Middle10 あなたの後ろに影法師





京 也 さて、どうするかな。ここで自分勝手に動くのもどうかとは思うんだけど、やっぱり気になるのでデュラハンを探した
    い。
G M 探す方法があるのかい?
京 也 う、うーん…(悩)ないんだよなあ。
G M じゃあうろうろと、当て所なく街の中を彷徨い歩く京也。
京 也 そうだな。考え事しながら。
G M じゃ、そこで知覚を。
京 也 おう(ころころ)やった、クリット! 二回回った!
G M なああにいいい!? 京也のくせに生意気なあああっ!? (笑)では歩いているうちに、誰かにつけられていること
    に気付きますよ。
京 也 うーんと、さりげなく人気のないところに誘導しつつ…匂いは嗅げる?(真剣)
G M うん。別にいいよ。なんでもないよ? 普通普通。
史 明 臭クナーイ。
京 也 …じゃあ、路地裏とか適当なところで振り返る!
G M 振り返った? そこには!
京 也 …!
G M びくぅ!ってしている、学生服の人京 也 「お前かあああああああ!?」(一同爆笑)
G M 卜部はおろおろしている(笑)。
京 也 これでも結構緊張してましたよ!?(叫)
G M じゃあシャッて隠れるよ、卜部。緊張感出すために。
京 也 (やけくそに)あ、傍に丁度いいドラム缶が☆(投)
G M がいん!(命中)がん! がらごろごろごろごろ!! ぱた(倒)。
京 也 「声かけろよ、お前えええええええ!?」(爆笑)ああ…今回、初めてこういうツッコミいれた。
G M 卜部だよー。卜部君です。卜部雅臣くんです。
京 也 わかってる…(疲)。
史 明 そんな何度も言わんでも(笑)。
苺 花 もう謎のエグザイルじゃないんだ(笑)。
京 也 じゃあ起き上がりそうな卜部の上にまたドラム缶を乗せる。
卜 部 「あっ(びちびち)」
京 也 「お、生きてるな? 生きてるな? よし、死ね」(いい笑顔)
卜 部 「これを避けてはくれまいか…?」
京 也 ドラム缶を避けて、卜部の上に座る。「何の用だ?」
卜 部 「…い、いろはは極秘任務中です」
苺 花 誰!?(笑)
京 也 体重かける(ぎりぎりぎり)。
卜 部 「うぎょああああああ!?(苦)わ、わかった…! 言う、言うから。とりあえず、降りて。降りて」
京 也 (優しく微笑んで)「で、何の用だ?」
卜 部 「…FHが大規模な活動を起こそうとしている」
京 也 無言で頷きながら聞く。
卜 部 「三崎さんが狙われたのも、その一部。だから事態の悪化を未然に防ぐ、これが私の任務」
京 也 「何を、する気だ」
卜 部 「君は今、デュラハンを追っていたのだろう?だから、君が接触する前に私が彼を始末しようと思った」
京 也 「理由は?」
卜 部 「事態の悪化を未然に防ぐため」
京 也 「…俺が、奴に負けると思ってんのか」
卜 部 「(躊躇せず)一人なら、確実に負ける。君が死ぬことはきっと事態の悪化を招く、だからその前に私が彼を消すつも
    りだった」
京 也 (考えて)「お前、奴に関してどれだけのこと知ってる?」
卜 部 「(首を振り)何も。私は何も知らされていない。デュラハンを消すということも、ただこの場で私が判断しただけの
    ことだ」
京 也 うー…ん…よし!「じゃあ、手伝え!」
卜 部 「…え。」
京 也 「俺一人で当たるのがマズいんだろ?じゃあお前も手伝え」
卜 部 「え。いや、そうじゃなくて(おろおろ)」
苺 花 そう来るか、みたいな?(笑)
京 也 「俺一人で戦って、倒されるのがマズいんだろうが。それなら一緒に来い」
卜 部 「でも、でも。見つけられるのか?(慌)」
京 也 (つまらなそうに)「何だ、お前も居所知らねえのかよ」
卜 部 「だから、君をつけていたんじゃないか。君がもしまぐれ当たりとかで見つけたら、横からシャって! シャって!」
京 也 「お前にだけは言われたくねえなっ、その台詞!」(笑)
史 明 …卜部ってノイマンなのに(苦笑)。
G M 戦闘に関してノイマンの能力を使っているのが卜部なんだよ。
苺 花 情報収集とかに関してはお馬鹿な子って言う…あ、GMに目を逸らされた(笑)。
京 也 (溜息)「戦う云々抜きにして、奴には聞きたいことがあるんだよっ」
卜 部 「それなら、大人しく待っていた方がいい」
京 也 「いつまで、待ちゃあいいんだよ」
卜 部 「黒い狙撃手は必ず又三崎さんを狙う。次は確実に仕留めるために、デュラハンを伴って現れることだろう。聞きたい
    ことがあるのなら、その時に聞けばいい」
京 也 …むう。
卜 部 「ただその場に立つということは勿論、黒い狙撃手も相手にしなければならない。君がデュラハンだけに気を取られて
    いるようなことがあれば、その場にいるだろう矢作君や佐々木さんの身に危険が及ぶだろう」
京 也 そんなことは勿論させるつもりはねえんだけど…うーん(考え中)。
G M …だって、デュラハンのことばかり考えているんだもの。アタイ、寂しい。
苺 花 え!? 今の誰! 岐乃!?(爆笑)
史 明 幸哉、寂しい!!(笑)
G M 花までプレゼントしたのに!!(笑)
京 也 やかましいわああああっ!?(笑)
卜 部 (気を取り直し)「…そんなこと、望んではいないんだろう?」
京 也 「当たり、前だ」
卜 部 「でも、やっぱりデュラハンは気になる?」
京 也 「…ああ」
卜 部 「…そうだね。君がもし今回矢作君を助けたとしても、次に君が困っているときに矢作君が助けてくれるとは限らない。
    だから、君は君の思い通りにだけ戦えばいいんだよね」
京 也 「はあ? なんでそうなる?」
卜 部 「え。」
京 也 「今あいつは秘書を起こすための薬を作ってる。その方面に俺は手出し出来ねえだろが」
卜 部 「…」
京 也 「俺が出来ることは、せいぜいあいつの喧嘩の助太刀に入ることぐらいだ。そん時がきたら、俺は動くぜ」
G M 今は動けないけど、いざという時は動くと言ってくれたわけだ。それは『友情っていいな』って、卜部の周りに花が咲
    くよ☆
京 也 何か出た!?(恐怖)速攻で抜く!(ぶちっ)
卜 部 「えっ。何で今髪の毛を…? 呪われる? 呪われるのか?(涙)」
京 也 「い、いや。悪ぃ。今すごく嫌な幻が見えた」(笑)
卜 部 「(頭擦りながら)それなら。今慌てて探さなくても、矢作君と一緒に三崎さんを守ってあげていればいい。そうした
    ら、デュラハンは必ず来る」
京 也 やっぱり、そこまで待つしかねえかー。
卜 部 「…私は、君達がとても羨ましい」
京 也 「ああ?」
卜 部 「今の情報は、本当は教えてはいけないことだった」
京 也 「だろうな」仕事の情報だろうし。
卜 部 「…多分怒られる(しょんぼり)」
京 也 「そこで凹むな! お前はっ! 泣―くーなっ!!」(笑)
卜 部 「多分すごく怒られるとは思う、けれど。私は、君達がとても羨ましくて」
京 也 「…」
卜 部 「高里支部長にも、そういうことをわかって欲しいと思った」
苺 花 純愛だなあ…(ほろり)
卜 部 「私は、君達に頑張ってほしい」
京 也 UGNの動きが鈍いってことは俺にはわかるのかな?
G M なんとなくだけどね、感覚でわかるんじゃないかな。今の卜部の発言で、妨害で動けないのではなく、意図的に動かな
    いんじゃないかと推測してもいい。
京 也 そっか。「…一応、礼は言っておく」
卜 部 「頑張って」
京 也 「おう」
卜 部 「無茶しないで」
京 也 「おう。だからお前、気持ち悪い」(足蹴)
卜 部 「ううっ。…友達を守るために、頑張って。藤倉君」
京 也 有り難く、聞いておいてやる。
苺 花 っていうタイミングですみません(挙手)。藤倉に電話をかけてもいいですか?
G M あ、はいはい。出たかったのね?
苺 花 侵蝕率をあげます(ころころ)
G M ぴるるっぴるるっ。足蹴にされたままの卜部が「携帯、携帯」と指さす。表示は公衆電話。
京 也 (ぴっ)「もしもし?」
苺 花 『藤倉? 今どこ?』
京 也 「あ?」今、って言われても…街中の路地裏です(笑)。
史 明 (ぼそり)卜部と秘密の路地裏で。
京 也 嫌だあああああっ!!(絶叫)
苺 花 『…ごめん、わたしの方はあんまりちゃんと情報を集められなかった。役に立てなくて御免』
京 也 「俺も大した収穫があるとは言えねえが、今動けるんだったら三崎の病院に集合だ」
苺 花 『うん、わかった。なるべく急ぐ。…矢作は、元気?』
京 也 う。矢作、そういうの言われるの嫌だと思うんだよなあ…。
史 明 (こくこく)
京 也 (暫しの沈黙の後)「あいつが元気ないとこ、想像出来るか?」
苺 花 『(ちょっと笑う)…そうだね。ごめん、馬鹿なこと聞いた』
京 也 「大丈夫だ」
苺 花 『うん、うん。じゃ、お互い、全速力で病院へ!』(笑)
京 也 「おう。じゃな(ぴっ)。卜部、お前もさっさと帰れよ。これ以上やると睨まれんだろ」それだけ言ったら、病院へ全
    速力で向かうぞ。
G M OK。京也のシーン終―了―。





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