Middle08 生徒会長の憂鬱
G M さて次は京也のシーン。どうするね?
京 也 俺が岐乃のところに行って、委員長に中学校の方を頼みたいんだけどいいか?
苺 花 いいよー。手分けしよう!
京 也 じゃあ学校に残っているだろう岐乃を捕まえに行く。(ころころ)侵食率は6。
史 明 皆きっちり上がるなあ…(羨望の眼差し)
G M それでは放課後の鳴鈴学園に着きました。南里先生にも捕まらず無事です。
京 也 超重役出勤(笑)。さりげなく職員室の前は身を屈めて行くぞ。
G M 生徒会室に辿り着き、そこには目的の岐乃の姿がある。
京 也 「おう、邪魔すんぞ」
岐 乃 「ええ。本当に邪魔ですね」と言いながら生徒会の仕事を続ける。
苺 花 他の生徒会の人は?
G M 他の人はいないよ。
岐 乃 「何か御用ですか。お伝えできることは先ほど済ませたはずですが」
京 也 「聞きてえのは最近のことだ」と勝手にパイプ椅子に腰掛ける。
岐 乃 「それで僕に何かメリットがあるのならばいくらでも教えましょう」
京 也 「最近、この辺りにUGNエージェント達が顔を出しているのに気づいてるか?」
岐 乃 「気づいてなかったんですか?」
京 也 ぐっ。「奴等、何のために来てるんだ?」
岐 乃 「(にべもなく)僕はUGNではないのでわかりません。ただ、それは君達が今ここに辿りつ
くまでに得てきた情報でわかるのではないですか」
京 也 「うん?」
岐 乃 「『UGNが何故学校の周りにいるのか?』ある程度の推測はつくのではないかと思いますよ」
京 也 うーん、どういうことだ。UGN弦月市支部は一枚岩じゃないのか? 苺花を確保してUGN
のものにしようとしているのか? それとも保護しようとしているのか?
史 明 それは基子ちゃんに聞かないとわからないよねえ。
苺 花 私が首を突っ込まないように見張らせておいて、トコちゃんが一人でラキアに突っ込もうとし
ているとか?
京 也 あ。それもあるのか。ぬう。
苺 花 あれ? じゃあなんで中学校のそばにもいるんだろう?
京 也 おう、それもわかんねえ(悩)。
G M うんうん悩みだした京也に、岐乃は麦茶を差し出そう。
京 也 「お、おお。サンキュー…」駄目元で聞いてみるか。「お前もうラキアとは関わりねえんだよ
な?」
岐 乃 「そうですね。僕個人はもう何の関係もありません」
京 也 なんつーか、結局のところ『ラキア』ってどんな組織かわかってねえよな?
G M すごい裏組織だよ(一同笑)。
京 也 MB計画は別にラキアのものではないんだろ? ラキアが何を求めているのかさっぱりわから
んのよ!
G M そうだね。ラキアが今求めているもの、がMB計画のようだね。不死なんじゃないのかな?
京 也 それは誰でもが欲しいものだろ? その目的は何なんだ?
G M さーラキアに聞かないとわかんないねえ。ぶっちゃけ『次回へ続く』ですよ(笑)
京 也 じゃあ喧嘩腰に聞く。「で、FHの目的は何だ?」
岐 乃 「…さあ。僕にはわかりません、もう」
京 也 「『もう』?」
岐 乃 「ええ。FHから仕事が流れてくることはこれからもあるかもしれませんが、僕にはもうわか
りません」
京 也 「(驚いて)抜けたのか?」
G M 岐乃は答えないけど、否定はしないね。
京 也 うあー。じゃあこの線も無理か。「ちっ、使えねえ」
岐 乃 「使えなくて申し訳ないですね。それで? CDは開くことが出来たのですか?」
京 也 「まあな」
岐 乃 「では、何が起こっているのかもわかったのでしょう?」
京 也 「半信半疑だけどな」
岐 乃 「それで貴方はどうするんです。僕は聞いたはずです、『組織が解決しようと動いているとこ
ろに、個人が乗り出していくことで邪魔をすることになるとは思わないのですか』?」
京 也 「ああ。支部長はまあ怒るだろうなあとは思うし、何か策はあるんだろうとは思うけどよ…」
と口ごもる。だって無茶だろ!? いくらなんでも!(笑)
岐 乃 「…例えば」
京 也 むむ?
岐 乃 「ラキアが皆さんが言うほど、恐ろしい組織ではないのかもしれませんよ」
京 也 「お前、やっぱり何か知ってやがんのか」
岐 乃 「例えば、ですよ。例えば」
京 也 じゃあ、立ち上がる。そして立ち去る間際に「あいつなあ、委員長と一緒で無茶ばっかりしや
がるんだよ。自分の身なんてお構いなしにな。…ほっとけるか」とだけ言い残す。
G M 座ったままの岐乃を残して、ぴしゃりと閉じられる生徒会室の扉。京也は廊下を歩き出す。と
いったところでシーン終了。
京 也 じゃあ岐乃にロイス取る。P誠意でN厭気。表はNで。
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