第9節 カジノ「GI」
アヴェ それじゃあ裏タマに行きましょうー。
レ キ 裏タマ!?(笑)
アヴェ え、言わない? オフィシャルでも裏タマ闇タマって略してたと思うんだけど。
レ キ じゃあ裏タマへ。
エディ ウラ様?(一同爆笑)
レ キ じゃあウラ様へ。(笑)
G M それでは裏タマット神殿に向かいます。繁華街の路地裏、アルリアナがやっている娼館が表向きの入り口です。子猫ち
ゃんが客引きしてるよ。
レ キ 商売仲間だから声はかけないよー。店の中で食い合ってたら潰れちゃうじゃない(一同笑)。
G M 恐らく門番であろう眉毛無い人とか目つきの悪い兄さん達が近づいてくる。まぁこの珍奇な集団の先頭に立ってるのは
エディ(ガヤン信者)だから、必然的に嫌がられるね。
エディ じゃあ後ろに下がってるよ。
アヴェ さりげなくお墨付きをちらっと見せて、「取り次いで頂きたいんですけど」
兄ちゃん 「…その手紙、見せてみろや」
アヴェ 「はい、どうぞ」(渡す)
兄ちゃん 「まぁ、通りな」中に通されます。
G M 中はちょっと柄の悪い賭博場な感じですね。男臭ーいお酒臭ーい煙草臭ーい(笑)。
レ キ ぐらり。(肌に合わずに眩暈)
G M まぁ美人な女盗賊とかもいますけど。
レ キ 「はっ」(復活)
アヴェ 「エディさん、確保を!」(笑)
エディ 後ろから羽交い絞めにして地面に足をつかせずに運ぶ(笑)。
G M じゃあ体力勝負。
レ キ 勝てないよ!(ころころ)失敗…。
エディ (ころころ)4成功。
レ キ 「にゃ―――!!」(捕獲)
G M 情報が欲しいんなら、奥でカードをやってる柄の悪い一団の中、偉そうな惇兄みたいな人に話しかけてください。
エディ キャ―――!!(一同笑)
アヴェ その人が一番偉い人? なら近づくよ。「お忙しいところ、恐れ入ります(礼)。お話をきかせていただいても宜しい
ですか?」
元 締 「ああ、紹介状を見せて貰った。何が聞きたいんだ? それなりの金は払ってもらうぜ」
アヴェ 相場解る? あんまりお金ないんだけど。
G M 1つの質問につき、100ムーナからって感じかな。
アヴェ から、かぁ。怖いなぁー。
レ キ 色仕掛け使おっか?
エディ こういう時にはケチらない方がいいよ。金払いがいいと思わせておいた方が今後も聞きやすくなる。
レ キ そっか。じゃあわたしがお金出そうか? この中では一番持ってるけど。
エディ いや大丈夫! 必要経費必要経費!(笑)
レ キ 必要経費で後で落とす事にして、貸したげるよ。500ぐらいまでならばーんと払えるから。
アヴェ それではまず100ムーナ払って…「昨日から今朝にかけて、ガヤンの近辺で起こっている事件に関する情報が欲しい
です」
元 締 「ああ、こっちでも聞いてるぜ。ガヤンもあんだけの奴等が来るとは思ってなかったんだろう」奴等ってのは暗殺者の
ことね。
アヴェ 「屋敷に忍びこもうとした一団を組する組織、というのは存在するんですよね?」
元 締 「名前は『茨の巣』。ソイルでは最大の闇タマット勢力だ」
アヴェ 「彼らが屋敷への侵入を企てている、と?」
元 締 「そいつらが頼んだ下っ端か、あるいはそのものなのかは解らんが。領主への脅迫を行っているのは『茨の巣』に間違
いない」
アヴェ 「その理由は? 選王戦を阻止する事によって彼らになんのメリットが?」
元 締 「あいつらには無いだろうな。だからこそ、それを依頼しているどこかの王家が後ろにいるってことだ」
アヴェ 「仕事として請け負った、ってことですよね。国を潰すわけにはいかないから、出馬中止の脅迫という絡め手を使って
いる」
元 締 「選択肢を減らして、選ばれた王が気に食わなければ殺せば済む話でもあるしな」
アヴェ 「最終的にはそこまでやってもおかしくない一団である、と」密書に関する信憑性が出てきましたね。「彼らを逃がし
たのはその仲間ですか?」
元 締 「…確証は無い。が、恐らくそうだろう。調査中だが間違いはあるまい。捕まった奴等は無様な仕事をするだけでなく、
警備の様子を探るのと油断を誘う為に動いているんだろう」
アヴェ 「…今までの選王戦で、『茨の巣』がここまで派手に動いたことはありましたか?」
元 締 「いいや、今回が初めてだ。周りの国がきな臭くなってきているからだろうな」
エディ …『茨の巣』にとっては、誰が王になってもそんなに困らないんだよね? なのにそんな依頼を受けた理由が解らない。
アヴェ やっぱりバック知りたいなー。別料金になっても聞きたい。「その仕事を依頼した王家が、どこであるか解っています
か?」
元 締 「300」
アヴェ 「お願いします」(差し出す)
元 締 「後ろについているのは、ザルベスタンだ」
アヴェ 「やっぱりそうですか。きな臭くなった理由は?」
元 締 「元々あそこは戦力が低かったからな。支持基盤が弱すぎる。一番民衆人気はやはりハルシュタット家だ」
アヴェ ぶっちゃけ人気が無いと(笑)。
エディ フォルベルトは?
G M 基本的に日和見なので、貴族連中に支持されてる感じ。現状維持が一番、って思ってるから。長いものに巻かれろ主義
なんです。
エディ 日向大好き!(笑)
アヴェ 「仮にザルベスタンが選王戦を妨害するとして、こんな大胆な手を使うと思われますか?」
元 締 「いや、あそこの今の領主は無能だ。こんな絡め手を使えるとは思えない」
アヴェ 「王家と闇タマットが直接関わり合うとも思えないですしねぇ。それを中継している、或いは利用している表に出ない
第3勢力が存在すると貴方はお思いですか?」
元 締 「その可能性もある(首肯)。ここだけでなく、ザルベスタンは方々の国に手を出しているって話だ。『茨の巣』と互
いに利用しあっているんだろうな。そこにどんな契約が結ばれたのかは流石に解らんが」
アヴェ 流石に闇タマに食い込むのは難しそうだしなぁ。…これで密書の裏は取れたと思っていいんですかね?
エディ …証拠が無いな。話だけだから。まぁでも報告はしてもいいか、こうなると首領を捕まえて「よぅし白状しろー!」
「参りましたー!」ってことにはならなさそうだから(一同笑)。
アヴェ バックに王家がいることと、それと闇タマットが繋がりがあるということが解っただけでも前進だと思いますけど。
エディ 裏タマが嘘をつくわけも無いだろうし、これこれこういう裏があったとカールさんに報告してもいいだろう。密書を渡
そう。
アヴェ さて、他に何か…あー、個人的に聞いてもいい?「すいません、これ経費でなくてもいいですから(皆に)」
エディ いいよー。「ああ」
アヴェ あくまで笑顔のまま、「最後に一つだけ。アーリオ、という名前に何か聞き覚えはありませんか?」
元 締 「いいや、無いな。何だそいつは?」
アヴェ 「んー…悪趣味な人の、名前ですよ(笑顔)」
元 締 「依頼ならこちらで調べるが?」
アヴェ …別料金だよね?
エディ おいくらまんえん?
G M 1000ムーナ。
アヴェ 高いよ(笑)。無理です♪「(手を翳して)やめておきます。貧乏人なもので」
エディ 「何かあったら、また伺います。ありがとうございました」
アヴェ 「お世話になりました」
エディ じゃあ、カールさんのところへ行こう。ごめんレキ、400使っちゃった。
レ キ うん、いいよー。貸しにしといてやるー(笑)。
エディ フランツさん払えないって言ったら、ちゃんとエディが働いて返すから(一同笑)。
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