第8節 醒める夢、覚めない悪夢
アヴェ 負傷とかどうなってます?
G M 疲れてるだけです(体力は減っている)。傷はありません。そして今まさにドアを開けたグリがぜーはー言っていて、
部屋の真ん中に何か、黒くぼんやりしたものがあります。
エディ ベッドから降りて、身構える。
G M そうするとその黒い霧のようなものが、どんどんその色を濃くしていって…最終的には、一人の人間の形を取ります。
エディ ソードブレイカーを抜く!「何者だ!?」
黒い男 「起きた早々、何を無粋な…」現れたのは男。背は割りと高め、顔色は青白いというより、土気色です。
レ キ …吸血種のヒトみたいな?
G M 濃いグレーの髪の毛がウエーブをかかって、肩をちょっと超えたぐらい。目は黒。黒い外套を着けて、ちょっと時代が
かった…3歩ぐらい出遅れた礼服を着こなしています。年齢は、30代半ばぐらいかな?
黒い男 (一同をぐるりと見渡して)「ふん…案外、腑抜けちゃあいないようだな。詰まらん」わざとらしくゆっくり歩きなが
ら全員の前に立ち…まずレキ、意志+2で判定!
レ キ +2?(ころころ)うん、大丈夫。
黒い男 次はアヴェ。+1で判定。
アヴェ (ころころ)平気。
黒い男 最後にエディ。意志判定修正無し。
エディ 意志の強さを足せるんだよね?(ころころ)うおお危ねぇすっげ危ねぇ! ギリギリ14!(一同笑)
G M じゃあ、目を逸らす寸前、彼の目の奥にちらりと赤い光が見えたような気がしました。グリは(ころころ)成功。全員
平気そうなので、その男はまた詰まらなそうな顔をしてます。
エディ さっきのアンデッドが幻だとは思えないので…「先程までの事は、お前の仕業か!」
黒い男 「いかにも」
エディ おおう(笑)。「何者だ!」と言いつつソードブレイカーを構え…あ、腕はまだ治ってない?
G M 肉体的な疲労なので、無理です。
エディ じゃあそれは変わらないんだなと思いつつ、構える。
黒い男 剣を突きつけられても、ただ笑うだけ。傷つけられるわけがない、という余裕があります。
アヴェ 警戒しつつも、「ちょっと悪趣味な出し物でしたね」と。
黒い男 じゃあアヴェの方をぐるりと見て…アヴェ、今すっぴんですよね?(ニヤリ)
アヴェ ? うん。すっぴんですが何か?
黒い男 じゃあ、さっきも見た筈なのに、そのアヴェの顔をまじまじと見ます。
レ キ (ぼそっと)ほも?(一同笑)
アヴェ (ばっと体を腕で庇って)別の意味で警戒します!(一同爆笑)
G M 違う!! 男も言いますよ「私にそんな趣味は無い」(笑)。
アヴェ 安心しました(笑)。見られるんなら「…他に何か御用でしょうか?」
黒い男 「いやいや。今日は戦うつもりで来たわけではないのだよ」
エディ 「では、何の為に来た?」
黒い男 「お前達がこれからの障害になるかもしれんと考えてな、様子を見に来ただけだ」
エディ 「これからの障害…とは?」
黒い男 「さぁなぁ?(嘲笑)それはお前達自身が確かめねばならないことだろう? 何故私が教えねばならん」
エディ …そういう風に言われるってことは敵に間違いないんだろうけど…強そうだよなぁ(笑)。
グ リ 警戒してますよ。「お前敵だな、お前敵だな」って感じで。
レ キ 密かに「そのモジャ毛、切る」って思ってる(一同笑)。
アヴェ 「では…今回は見物だけということですので、そろそろお帰り願えませんか?」
黒い男 「まぁまぁ、そうやって急かされなくても私はすぐに帰るさ。…なるべく早く目的地に着けることをお祈りしているよ。
まぁ頑張りたまえ、オーデンスの騎士殿」とエディの方を向いて言います。その頃には、男の足元からまたじわりと霧
に変わりかけています。
エディ 「名を名乗れ!」
黒い男 消えかけつつも、「では、ここで失礼させて頂こう。まぁ、名前だけは教えてやろう。私はアーリオ。覚えておくが良
い」
アヴェ 一瞬、「もう忘れました」って言いたかったけど、我慢(笑)。
アーリオ 「(アヴェの方を向いて)それでは良い旅を、セントゥールのお坊ちゃん?」
アヴェ 「!」
G M 笑いながらアーリオの身体は滲んで消えていき…不意に、その身体から火が出ます!
アヴェ 火っ!?(ひきつり)
G M 一瞬ブワッと火が出ます。はいアヴェ、フラッシュバック!
アヴェ 意志判定マイナス2!(ころころ)出た! 大丈夫!「ッ…!」と息を呑むぐらい。
G M すぐに火は消えてしまい、アーリオももういません。
アヴェ 「………」ちょっと固まって目を見開いたまま、動けない。
エディ 「…どうした、アヴェ?」肩を叩く。
アヴェ 「ぁぁ…」とそれで息を吐いて、ぱっと顔をあげて「何でもありません」(笑顔)
レ キ 珍しい状態なので、ちょっと真面目に「アヴェ、顔色悪い」とおでこにぺたっと手を当てる。
アヴェ 「(笑いながら)そうですか? ちょっと魔法、使いすぎて疲れたかもしれません」
グ リ 「何だよ、珍しいな。あ、そうだそうだ、外でこんなもん見っけてきた」
G M 手に持っているのは、悪魔関連の呪術に使われたと思われる道具です。
アヴェ 「どこにあったんですか?」
グ リ 「この部屋の入り口に、打ち付けてあった」皆が寝た後に仕掛けたんでしょうね。
エディ 「さっきの幻の事は覚えているな? …お前が気付いた時、どういう状況だった?」
グ リ 「気付いたら庭にいて、この部屋の窓から黒い靄みたいなのが見えた。すげぇ嫌な予感がしたから、走ってきた」
エディ 「そうか…一筋縄ではいかない相手のようだな」
グ リ 「そういやぁ、『オーデンスの騎士』っつーのは解ったんだけどよ。最後に言ってたのって何だ? お前知ってんのか?
(アヴェに)」
アヴェ 「…セントゥール、ですか?」
グ リ 「うん」
アヴェ (ちょっと目を逸らして考えてから)「…苗字ですよ?」
グ リ 「誰の?」
アヴェ 「私のに決まってるじゃないですか」何言ってるの?って感じでさらっと。
グ リ 「はあぁ!?(一同笑)なんだそりゃお前苗字あったのか!?」
エディ 「そりゃあるだろう」突っ込む。「俺も初めて聞いたが」
アヴェ 「言ってませんでしたからー」
エディ 「何でアイツは知っていたんだ?」
グ リ 「なんだ、お前の知り合いか?」
アヴェ 「まさか(不満げ)。あんな悪趣味な人間とは、間違ってもお友達になりたくありません」
エディ 「…先刻、前に立たれたときに、一瞬瞳が赤く見えたんだが…あれは本当に人間なのか?」
アヴェ 「どう見ても、顔色滅茶苦茶悪かったですしねぇ」
グ リ 「人じゃ、ねぇだろ」
レ キ 「あれで人だったらチョーサリカ神殿行って治してこいって感じ」(一同笑)
G M 寧ろペローマかな。珍しい病気だからって群がられるよきゃーいきゃいきゃいと(一同笑)。
レ キ 「ふん縛って連れて行けば良かった!」(笑)
エディ 「それにしても…これは、迷惑な相手が出てきたものだな…」(頭抱え)
グ リ 「悪魔だったら、俺は撃つぜ?」
エディ 「それは同感だ。…しかしこの街の活気の無さは、アーリオが原因だったのか?」
アヴェ 「同じ被害が起きてたってことですかね? 並みの人間なら、あのアンデッドの群れには耐え切れなかったことは解り
ますが」
エディ あ、そうか。「だから、エルランゲルグの式典等に備えて、傭兵達等を行かせない為にこういう行動をしていた、と考
えるのが妥当だと思う。俺達はたまたま撃退出来たが…」
グ リ 「じゃあ、アイツもあの密書の…ザルベスタンとかいうところのヤツなのか?」
エディ 「そう思っていいと思う。俺を『オーデンスの騎士』と呼んでいたし、今後の障害になると言っていたし、これで関係
ないのだったら俺は指をさして笑うぞ?」(一同笑)
レ キ あげく、どこからか持ってきた槍で突くと(笑)。
エディ そうそう(笑)。
アヴェ 「逆に、ザルベスタンとあの男が繋がっていることが解れば、確かな証拠になりますよね?」
グ リ 「…けど、なんでそんな奴がお前の本名知ってたんだ?」
アヴェ 「さぁ?」
エディ 「…悪魔の知り合いが…?」(目が怖い)
アヴェ 「いませんってば!」(笑)
グ リ 「もしかしてあいつ、お前の父ちゃんか!?」
アヴェ 「絶対イヤですそれ!!」(一同笑)
レ キ 「アヴェってもしかして、いいとこのぼっちゃんだったりして?」(ぺしーんと肩を叩く)
アヴェ 「良い所…なんですかねぇ? んーまぁ、お金はありましたけど」
グ リ 「今は無いけどな」
アヴェ 「無いですよー? 貸してくださいよー」(強請)
エディ 「しょんぼりするから止めろ」(笑)俺も無い。305ムーナ。
アヴェ 225ムーナ…(しょんぼり)。
レ キ 810ムーナ☆(笑)貯めてまたパワーストーン買うの〜♪
アヴェ お金持ちがいるー!(涙)レイピアとマントって高いんですよー!
G M ちなみに、やっぱり先程の戦闘は幻だったみたいです。マントも臭くありません(笑)。
アヴェ やっぱり…? 悔しいなぁ、シャストア信者として幻に翻弄されたのは凄い悔しい。
グ リ 窓を開けて外をきょろきょろ見回してから、「もうそんなに嫌な感じはしない」少し休んだ方が良いかもですね。もう
すぐ夜も明けそうですし。「じゃ、俺は降りる」窓からかさかさっと。
エディ 「さっきは起きられなくて済まなかったな」最後に謝っとく。
グ リ 「おう、今度は気をつけろよ」かささささ。
レ キ また落ちたらやだなぁ、下で寝たいけど…「ま、いっか」(楽天家)
アヴェ 「私も寝たいです、流石に疲れました」…ベッドに入って、一瞬昔の記憶を思い出しそうになるけど、ぎゅっと目を瞑
って布団を被ります。
⇒第9節