Middle08 シークレット・オブ・<番犬>




G M はい、最後に史明の情報収集です。
史 明 (ころころ)よし、侵蝕率9上がった!
G M で、キョーちゃんはどうすんの?(笑)
京 也 ナンノハナシー?(ぐったり)
苺 花 矢作の場面、出るの? 出ないのっ?(笑)
京 也 普通に行動してれば出るよな。一緒に行きたいんだが(ころころ)あ、侵蝕率1だ。
G M じゃあさっきの京也のシーンの続き。両開きの扉を開いた、そこで史明に声をかけられて意識が戻ったというところに
    しよう。
史 明 「キョーちゃんキョーちゃん」
京 也 「…あ、悪ぃ。今行く」
G M では史明は三崎に関して、何で情報収集するのかな?
史 明 三崎に関して、UGNを使おうかな。コネを使わせてもらいます(ころころ)15。
G M UGNにいる、とある知り合いと言う名の幹部に電話が繋がる。
史 明 「もーしもーし」
幹 部 『矢作君か、久しぶりだな。何だか最近、頓に大変そうだが大丈夫か』
史 明 「まあ、ね」(GMに)僕って三崎の過去は知ってるんだよね?
G M ある程度はね。元々UGNにいた、って辺りぐらいまでなら知っている。
史 明 「早速なんだけど、一つ知りたいことがあるんだ。そっちにいた時の、三崎の事が知りたい」
幹 部 『(驚いたように)どうしたんだ、突然?』
史 明 「うん? …ニーヨニーヨニーヨ☆」(嫌笑)
京 也 こ、怖ええええええ!?(笑)
史 明 その辺は笑って誤魔化すってことで。
幹 部 『だが、三崎君に直接聞けばいいことだろう?今怪我をしているそうだが、治ったときにでも』
史 明 (遮って)「何度か聞いたことがあるんだ。でも」
幹 部 『…聞かせてもらえなかったのか』
史 明 「三崎チョー意地悪」
幹 部 『三崎君が教えたくないことを、俺の口から言えというのか?』
史 明 「でも、今知っておかなければいけないことがその中にあるのかもしれない。今回の事件に関わるようなことがもしあ
    るのなら、今は何より情報が欲しい」
幹 部 『(溜息)…フォローはしてくれるんだろうね。三崎君は、怒らせると怖い』
史 明 「大丈夫だいじょーぶ。そこは任せて、ニーヨニーヨ☆」
幹 部 『本当だろうな。前回の事件、君を巻き込んだという報復に、目の前で机を叩き割られたんだぞ!』(一同笑)
史 明 「それぐらいなら弁償するよ。大丈夫大丈夫、新しい机を三崎に持って行かせるから」(笑)
幹 部 『…俺の知っている限り、と言ってもあまり無いんだがな。三崎君が優秀なエージェントであったことは知っていると
    思う』
史 明 「あの気持ちの悪い能力の高さがあればね」
G M そういうコト言うな、お前の部下だ(笑)。
幹 部 『突然UGNを辞めたのが君のため、ということも間違いない。しかしだ、ただの個人のオーヴァードに何故そんな勝
    手が許されるのか? 考えたことはないか』
史 明 「すっぱり辞められたって言うのには正直驚いたけど」
幹 部 『更に、辞めた現在でも彼はUGN内部でそれなりの力を持っている。それに関しても疑問を持ったことはなかったか?』
史 明 「ある、ね。おかしいなとはすごく思ってた」
幹 部 『彼がUGNで治外法権が許されている理由は、彼の過去にある』
史 明 「ふん?」
幹 部 『彼はオーヴァードとして覚醒する以前、とある裏の組織に所属していた。…それはご両親の繋がりからであって、彼
    の意思であった訳ではない事は理解して欲しい。彼が所属していた裏組織、その名前は『ラキア』と言う』
京 也 あ。俺も電話に張りついて横で聞いてるから(宣言)。
幹 部 『そのラキアという組織は、裏の世界ではかなり有名な結社だ。そこの出身である三崎君が、オーヴァードとして覚醒、
    組織を抜けてUGNに所属した。その本当の理由は三崎君本人に聞かなければわからない。が、わからない以上UGN
    としては三崎君との繋がりを持ち続けて警戒するしかない、ということさ』
史 明 「そのラキアって組織について、何かわかる?」
G M その問いには、幹部は素早く沈黙する。
史 明 じゃあそれ以上追及はしない。あんまり言いたくないってこともあるんだろうし。
幹 部 『言いたくないわけではない。…関わりたくないんだ。君の頼みとは言え、俺は『ラキア』に関わりあいを持ちたくない』
史 明 「うーん、そっか。じゃあ三崎、起こすかなっ」
幹 部 『む、無茶なことは止めろよ?』
史 明 「いやー、ほらウチ、薬屋デショ?」
幹 部 『あ、ああ。治療する、という意味な』
史 明 「や、やだな! そんな危険なことはしないよ!」
苺 花 病室の近くで、藤倉が矢作を擽るとかして「きぃやーっ」って叫んだら起きると思う。クロスチョップで扉壊して現れ
    ると思う。
史 明 いろいろ管つきっぱなしで。
G M そんで京也をやっつけた後に、倒れるから。
京 也 ちょっと待て! それ俺ダメージ受け損じゃねえか!(笑)
史 明 (考え込んで)それ以上の情報はもらえそうにもない?「わかりました、三崎を起こすことに専念しようと思います。
    「有り難う」といって電話を切る。「これから研究所に向かうけど、キョーちゃんはどうする?」
京 也 「出来んのか?」(三崎を起せるのか、の意)
史 明 「やってやれないことはないさ」
京 也 「わかった(ニヤ)。悪いが俺にも別口の用事が出来たから、薬関連にはあんまり関われねえ。…頑張れよ」(背中を
    ばーんと叩く)
史 明 「痛い! キョーちゃん痛い! アタシにそんなコトするなんて!(よよよ)…キョーちゃんこそ頑張ってね」(ニヨ)
G M 京也が出て行き、ばたんと閉じられる扉。部屋に残されたのは君一人だけ、三崎はいない。いつでも静かに、君の傍に
    居てくれた三崎が居ないことを実感させられる。
史 明 溜息ついて、椅子に座る。薬の資料をだーっと見て、それ から研究所に電話をかける。
G M はい、そこでシーン終了しまーす。





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