Ending01 苦い祝杯、甘い眠り




G M ではエンディングなんだけど、湖雪とオリガのエンディング、一緒でもいい?
湖 雪 あ、うん。
オリガ いいよー。
G M 二人だけでカナンに帰ってきた、ということで。
オリガ 「ただいまー」
G M では、店の奥からはにがだーっ!!と走ってきて、湖雪にがばっと抱きつきます。
湖 雪 そろそろ慣れてきたから受け止めて、黙って見てるけど。
は に 「ぅ……ぅぅー……っ」口はぱくぱく動いているが、声は出ない。
湖 雪 なんて言いたいか、口の動きで解るかな?
は に 「ごめんなさい」だね。
湖 雪 「何故、謝る?」
は に ぶんぶんぶんぶん、首を振って、もう一度「ごめんなさい」。言えないんだけど、ごめんなさい、だね。
湖 雪 かけてあげる言葉が見つからないな……一瞬慰めようとしてあげた手も、下ろしてしまう。
G M では璃空は、オリガの方に「仕事は」と問います。
オリガ かくかくしかじかで良い?「こんな感じで、終ったわ。後始末は朗がしてくれたから、大丈夫」
璃 空 「そうか」それで今回の仕事はおしまい。報酬は後日支払われるでしょう。ということで、湖雪に声をかけます。「とりあ
	えず、お前にはビール一杯分のツケがある」
湖 雪 「ビール? そんなものを飲んだ覚えは無いが」
璃 空 (凄く不機嫌そうに)「お前のご主人様のツケだ」
は に それに合わせて、湖雪から離れるとひとつのスツールをばんばん叩きます。いたの! ここに、いたの! という風に。
湖 雪 それで「ごめんなさい」の意味が解るから、慌てて外に飛び出す! 辺りを見回すけど、当然いない。「どこまでっ……人
	をおちょくったら気が済むんだ!!」
璃 空 「まぁ、何はともあれ。ツケを返すまではここで働いて貰うぞ」
湖 雪 えっ、報酬は!?(一同笑)
G M あ、大丈夫、そっちはそっちでちゃんと払うから!(笑)
璃 空 「あいつから伝言だ。『俺はこの街から逃げない』だそうだ」
湖 雪 それを聞いて、「また追いかければいいじゃん」っていう朗の言葉を思い出す。「それならば……ここで、手がかりになる
	事件を追っていれば……また、会えるだろうか」
璃 空 「ああ。あいつは居るだけでトラブルを引き起こすからな(一同笑)。というよりも……いい加減とっとと捕まえて、首に
	縄でもつけてやれ。(オリガに)お前の方はどうだったんだ」
オリガ 「私? とりあえず今は話したいようじゃなかったから、放置しておいたけど」
璃 空 「お前はあいつに甘すぎる」
オリガ 「そうかしら? 問い詰めたところで話したくないようだから、話したくなるまでは放って置いた方がいいのかなって。そ
	れが大人ってものじゃないの?」
湖 雪 はい、子供です(笑)。
は に こっちも、わかんないわかんない! っていう感じで首をぶんぶん振ってる(笑)。
オリガ 「それに、逃げないって言ったんでしょ。それなら、良いじゃない」
湖 雪 ……こくん、と肯く。
オリガ 「じゃあ、湖雪。あれにもツケをつけてやろうと、思わない?」(一同笑)ついでに、湖雪が食べたり飲んだり出来るのか
	も確かめたい。
璃 空 「……なるほど」と言って、カウンターの奥から一番高い酒を出してきます(笑)。
は に 自分も飲む! ってぴょんぴょん飛び跳ねて、貰ったグラスを湖雪に満面の笑みで差し出すよ。
湖 雪 さくさく話を進めるオリガに戸惑いながらも、腹を括って、はにの差し出してくれたグラスを一気に飲む!
は に こっちも一気に飲んで、「けふっ! けふっ!!」と咳き込んでいる。
湖 雪 一気にかーっと顔が赤くなって……隅のソファにふらり、ぱたん(一同笑)。すーすーと寝息を立てて寝てしまいます。
璃 空 「……また、随分と人間臭い機能を付けやがって」
G M はにもふらふらになって、湖雪の傍でばたんきゅー。
オリガ 朗のお昼寝用毛布を二人にかけてあげよう(笑)。で、「あいつのツケで」と散々食べて飲む(一同笑)。
湖 雪 ただ飯ただ飲み万歳って感じになってない!?(笑)
オリガ いやいやいや、あいつをこの店に縛り付けるためですよ?「璃空も、あいつのツケにしておけばいいわよ」
璃 空 「ああ、そのつもりだ」こっちもグラスをがんがん干してます(笑)。「……うちで預かる餓鬼が、更に一匹増えるのか」
	不満そうですが、酒を飲む手は止まりません。
オリガ 「その分飲んでおけば良いのよ。フレデリックと朗も、残れば良かったのに」
湖 雪 はにと寄り添って、ぐっすり夢の中。きっと明日は二日酔(笑)。
オリガ でも、きっと何か暖かいんだよ。気持ちよく寝れるんじゃないかな。
G M ではここでエンディング終了。





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