Middle02 drag of rabbit
G M それでは次はUGNの合流シーンにしたいんだけど…まずは知、出てください。
知 はぁーい(ころころ)9っ!(笑)
G M さっき電話がかかってきてすぐ後のシーンになります。
知 小林さん大丈夫かなーと思いながら部屋に下がって、電話を取ります。
G M ちっちゃい女の子の声が聞こえます。『<神隠しの庭>か。今いいか?』
知 「あっ、美墨さーん?」名前で呼ぼうとすると被るしなぁ(笑)。
美 墨 『ああ。お前にちょっと、協力して欲しいことがある』そう言って、律のオープニングで喋ってい
たことと同じ内容をざーっと伝えます。『お前にも協力を求めたい。もう春香と律は、そっちに向
かっているから』事後承諾で(一同笑)。
知 「えええ〜、困りますよー、今お母さんにもお客さんが来てて、僕今日仕事入るかもしれないんで
すけど〜」
未 晴 間延びしてる(笑)。
正 男 可愛いな(笑)。
美 墨 『そうか…どんな仕事なんだ?』
知 「う〜〜ん…僕の口からは何とも言えないんですけど…ウサギが一匹、迷い込んで来ましたねぇ」
美 墨 『――ウサギ?』ちょっと声のトーンが変わります。
知 「何か、心当たり、ありますか? 美墨さん〜」
美 墨 『………そのウサギ、<従者>じゃ無かったか』
知 「………あああぁ〜〜〜〜!!」(納得)
一 同 (爆笑)
知 「あーそっかぁ、そうですよね、いやそうなんですよ〜! 僕がいつもみたく、水で切ったら、血
になっちゃったんですよ〜。もう消えちゃっていないんですけどね、いやぁソファが汚れなくてほ
っとしましたよ〜」
正 男 そこか!?(笑)
美 墨 何かを納得した口調で『それが今日のお前の仕事になるのなら、こちらの依頼と同一だ。報酬はき
ちんと支払う、頼んだぞ』(ぷつっ)
知 あっ切れた!(笑)「も〜…強引だなぁ〜……報酬かぁ…弟の誕生日、近いしなぁ…プレゼント買
わなきゃいけないし…」(ほのほの)
正 男 くそう、可愛いなぁ(笑)。
G M じゃあそこで、律さん登場して貰おうかな。秋波さんと一緒に、知ちゃん家の前に来ています。
律 あいよー。
秋 波 「ここのイリーガルには、支部長から既に連絡が来ている筈です。まずは彼と、合流します」
律 歩く秋波の後からついていく。てっくらてっくらてっくらてっくら(のたのた歩く擬音)。
秋 波 「正木さん、もう少し歩く速度を速めて下さらない?」(ピキピキ)
律 「うんー、わかってるー」てっくらてっくら(一同笑)。
秋 波 「それと、歩き煙草は止めて下さい」(ビキビキ)
律 「だいじょうぶー、携帯灰皿持ってるからー」てっくらてっくら。
秋 波 「そういう問題では無いんです! 煙草の温度というのは700度で(うんぬんかんぬん)」
律 「だいじょうぶー、咥え煙草だからー」てっくらてっくら(一同爆笑)。
G M と、ボケボケ漫才を交わしているうちに、古い町並みに居を構える「占いの館」に辿り着きました。
律 「んんー? 占い師なの? イリーガル」
秋 波 「正確には、占い師の使い走り、というところかしら」
律 「使い走りなの?」
知 使い走りでーす(一同笑)。
秋 波 「ええ」
律 「ふーん。さっき話が通ってるって言ってたけど、どんな奴なの?」
G M ああ、それじゃあ秋波が資料を渡そう。
律 「それとさ、あの“エリル・フレア・ラー”の顔は? 秋波、知ってそうじゃん」
秋 波 「…顔は、知っているわ。でも、信用ならない。私の知っている顔と、今の顔が同じとは限らない
から」
律 「ああ、そういう人なんだ。やっかいだねぇ」
秋 波 (悔しそうな顔で)「もしかしたら私も、従者の顔以外見たことが無いのかもしれない。そういう
男よ」
律 「やっぱ従者を使って戦うような感じなんだ。後ろで操ったりするのが好きなのね」
秋 波 「ええ」ちょっとギリギリギリ、って歯が軋む音がする(笑)。
律 「歯ぁ欠けるよ?」(一同笑)
秋 波 「余計なお世話です」
律 「ちょっと落ち着いた方がいいんじゃね?」煙草差し出す。
秋 波 「私は落ち着いています。いらないわ(煙草を退かせて)、さぁ行くわよ」
律 「はいはい」てっくらてっくら。
G M そうやって店の表から入ろうとすると、中からまだ慌ててる女の子の声が聞こえるわけだ。
秋 波 「…何かあったのかしら?」
知 あ、じゃあ事前にお母さんに「お仕事の人が来るから待合室借りるね」って内線で言っておきます。
「何かあったら、後で教えてねー。そっちの方優先するから」
知 母 「ええ、解ったわー。私はもう少しこの子が落ち着いたら行くから」と、女の子を奥に連れて行き
ます。
知 じゃあ玄関に出て、二人を迎えます。
律 すると秋波の後ろに、咥え煙草の始めて見る女性が居て「ども」と。
知 秋波さんって男嫌いなんですっけ?
G M いや、高校生相手だしそんなに心配しなくていいよ。いきなりキシャー! とかやられるわけじゃ
ないから(笑)。男性でも有能な人は好きだし。
知 そっか、じゃあ普通に。「秋波さん、早いですね〜。あれ? そちらのお姉さんは、どなたですか?」
秋 波 「二ヶ月前からこちらに赴任しているエージェントよ。自己紹介しなさい」
律 「正木律です、ヨロシクー。はじめまして、えーと苑内知」
知 「あれ〜、僕の名前知ってるんですかー?」
秋 波 「貴方はイリーガルとして、UGNに登録されているでしょうっ」
知 「ああ〜、うん、そうでしたよね〜。立ち話も何ですんで、中で話しませんかー。お茶お出ししま
すよー」
律 「流石兎追市、まったりだな〜UGNもイリーガルも。せかせかしてんの秋波だけじゃん」(一同笑)
秋 波 「何が言いたいのかしら!?(きー)……先刻店内が騒がしかったようだけど、何かあったの?」
知 「ええ、ちょっとお客様と色々ー。お気になさらず。じゃあどうぞ〜」
律 「灰皿貰える?」(笑)
秋 波 「貴方はもう少し遠慮というものをねっ!!?」(怒)
律 「いやでも、その辺に捨てるよりかは良いかなーと思うし」また新しい煙草に火ぃつける。
知 「いっぱい吸う方なんですねー」
律 「ごめんね、あぁ嫌だった? 嫌なら窓から顔だけ出して喋るけど」
知 「あっ、いえ良いんですよ〜。煙草ってちょっとカッコイイですよね〜」(ぽわぽわ)
未 晴 可愛い(笑)。
律 「そーおー?」と言いつつ知の差し出した灰皿に灰をとんとん、と。
知 「あっ、はい」(素直)
秋 波 「まーさーきーさーんー!! (知に)貴方も乗らない!!」
知 えっ、あれ!?(笑)
秋 波 「話が進まないわ! 私から説明します!!」と、さっき知の聞いた内容とそんなに変わらないん
だけど、かくかくしかじかと説明されます。「その薬を回収して、“エリル・フレア・ラー”を
殲滅する。これが今回の任務よ」(真剣)
律 「あ、殲滅は無理しなくていいって美墨が言ってたよー。危ないって言われてるしー」
知 「あ、よかった〜。ありがとうございます〜」
秋 波 「やる気を出しなさい貴方達っ!!」
律 「危ないと思ったら意味がないから。死んだらなんも意味が無いよ」
知 「そうですよね、命って大事ですよね〜」
律 「作戦は『いのちだいじに』で」
知 「了解しました〜」
秋 波 「基本は『ガンガンいこうぜ』でしょう!?」(一同笑)
律 「良く知ってるねぇ」
知 「本当だー。秋波さん、ドラ○エやってるんですか?」
秋 波 「え、ええ、支部長がね」
律 「まーそういうわけだから、取り敢えずその“エリル・フレア・ラー”っていうの、顔も何も解ら
ない状況でどう情報収集をするかよね。そういう怪しげな男がこの街に入ったっていう証拠は
あるの?」
秋 波 「空港で見かけたという目撃証言が何件かあるわ」知られている従者と思われる者の顔、っていう
ことだけど。
律 なるほど。その従者(仮)の写真は見てもいい?
G M そうだね、資料の中に入ってるよ。
律 「あー。この、手品やってる人?」(笑)
G M 隠し撮りっぽいアングルなのに何故かカメラ目線でピースしてます(一同笑)。
律 「ピースしてるよこの人。ばれてんじゃん。隠し撮れてねぇー」(笑)
秋 波 「こういう男なのよっ!!(きー)何をするにしても、人をおちょくる事しか考えてないの!」
未 晴 (ぼそ)昔の男なんだ。
G M 違う(笑)。そんな事言われたら秋波本気で怒るよ、噛むよ(笑)。
知 「あれー、お知り合いなんですか?」
秋 波 「――認めたくも無いけどね」(声が低い)
知 (ひそひそ)「秋波さんが怒ってます」
律 (こそこそ)「高校生、怒らせんな。暴れ出して店壊すぞ」
知 (もそもそ)「ああっ、それは困ります」
秋 波 「そんな事しませんっ!!!」
知 「…でもここ、テーブル新しくしたかったんですよねぇ」(笑)
律 「おお、じゃあやれ。やってしまえー」(笑)
秋 波 「あ な た た ち」(更に声が低い)
律 「大丈夫大丈夫、本気でやるよー。仕事だしね」
G M というところで、「はぁ、大変だったわぁ〜」と知のお母さんが応接室にやって来ます。
知 「おかーさん、お客さんはー?」
知 母 「ええ、とりあえず落ちつかせて、後で警察と病院に行くように言ったわ」
知 「ウサギとか、出なかった? 大丈夫?」
知 母 「そうねぇ、ウサギは多分貴方が消してくれたんでしょうけど〜」
律 お母さんもオーヴァードの事知ってるの?
G M うん、オーヴァードじゃないけど、UGNの事も知ってます。
知 母 「どうも、いつもうちの子がお世話になっております〜」秋波と律にお辞儀をします。
律 「あ、どぉもー。何かあったの? 苑内が何かしたってことは」
知 「お母さん、別に話してもいいよね? もう美墨さんも知ってるし」
知 母 「ええ、別に構わないんじゃないかしら。そうだ、さっきの女の子、あなたのクラスメイトなんで
すって?」
知 「あー、小林さん? 僕あんまり近づけないんだよね、だって怖いじゃん」(笑)
知 母 「もぅ〜、女の子には優しくしなきゃ駄目でしょう」
知 「だって夜中に出歩いたりさぁ、ありえなくない?」
律 聞き流してお茶飲んでる(笑)。
秋 波 「あの、そろそろ詳しいお話の方を…」
知 母 「あらやだ、ごめんなさいねぇ」
律 「親子の会話を邪魔するなんて無粋だなー秋波ー。あ、このお茶美味しいですね」(ずびー)
秋 波 「〜〜〜〜〜〜!!!」(もう声にならない怒り)
知 母 「まぁまぁ、私ったら気付きませんで。お煎餅もどうぞ。…それでね、一体何があったのか、聞い
てみたんだけどね。私は良く知らないんだけど、インターネットの、掲示板っていうの? そうい
う所があって、そこに『願いを何でも叶える薬をあげる』っていう記事? 書き込み? っていう
のがあったんですって」
知 「へぇー、胡散臭ーい」(笑)
知 母 「ええ、それで小林さんは、本当に軽い気持ちで、『空を飛べる薬はあるの?』って書きこんだん
ですって。そうしたら答えが帰ってきて、『もちろん。すぐに送ってあげよう』って。そうしたらね」
ぐっと顔を近づけて、皆を見回す。
一 同 うん。
知 母 「住所も何にも教えてないのに、次の日に、薬が送られて来たんですって! 怖いわよねぇ、その
中の手紙には、『この事は絶対人に言ってはいけない、約束をもし破ったら、てんてんてん』って
いう手紙が入ってたそうなのよ!」
律 三点リーダー口で言った!(一同笑)「で、その薬は?」
知 母 「ええそれで、気持ち悪いし怖いし、全部捨てたんですって。そうしたらよ、ウサギがね、薬を持
って来たって言うの。いつの間にか部屋の中に置いていくんですって」
知 「キショいね…それ、さっきも見た生のウサギ?」
未 晴 生のウサギって(笑)。
知 母 「私もさっきはちらっとしか見なかったけど、多分そうじゃないかしら。それでもうすっかり怯え
ちゃって、可哀想に…。何とか落ち着かせて、まずは病院に行きなさいってお返ししたけど。やっ
ぱり、貴方方の管轄なのかしら」
知 「多分ねぇ。美墨さんも、そんな事言ってたんだよー」電話の内容を伝える。
律 「ほぇー。じゃあその“エリル・フレア・ラー”の従者かもしれないってこと?」
秋 波 「恐らく、間違いないと思うわ」
知 「随分可愛い従者ですよねー」
律 「人をおちょくるのが好きらしいから、多分そういう可愛いので人を殺すとか、そういうのも好き
なんじゃない? まぁちょっと話をしてお茶飲むぐらいだったら構わない相手だと思うけど、ちょ
っと感じ悪いよね」
知 「そうですよねー、ウサギって言ってもちょっと、歯伸びたし」
律 「歯ぁ伸びたの!?」(一同笑)
知 「そうなんですよー、真っ赤に光ってたんですよ歯が」
律 「歯が!?」(一同笑)
正 男 緊張感ねぇええ!!(笑)
秋 波 「その掲示板、ログとかが残ってるでしょうか?」
知 母 「さぁ、私にはちょっとその辺良く解らないから〜」
秋 波 「でも、調べてみる価値はあるわね」
律 「うん、多分ちょっとぐぐれば解るんじゃない?」
G M 「そうね」と秋波さんはもう長居はしないわ、とばかりにすっくと立ち上がります。
律 (座ったまんま)「でねー」(一同笑)
秋 波 「立ちなさい」(襟首引っ掴み)
律 「あっ」
知 「え〜、今の話は」
秋 波 「もう良いでしょう! 手掛かりが出たならそれを調べる! 行くわよ!!」
知 「じゃあ携帯でぐぐります〜」
律 「通話代かかんない?」引き摺られながら(笑)。
秋 波 「解ったわよ、ネカフェに入ればいいんでしょう!? 経費で落とすわよ!」(一度笑)
律 「へ〜い」(ずるずるずる)
知 母 「知〜、夕飯までに帰ってくるの〜?」
知 「んー、今日の晩御飯何〜?」
知 母 「今日はね〜、サバの煮つけよ〜」
知 「あ〜、食べるぅ〜」(一同笑)
律 「一日置いて、次の日に食べてもおいしいぞー」
知 「えー、でもあったかい方が〜」
知 母 「ちゃんと取っておくわよ〜。気をつけてね〜」
知 「はーい」
律 「ごちそうさまでしたおば様ー」
秋 波 「行 く わ よ !!!」
律 「解ったから引っ張んなよー、とっくり伸びるー」(一同笑)
G M というところでシーン終了〜。
未 晴 ごめん、とっくりが面白かった(笑)。
律 苑内にロイスを取る。
知 僕も律さんに取ります。煙草吸ってる大人のおねーさんだー。
⇒Middle03