでいると思われる事柄、何かあ
    りませんか」
“5” 『んー、そうでつね。“エリル・フレア・ラー”ってゆう厄介なオーヴァードが、そちらに行って
    るって情報はこちらも掴んでまつよー』
正 男 「ええ、それ関連で何か」
“5” 『まず、“エリル・フレア・ラー”が盗んだお薬は、αトランスってゆうんですけども、それ以外
    にもちょっと盗んじゃったんでつよ、そいつ。似てるけどちょっと違う、Σトランスでつ』
正 男 あー、はいはい。あったね。
未 晴 シグマ? そっちの効能は?
“5” 『それは、FHに昔居た、堂島さんってゆうエージェントが改良したαトランスでつ。気体化して、
    広範囲に撒き散らすことが出来るんでつ。きちんと保管しておかないと、自動的に気化しちゃう、
    ちょっと厄介なお薬でつ。堂島さんっていうのは、弦月市でUGNにやっつけられちったみたいで
    つけど、薬の改良は研究所でやってたみたいでつね。堂島さんはブラム=ストーカーの従者を使っ
    て、薬をばら撒くっていうことをしてたみたいでつけども、薬を盗んだ奴が同じシンドローム持ち
    なら、同じような使い方をするかもでつね』
正 男 「確かに、そうした方が効率的ですね」
“5” 『“エリル・フレア・ラー”の現在の動きは調査中でつよ。なんでも、ネットの巨大掲示板に、
    「不思議な力を持った薬が貰える」っていう書き込みがあったみたいでつ』
正 男 2ちょんがりか(笑)。
“5” 『実際、効果があったっていう書き込みもあったそうで。まぁデマの可能性もありまつけれども、
    調べてみる価値はあるかもしれないでつ。申し訳ないでつけども、現在わかっているのはこれぐら
    いでつね。他に何か聞きたいことあるでつか?』
正 男 (未晴に)何かありますか?
未 晴 んーと、どうしよう。
正 男 とりあえずその掲示板の方を当ってみましょうか。「ありがとうございます、またご連絡しますの
    で」
“5” 『あいあーい。こっちもまた調べておくでつよー。であであ〜』
未 晴 じゃあパソコンの前に正座して、「リーダー、お借りしますね」と。
G M では、<情報:ネット>か<機械操作>で判定。
未 晴 …持ってないヨ?
正 男 (挙手)<機械操作>持ってます!
G M あいよ、じゃあ振るがいい。目標値14。
正 男 無茶言え!(ころころ)……6でした…。
G M じゃあちょっとわかんないな。だって2ちょんがりには沢山スレがあるし、どこに書き込みがある
    かはさっぱり解りません(笑)。
正 男 「…この、板とかスレとかって何なんですか?」ネット音痴ってことで(笑)。若い子なら知って
    るかもしれない! と未晴のほうを見る。
未 晴 普段インターネットなんて高級なもの(笑)を触ることは無いので。「FHのデータベースの見方
    しかわからないですううう!!」(一同笑)
正 男 二人してわっ! と顔を覆う(笑)。
未 晴 どじっ子二人…!!(笑)
G M えーと、じゃあ一旦シーン閉じてもいいかな(笑)。
正 男 「あ…今のうちに、買い物行きましょうか」
未 晴 「ああっ、そうですね! リーダー夕飯までに帰るって行ってましたし!」(一同笑)
正 男 現実から逃げました(笑)。
二 人 (お互いに)ロイス取るー。
G M いいなぁ、こののどかなFH(笑)。
 律  UGNだって負けないぞー(笑)。
 知  やる気はゼロだ!
正 男 未晴へのロイスはP:誠意のN:不安。P表で。お金の件で随分遠慮されてたから。
未 晴 私は虎澤さんに、P:親近感のN:不安。P表。パソコン解らない的な意味で(笑)。





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