第3節 渡りに船ではあるけれど
馬車の中で話が(一部を無視して)纏まっている時、荷馬車の方では。
アヴェ 荷馬車の従者の人達と話していい?
G M いいですよー。
アヴェ 「やんごとなき身分のお方だというのは解るんですが…差し支えなければ、お家のお名前を教えていただけませんか?
勿論、何か事情がおありでしたら構いませんが」物腰柔らかに聞くよ。
G M 従者の人は、ちょっとあれっという顔をする。そんなことを聞かれるなんて思わなかったって風。
アヴェ えっ、じゃあ本当に有名どころの人?「恥ずかしながら田舎の出でして、あまりこちらに来る事もないもので…お気を
悪くなされたなら申し訳ありません」
G M じゃあアヴェとグリで<地域知識>判定しましょう。
アヴェ (ころころ)あ、出た出た。すごい、7成功。
グ リ (ころころ)チョー知ってる! 8成功!
アヴェ 何でこういう時に限って出目良いんだろ、お互い(笑)。
G M 従者の人は豪華な馬車に印されている紋章を指差します。「この紋章に見覚えはないのかい?」まぁ、少しカモフラー
ジュはしてるんですが…フォルベルト王家の紋章ですねぇ?
アヴェ あーらま。
グ リ 「なぁ、あれなんだっけ」偉いヒトのものだとは解るんですが、どんなものなのか解ってません(笑)。
アヴェ 「フォルベルト王家の紋章ですよ」と小声で。
従 者 「なんだ、兄ちゃんわかってるじゃないか」
アヴェ 「まさかそんな高貴な御方が、この街道をろくに共もつけずに旅をなさっているとは思わなかったもので」
従 者 「いやいや、ほら。この前ネリコの街の方で、おかしな事件が起こっただろう?」
アヴェ (ぴくっと反応するけど笑顔で)「はい」
従 者 「それを、お嬢さんが聞いちゃってね」
アヴェ 「はぁ…」
従 者 「…どうしても、見に行きたいって言い出してねぇ」
アヴェ 「見に行きたい、ですか!?」
G M お嬢さん、<好奇心>2L持ちですから。意志判定失敗しちゃった(一同笑)。
アヴェ 「…個人的にはちょっとお友達になりたい気分満々なんですけど(<好奇心>持ち)、フォルベルト家に連なるお方で
そのような行動はどうかと…」(苦笑)
従 者 「いやぁ、お嬢様は気になったことは自分の目で確かめないと気がすまないタチでねぇ」
G M まぁ、事件自体は単なる行方不明事件として、犠牲者は出たもののもう解決してしまったことになっていますから。
アヴェ お嬢さんがネリコに行ったのは俺達の前? 後?
G M んー、前かな。で、一応調べてはみたけれど何も解らないし、解決したようだから帰ろうってことになって。
アヴェ で、帰りがけにあの事件が起きたと。
エディ (ひそ)お嬢さんの髪の長さは?
G M 長いですよ、肩ぐらいまで。
アヴェ 「(心の中で)…守備範囲外だったんでしょうか。(声に出して)…まぁ無事だったのなら良かったんですけど」
グ リ 「でも帰りにあんなんなっちゃってりゃ世話ねぇよな。あんま行動的なのもどうかと思うぞ(じろぅり)」
アヴェ 「あれ? なんですか? その同類を見るような視線は。私のような身分の低い者が、かのお嬢様のような高貴なお方
と同類なんて、そんな失礼な」
グ リ 「だよな、お前どう見ても高貴じゃねぇからな、悪い悪い」(笑顔)
アヴェ 「うわぁ、それはそれでちょっと腹が立ちますのでえーいねこじゃらし攻撃ー」(笑顔)
グ リ 「ギニャ―――!!!」(一同笑)
G M まぁそんなことをしている間に、エルランゲルグの街が見えてきますよ。
アヴェ 「やっと到着しましたねー」随分長かったような気がします(笑)。
G M 主に戦いがね(笑)。
ついに目的地・首都エルランゲルグへ到着した一同。
豪華な馬車で交わされた密約(?)の為、馬車はまっすぐに領主の館へ向かっていきます。
事情を知らない荷馬車の二人は、
グ リ 「あいつら(エディ&レキ)下りてこねえな。このまま乗ってていいのか?」
アヴェ 「礼儀正しいお嬢さんでしたら、もっとちゃんとしたお礼を下さるのではないかと。このまま領主様の館に向かうのでは?」
グ リ 「それに、あいつ(レキ)が離れねぇだろ」
アヴェ 「ですねぇー(一同笑)。グリ君、ちょっと屋根の下我慢してくださいねー」
グ リ 「あー、あー、屋根いやー、いやー」(笑)
エディ その頃エディは馬車の中で未だ抵抗してる(笑)。「いや、だが、しかし」
レ キ (真剣な目で)「こんな礼儀正しいお嬢さんに恥をかかせるっていうの?」
エディ 「む…ぅ」(言葉に詰まる)
レ キ 「ここは好意に甘えるのが礼儀ってもんでしょう。そうでしょ、ねっ、ねっ!! というわけでGOGO!!」(一同笑)
G M で、解らないままにドナドナされてる2人と、未だ渋ってる人と滅茶苦茶乗り気な人と、4人で領主の館に到着しまし
た(笑)。
アヴェ 荷馬車から降りて合流しよう。レキに「で、どんなお礼をしていただけるんですか?」(笑)
レ キ 「解らないけど、いたれりつくせりってことでGOGO!」(一同笑)
エディ (眉間を押さえている)
グ リ 「お前、止められなかったんだな…」(ぽむ、とエディの肩を叩く)「何となく解ってたけどな」(レキの方を見る)
レ キ きゃるーん・くりーん☆ 両手に花〜♪♪(一同笑)
エディ …とりあえず、勝手に動かないように手は掴んでおく。
レ キ 掴まれた手をぶんぶん振りながら、「GOGO!」
グ リ 「でもこれってある意味楽になったんじゃね? 渡すモンもあったわけだし」
レ キ 「丁度ね」
エディ 「…調べてから渡せ、と言われなかったか?(渋い顔)」
アヴェ 「渡すお相手は宰相さんですから、この館にいらっしゃるかもしれませんが」
レ キ 「どうせ領主様に渡されるものなんだからいいじゃんいいじゃん☆」
エディ 「いいわけ無いだろう(怒)」
G M ちなみに、ソイルの街の領主さんは貴族なので、大抵仕事をするのは宰相みたいな近従の人なんです。フランツさんは
あれでも仕事してる方です、エディがいるから(笑)。
エディ うん。怠けなんてさせないよ! 駄目だよそんなの!
アヴェ 「まぁ手紙を渡すにしろ渡さないにしろ、ここで領主様に恩を売っておけば動きやすくなるじゃないですか♪」
エディ 「むぅ…そういう考え方は…(悩)」
アヴェ 「手紙は今のところ保留しておいてもいいと思いますよ?」
エディ 「まぁこれから何が起こるか解らないからな…あまり目立つ行動はしないように(3人に)」
アヴェ 「はーい♪」
レ キ 「はーい☆」
グ リ 「俺は隠れてるべき…? でも森が無い」
レ キ そっとブロッコリーを差し出す(笑)。
グ リ 住めないっ(笑)。
エディ では、中に勧められるんだろう?
アヴェ お招きに預かりますよー。
エリィ 「では、こちらへどうぞ」
G M お嬢さんはどんどん先に進んでいっちゃいますよ。
エディ 申し訳なさそうーについていきます。
レ キ もう、すごい満面の笑みでついていきます(笑)。
アヴェ スタンダードについていきます。
G M グリも迷子になるの嫌だからついていくよ。で皆は、待合室であろう部屋に通されます。
エリィ 「少しこちらで待っていてくださいね」
アヴェ 自分達だけになったら、部屋の中を見て回ります。さりげなく調度品チェック(笑)。
グ リ 窓にべったり張り付いて「お外出たい…」と思っています。
レ キ 「これだけ人が働いてるんだから好みの子いないかしら」と口には出さずに思いつつ、「ふんふ〜ん♪」と鼻歌交じり
に窓の外を見てます。
エディ …大人しく座っています(一同笑)。「人が戻ってきたら座れよ…」
G M 部屋の中は高価な内装ですが、そんな派手なものは無く品が良いですね。
アヴェ 一通り見たら大人しく座りますよ。
エディ 「出来る事ならすぐに身体を治して(まだ生命力減ってる)仕事にかかりたいんだが、あの方の好意を蔑ろにするのも…(悩)」
グ リ 「神殿の聞き込みとかするのか?」グリは行けないけど。
アヴェ 「まぁ取り敢えずは、お嬢様が帰って来るまで待ちましょうか」
⇒第4節