Middle06 キハールの嘲笑い
G M では次は、律さんのシーンにします。
律 あいよー。
G M 貴方は最初の犠牲者であった小林さんのお家を見張っています。
律 見張ってるよー。「うー、流石に夜は寒いわー」と言いつつ、見咎められない場所にはいるよ。何
も起こらないんだとしても、今は見張りぐらいしか出来ないなー。黙って煙草を吹かしてる。あ、
小林さんは家に帰ってきてるよね? 部屋は解る?
G M はい、確認しています。部屋は二階のようです。電気は夜が更けて来ると消えて、動きは無いです
ね。そこで、ブーン、ブーン、と携帯が震えます。送信者は秋波さんです。
律 ん、はいよ。「もしもーし」
秋 波 『正木さん? すぐ巻草町の方に向かってくれないかしら』
律 「なんで?」
秋 波 『エル・アライラーの新しい書き込みが入っていたの』
律 「あらら」走り出しながら、会話を続ける。
秋 波 『ヴァイオレットの友達は――っていうフレーズで、もしかしたらと思って小林さんに連絡を取っ
て貰ったの。そうしたら、良く巻草町で会っていた、福山利実(ふくやま としみ)という少年。
高校生なんだけど背が低くて、体格も小さいそうよ。ピプキンはあの話の中で、一番小さなウサ
ギなの」
律 「んん? じゃあ名前の出てたあの三人は、全員トモダチってこと?」
秋 波 「それはまだ解らないわ。ま〜やっていう子は、少なくとも小林さんは心当たりが無いみたい。ピ
プキンが福山という少年かどうかも、まだ解らない。でも事件が起きてからじゃ遅いわ」
律 「ん。それじゃあ、福山利実くんの顔とか、どの辺のお店にいるとか、解ったら情報よろしく」
G M うん、その辺は全部メールで送ってくれます。
律 「了解、じゃあそっちに向かうわー」
秋 波 「お願いするわ。苑内君の方にも私から連絡しておくから、貴方は先に向かって」
律 電話切って仕舞う。小林さん家の方は、大丈夫そう?
G M はい、全く動きはありません。では、巻草町に移動してこのままシーンを進めましょう。知くんも
出てください。秋波さんから連絡があったということで。
知 はーい。調査を途中で切り上げて行きます。
G M 調べた結果、ピプキンというのはヘイゼルの仲間で、小さくて一番弱いウサギだということも解る
し、カウスリップは人間が狩る為の牧場で飼われており、それを知らずに餌だけ貰って暮らしてい
るウサギの名前だということも解ります。
律 「苑内、ご飯食べた?」
知 「美味しかったでーす」(笑)
律 「じゃあ、探しましょーか」写真をメールで渡しつつ。「この子らしいんだけどね」
知 「へぇー」見覚えはありますか?
G M それはちょっとないねぇ。学校が違うかもしれない。
知 「あー、別の学校の子ですねぇ」
律 「この辺の店に出入りしてるらしいから」
G M というわけで二人で繁華街を歩く事になります。まぁ田舎の繁華街ですから、小さな看板の飲み屋
とかがあちこちにある感じです。
正 男 スナック・あけみとか(一同笑)。
律 「スナックって感じじゃないよねぇ。ゲーセン、居酒屋、ファミレス、その辺だろうね」
G M その辺をうろうろしていると、ガシャーン! という破壊音とキャーッという悲鳴が!
律 (素早く)「あっちかな?」と音の方へ。
知 走って行きます!
G M では、路地裏に。嘗ては人間だったのかもしれないけれど、体中に鱗が生えた男、らしきもの、が
暴れまわっています。
律 おっとぉ?
G M その男らしきものは、鋭い爪でがーっ、と店の壁に傷を付けています。理性なく暴れているようで
す。
律&知 <ワーディング>。(きっぱり)
G M うん、じゃあそこでFHの面子も登場してください。
正 男 はーい。(ころころ)ああー10も上がった!(一同笑)
未 晴 追いついた!
G M では君達の前方から<ワーディング>が広がってきて、包み込まれた。
未 晴 「さすがリーダー、当りみたいです!」きゅきーっ! とママチャリを急ブレーキ!
G M では路地の真ん中に暴れまわっているジャームらしきものがおり、その向こう側にUGN…まぁ互
いに顔は知らないけど予測はつくでしょう、両方で挟み撃ちにしている状態です。
未 晴 目の前に暴れてるものがいるんだよね?「とりあえずあれを大人しくさせます!」と突っ走ります!
G M 了解。それでは戦闘入りまーす。
⇒battle01