Opening03 看板娘、出撃




G M はいお次、未晴ちゃんのOPになります。
未 晴 はーい。(ころころ)3。
G M 君は兎追のFHセルが出来てからの面子、と言っても、本部にいるメンバーは君とセルリーダーの
    二人だけ。間借りしている盛島青果店のご主人と奥さんは一般人で、君達は親子と関係を偽って正
    体を隠して暮らしています。で君は、その八百屋の看板娘として毎日忙しく働いているわけですが。
未 晴 「配達あったら、どんどん言ってくださいねっ」
おばちゃん 「あっ、ご苦労さまー。配達は今日はもういいよー。さっきね、お父さんが、未晴ちゃんが帰
    ったら呼んでくれって言ってたよー」
未 晴 未だにセルリーダーを「お父さん」という話題を振られると動揺します(笑)。「え、ええっと…
    あ、ああ、父ですか。父が、父が私に何の用でしょう!」あからさまに「父」と連呼しながらぎ
    くしゃく(一同笑)。
G M おばちゃんはその辺を「思春期の子は大変だからねぇ、お父さんも苦労するわぁー」と内心思いつ
    つ(一同笑)、「ほらほら」と背中をぐいぐい押します。「こっちは大丈夫だから、行っておいで」
未 晴 「じゃ、ごめんなさい!」勢いよくぺこっと頭を下げて、小走りで裏の階段から二階に上がります。
G M では狭い木造づくりの階段をぎしぎし上がると、煮炊き出来る小さな台所に続いて畳敷きの狭い客
    間があります。卓袱台にこれだけは立派なパソコンが置いてあって、その前にここのセルリーダー
    である古屋陽三郎が座って煙草を咥えてたんですが、君が来た時にぎゅっと消しました。
古屋陽三郎(以下古屋) 「…突然呼びだして悪かったな。座ってくれ」
未 晴 「あっ、いえ!」…なんて呼ぼう、やっぱりリーダーかな。「リーダー、失礼します!」と言って
    ちょこんと用意されたお座布に座ります。
G M 見るからに野暮ったいおじさんで、年は44歳。だけど眼光は鋭いです。眼が悪いのか、片目を眇
    める癖があって、不機嫌にも見える顔だけど、君はこれが彼の自然体だと解っているので気にする
    必要はない。
古 屋 「早速だが、お前に任務だ」
未 晴 こくって頷いて、先を促す。
古 屋 「現在この兎追市に、ある厄介なオーヴァードが侵入している。その企みを暴き、防ぐことが今回
    の任務だ。コードネームは“エリル・フレア・ラー”、本名不明。ブラム=ストーカーのシンドロ
    ームを有した、従者使いだ」
未 晴 懐から出した凄いファンシーなキャラクターメモ帳に、一生懸命頷きながら書いてる(一同笑)。
古 屋 「奴は基本的に、どの陣営(UGN・FH)にも属さず、自らの意思で厄介事を引き起こす。今回
    も別のFHセルより、αトランスを盗み出した」
G M αトランスは良く知られている、一般人が飲むとオーヴァード化する危険性がある薬です。オーヴ
    ァードが飲むと一時的にエフェクトを取得できる、るるぶにも載ってるアイテムです。FHでは厳
    重管理はされているものの、そんなに珍しい薬でもありません。
古 屋 「それを使用して、一般人をオーヴァード化する事件を、何か所かで起こしている。恐らくこの街
    でもそれを行うだろう。その男を捕捉し、可能な限り薬を奪取する。それが今回の任務だ」
未 晴 「生死は問わない、ということでよろしいですか?」
古 屋 「ああ、構わないが―――奴は手強い男だ。危険と思ったのなら無理せず離脱しろ。必要と思うの
    ならば、イリーガルやUGNとの共闘も許可する。…正直、お前一人には荷が勝ち過ぎると思って
    いる」
未 晴 がーん!!(一同笑)
G M まぁこれは、リーダーの冷静な判断だと思ってくだされ。
未 晴 うん、解ってるんだけど、「わ、わかりました…」しゅーんとなる。
古 屋 「別のセルから応援が送られてきたので、駅まで迎えに行って来い」と、<トルバドゥール>の資
    料を渡されます。
未 晴 「虎澤…正男、さん?」
古 屋 「あぁ。詳しいことは、資料に全て書いてある」
未 晴 「じゃあ、読みながら向かいますっ」立ってささっと出ようとする。自転車でいけるかなぁと思い
    つつ。
G M 立ち上がろうとした君の頭の上に、ごく自然にぽん、とリーダーの手が乗る。
未 晴 にゃっ?
G M 僅かに撫でて、「頼んだぞ」と一言、すぐ手を離します。
未 晴 困ったように照れた笑いを浮かべて、幸せそうに「はいっ」って言う。
古 屋 「奴は用心深い男で、本人が歩き回ることは滅多にない。大抵は従者のみが目撃され、いつの間に
    か逃げている。決して油断するな」
G M そしてもう会話は終わったという風に、パソコンに再び向かいます。
未 晴 オーバーアクションなぐらいぴょこん!と頭を思い切り下げて、「いってきます!」と言って、八
    百屋から出て行きます。
G M 古屋はそれに返事をしない。君はおばちゃんに「あら、未晴ちゃんおでかけー?」と声をかけられる(笑)。
未 晴 「ぉっ…お父さん、のお客様を迎えに行ってきます!」
おばちゃん 「あらそうなの、気をつけてねー!」
未 晴 「いってきまーす!!」
G M そんな感じで、OP終了〜。
未 晴 シナリオロイスの感情はそのまま、Pが表で。





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