Ending02 それが、彼の日常
G M では次は史明。決着がつきまして、また三崎の病室です。三崎は一段落がついたのだろう史明の様子を感
じとって、仕事の話をしながらも普通に接している。
史 明 <首無し騎士>の話云々はしないで仕事の話をしている。「ここなんだけど、どうしたらいいもんかね」
三 崎 「そうですね、そこは(話しながら、ふと思い出したように)史明さん」
史 明 「ん?」
三 崎 「一週間後、退院出来る事になりました。またよろしくお願いいたします。」
史 明 それまでパソコンばっかりを見てたけど、顔を上げてにっこり笑う。「…おかえり、三崎。またヨロシク
ね」
三 崎 「はい。よろしくお願いします」
眼鏡の下の、誇らしげな笑顔に笑い返す。
自分の生き方を、非日常だと言われても。
そんな生き方を、大変そうだと同情されても。
だからどうした、と返せる。
今、自分の日常は、こんなにも楽しいのだから。
⇒Ending03