未晴の腕が体に突き刺さったままの“エリル・フレア・ラー”の身体に、水の刃が襲いかかる。
傷口を塞ぐ事も間に合わず、その体ががくりと傾ぐ。


「く、はは、はははははは! まさか、フライルーに止めを刺されるとはねぇ! まぁこれも――物語としては面白い」


ずるり、と己の体から刃を抜き取り、懐から薬瓶を取り出す。


「いいとも、この薬は君達にあげよう。――そうら!」




G M と、薬瓶をぶんっと放り投げます。受け止めたい人は運動で判定! 一番高い人がゲットできます。
一 同 はーい!
 律  あたしはいいや、皆やってるし。
 知  肉体1ー! だけど一応やってみようかな。
正 男 7でした。
未 晴 回った! 16!
 知  僕も7。
G M では、その動きに一番早く反応した未晴が、薬瓶をぱしっと受け止めました。
未 晴 とったどー。
 律  もう一匹のウサギは、崩れちゃうかな?
G M はい、“エリル・フレア・ラー”が戦闘不能になった時点で消滅します。
エリル 「さて、と。中々に楽しかったよ。そろそろ、退場しよう」




“エリル・フレア・ラー”は足元からぐずぐずと、血溜りになって崩れ、そこに沈んで行く。
痛みも苦しみもあるであろうはずなのに、彼は笑みを絶やさないまま、言葉を紡ぐ。
「黒ウサギ殿にひとつ――伝言を頼もう」
ずぶずぶ。腰まで沈んだ。
「君は本当に、檻の中が好きなんだね、と」
ずぶずぶ。肩まで沈んだ。
「君が望むのならいつだって――私が連れ出してあげるのに」
ずぶずぶ。口まで血溜りに沈み、声が途切れた。
最後に片手だけが残り、ひらひらと。
まるで別れの挨拶のように、はたまた再会を予見するかのように翻り、とぷん、と沈んだ。
そして血溜りも、あっという間に地面に吸い込まれたように、消えてしまった。




未 晴 全く意味ないのは解ってるけど、薬を持ったままその地面をざくっ! と手刀で刺す。
 律  誰の墓の上に座ってたの? 足元云々、って書いてあったから、ちょっと調べてみるけど。
G M じゃあ、ほんのちょっと墓石がずれている部分を発見しました。
 律  おお。よいしょって避けてみる。
G M そこに薬瓶が入っているね。
未 晴 液状じゃないものが?
G M いや、そっちも液状だね。
未 晴 いっぱい盗んでいったんだね。
G M いいや? Σトランスは一つだけだよ。
一 同 ……?
 知  (律に)「それ、なんですか?」
 律  「さぁねぇー」
正 男 中身は同じものなんですか?
G M 見た限りではね。
 律  「まぁ、持って帰って調べてみましょうか」とゲット。
未 晴 あれ、どうしよう。薬の奪取が任務だから、そっちも手に入れないと駄目?
G M 薬の奪取と厄介者の撃退、が任務だね。
未 晴 「ごめんなさい、今回は私達の責任で貴方達を巻き込んでしまったことになってるんですけど…ご、
    ごめんなさい、私もお仕事なんで、今回ばっかりは譲ってもらえませんかっ?」(あわあわ)
 律  (首を傾げ)「これさぁ? どっちが本物のΣトランスなんだろうね? αトランスの方はもう全
    部配っちゃったと思うんだよ。ウサギは大切なものを足元に埋めるけど、愚かだから忘れてしまう――
    だよね。重要性を考えると、そっち(FH)なのかなぁ?」
正 男 「両方とも調べてみないことには…」
未 晴 もしこの薬が偽物だったら任務失敗になっちゃうから、とりあえず全て持って帰って調べたい。
    「こちらで調べますから、お願いします、譲ってください!」
 律  「ん、そっちの片方はいいよ。兎追市のFHはそれでいいかもしれないけど、そこ以外のFHがそ
    れを守ってくれるとは限らないよね? だから一個ずつ持って帰って、お互いに後で情報交換をす
    るってことにしたらどうかな? それなら平等、どっちも「薬を持って帰れる」でしょ?」
未 晴 「んー……それも、そうですね」しょんぼり。
 律  「お互い、失敗するのは嫌じゃない?」
正 男 兎追市セルのメンバーじゃないからなぁ、凄く複雑な顔はするけど。
未 晴 「……私はリーダーの所に、薬を持ち帰れればそれでいいです」
G M では、皆さんどうします?
未 晴 ゲットしたものは持って帰るよ。
正 男 だからと言って分捕るのもなぁ。うーん。
 律  「まぁ気にすんなよ虎澤ー」(一同笑)
正 男 「……そちらも任務なのでしょうし、半々で手を打ちましょうか。良しとしましょう」納得いった
    わけじゃないけど、お互い消耗してるし、妥協します。
未 晴 山分けだ(笑)。知ちゃんは?
 知  起きたばっかでフラフラしてます(一同笑)。
G M では、そういう結論に達したということで、クライマックス終了します。皆さん自律判定をお願い
    します。
正 男 110行かなかったなぁ(ころころ)あ、下がりすぎた。
 律  (ころころ)あのさぁ、ここで10四つ出るってどういうことなんだろう(一同笑)。51って有
    り得ない(笑)。
未 晴 最終的に、86です。
正 男 ん、「不死者」無くても帰ってこれた。
 知  戻れるかなぁ〜、123なんですけど〜(涙)。
G M ロイスいくつ?
 知  5個です〜。
G M いけるいける、俺は戻れた(笑)。
 知  (ころころ)…24、25! 98で戻れましたー!!
一 同 あっぶっねええええええ!!(爆笑)
 知  戻れないかと思ったー!!(泣笑)





⇒Ending01