Middle08 ウサギの卵を割る方法
G M それじゃ行きますよー。
正 男 (ころころ)9だってー!(泣笑)75〜。
律 (ころころ)1(笑)。
G M 律本当に上がんないね!
未 晴 (ころころ)やっとボーナスついた。64。
知 76です。
G M んー、80越えは無いか。大体順当かな。
律 (笑顔)54(一同笑)。
G M 次働いてください!(笑)
律 だってー、他に働いてくれる人たくさんいるんだもん(笑)。会話はしてるし!
G M では、整然と住宅が並んでいる、新興住宅街までやってきました。宇治川さんの家も中々に大きな
家ですが、夜なので静まり返っており、電気もついていない、んだけど、2階の窓からばちっ!
ばちばちっ! という放電が見えます!
律 それじゃあ<ワーディング>して家の中に侵入。
G M 当然、鍵はかかってますが。
律 「んー……どうぞ」(未晴を促す)。手刀で。
未 晴 あ、何かエフェクト使う?
G M いや、結構です。普通に力を入れたら壊れますんで。
正 男 握ってぐりっと回せば開くんじゃない?(笑)
律 すっと軍手を手渡す。指紋残さないように(笑)。
未 晴 ではきゅぽっ、ぎゅっ、ばきっ(はめて、握って、回した)。
知 「豪快だぁ〜」
G M ではドアは開きました。<ワーディング>張ったから当然悲鳴とかは聞こえませんが、玄関入って
すぐの階段の途中に、倒れている人がいます。
正 男 近づいて様子を見ます。一般人ですよね? 怪我は?
G M はい、<ワーディング>内で無力化しています。突き飛ばされて階段から落ちたのかな、という感
じですが、目立った怪我はありません。
律 ああ、じゃあ大丈夫だ(一同笑)。
G M ちょっとぉー!(笑)
律 「階段の下まで落ちたわけじゃなさそうだし。死なない死なない」
正 男 「念のため、降ろしてあげておいたほうが…」
律 「上にお母さんがいるかもしれないし、そっちの方が先じゃね?」
知 「虎澤さんガンバレー」って後ろで言ってる。
G M ほらほらいいのかい? また上の方でばちばちっと音がするよー。
正 男 「あー、あー」
律 「<ワーディング>解かなきゃ後でなんとでもできるから、ね?」
正 男 「わ、解りました。とりあえず上へ!」
知 「ごめんなさーい」と倒れた人に言っとく。
G M では2階に昇ると、ひとつの部屋のドアが開いていて、そこにしゃがみこんでいるおばさんがいる。
で、その部屋の中から放電がばちばちしてるけど。
正 男 ちょっと覗いてみるけど…。
G M ばーん!
正 男 ええっ!? 撃たれた!?
G M いや、電気を纏った、パソコンに繋がるコードのようなものが、君の近くの壁を思い切り叩きます。
正 男 「うわっ!? 危ないですねぇ…」
律 とりあえず、おばさんを庇います。
未 晴 私、前に出たほうがいい?
律 いや、まだ大丈夫だろう。中にいる人は見れる?
G M 長い黒髪の女の子。多分高校生ぐらいかなと予想はつきます。椅子に座ったままなんだけど、デス
クに乗ったパソコンの中からありったけのコードが伸びて、それが全部放電しています。
菜 穂 「…入ってこないで……」
知 するっと入れない?
菜 穂 「入ってこないでって言ってるでしょう!!」
正 男 「解りました、入りませんよ」
菜 穂 「私はずっとここに居たいの! 入ってこないで!」
律 おばさんは回収できる? よいしょっと抱えて、安全なところに。
G M 怪我はしてないみたいだね。部屋に入ろうとしたところを追い出したんじゃないかな。
律 他に一般人はいないよね?「えーっと…あなたがカウスリップ、でいいのかな?」
菜 穂 「…あの人は私をそう呼んでたわ。でも名前なんてどうでもいい。私はここにいるの、私はこの部
屋にいるの!」
律 「なんでこの部屋にいたいの?」
菜 穂 「………だって外には、私の欲しいものは何も無いわ。だったら私はここにいる、ここにいれば傷
つかなくていいもの!」
一 同 う〜〜〜〜ん。
律 「あの書き込みをして、ずっとそこにいる為に、あの兎から送られてきた薬を飲んだ?」
菜 穂 「ええ、そうよ。だから入ってこないで。この部屋に入らないんなら、なにもしないから」
知 「へぇー。ご飯とかどうするの?」興味を引かれた感じで聞きます。
未 晴 普通の子の感性だ(笑)。
G M うん、ちょっと虚を突かれた感じで動揺するな、それは。
菜 穂 「…そんなの、関係ないでしょ、あなたに」
知 「だってここ、トイレも無いじゃん」(一同笑)
律 「そうだね、お風呂もないねぇ」
知 「ここ引き篭もってたらヤバくね? しかも女の子だよ?」
正 男 「そうですねぇ、人間的な生活が営めない可能性がありますが」
知 「出たくても、出られなくなっちゃうよ? ネット通販だって、玄関まで出ないとここまでこない
んだよ?」
菜 穂 「うるさい、うるさいうるさい! 私はずっとここにいるんだから!」と攻撃してきます。
知 さらっとかわしても良いですか? <幸運の守護>を使って、あたかも攻撃が偶然外れたように、
「おっとぉ」とよろけます。
G M ふむ、まぁよかろ。
知 そのまま、部屋に一歩入っちゃったら、どうなりますか?
未 晴 あらあら。
G M あらあら、物凄く怯えますね。
菜 穂 「来ないでって言ってるでしょうっ!?」
未 晴 サドだー(笑)。
正 男 一児の父ですから、一言言いたい。「そこに居たいのは解りますが、ここにばかり居ると、貴方は
死にますよ?」
菜 穂 びくっとなる。
正 男 「見たところ貴方は、死にたいという意識は無いようです。そして貴方の傍にはこうやって、心配
してくれるご両親がいるじゃないですか。貴方の姿を見て、ご両親は喜んでいると思いますか?」
律 「含蓄深いねぇ。子供いんの?」
正 男 「今年六歳になりました(照)。いやぁ、可愛くて」
律 「宇治川菜穂さん? その手に入れた力で、この部屋に入ってくるものを追い出すって言うんだっ
たら、やってみればいい。ここを攻撃すれば、多分、その人は二度と入ってこられないようになる、
ていうか多分死ぬ。それでも構わないんだったら攻撃してみればいいよ」だらんと手を伸ばす。
G M おお、ノーガード戦法。
律 「それだけの決意が今、貴方にあるんなら、やってみればいい」
菜 穂 「………っ、出来るもの。出来るもの! あっちにいってよぉ!!」
G M といって攻撃してくるけど、当らないね。出鱈目に壁を叩き、コードは床に落ちます。
菜 穂 「っ、ぅ……ふ……ぇっ、えっく……」
知 いいですか? 真っ直ぐ歩いていって、「ハンカチ、持ってないなぁ〜」ポケットごそごそして、
一回後を振り向く。
正 男 では正男が、そっとハンカチを(笑)。
知 ばっと広げて、顔にばしっと当てます!(一同笑)
G M えー!?(笑)
正 男 サド!!(笑)
未 晴 紳士じゃないー!(笑)
知 「だいじょうぶー?」
律 「畳んだままそっと渡してやればイインデスヨ。それか、そっと拭ってアゲルトカ」
知 「あぁ〜」
G M 未晴は菜穂に対して何か言うかい? 言わないかい、言えないかい。
未 晴 う〜ん…泣いてるのを見て、表情無く「そんなことしてたら、いつか誰も来てくれなくなっちゃう
のに。いつまでも、居場所があるなんて言い切れないのに」ちょっと吐き捨てるように、ぽつっと
呟く。
G M なるほどねー。おっけい、了解です。菜穂ちゃんはずっと泣きじゃくっているんだけど、電源が入
ったままのパソコンから、ぽーん♪とメールの受信音が。
一 同 おおー?
正 男 「では、失礼します」もたもたとパソコンをいじる(笑)。
律 <機械操作>! <機械操作>持ってるから!(笑)
差出人:エル・アライラー
題名:最後のリドル
旅人が眠りにつく丘で、
千の敵を持つ王は一人、
英雄たちの帰還を待つ。
付き従うのは数多の従者、
けれど全ては物言わぬ人形。
ひとりぼっちの王様は、
美しき死神に恋い焦がれた。
G M そして、メールのスクロールバーが5ミリぐらいになってて、下に空白がずっと続いています。
未 晴 5ミリって凄くね!?(笑)
律 見る見るー。いけいけどんどん。
G M ではず〜〜〜〜〜〜〜〜っと下がって…。
律 「うそぴょん♪」って?(一同爆笑)
G M ちょっとやりたいけど!(笑)一番最後に二行、書いてあります。
ウサギは大切なものを足元に埋めるけれど、
愚かだから忘れてしまうかもしれないね?
一 同 んんん〜???
知 薬、とか?「丘の上から気化した薬を撒かれたりしたら…」
未 晴 ああー!
正 男 緑楼閣とか?
G M あそこは公園で、丘って感じじゃないねぇ。
知 (地図を見ながら)ここじゃね? 一番西側の、兎眠町。兎耳山に昇るロープウェーもあるよ?
正 男 足元に埋める…墓地?
G M まぁ、考えてくれたまえ。これはノーヒントで。
律 「旅人が眠りにつく丘」だから、兎耳山の麓にある外人墓地かもしれないよ?
正 男 そうか、墓地だ。
未 晴 英雄達の帰還を待つ…。
律 「物言わぬ人形」は従者だろうな。
未 晴 ここで待ってるからおいで、っていうことじゃない?
律 「“エリル・フレア・ラー”は元々無駄な殺しはしないタイプでしょ? この町全部がオーヴァー
ド化したら随分面倒くさいことになるだろうし、しないんじゃないかな」
正 男 「確かに、美学に反すると判断するかもしれませんね」
律 「だから多分――薬もここに、あるんじゃね?」地図の外人墓地を指差す。
知 心配を振り切る感じで、肯きます。「そう、ですね」
G M 菜穂ちゃんに関しては、UGNに連絡を入れれば保護してくれます。もう覚醒してしまいましたか
らね、ご家族共々色々と処理が必要です。
知 「体、大丈夫かわかんないから、病院行こうね、宇治川菜穂さん?」
菜 穂 こくん、と肯く。
正 男 ちょっと頭撫でてあげながら、「落ち着いたら、外に出てみましょう。きっといいことがあります
よ」
G M じゃあ、当りをつけたのは外人墓地でいいんだね?
一 同 うん。
G M それでは、クライマックスに行くぜー。…律さん律さん、次頑張って侵食値上げてね?(笑)
律 いやー、いざとなったら。
一 同 じゃららちゃっちゃら〜、じぇーねーしーふーとー(爆笑)。
未 晴 んー、未晴的には菜穂ちゃんや知ちゃんの事は、「何甘えたこと言ってるんだろうこの子達」って
思うだろうなー。
G M ふむふむ。いいんじゃね? FHチルドレンだったら当然の思考でしょう。
⇒Climax