第5節 夜に気をつけて
午前中の遭遇判定も特に何事もなし。段々民家や畑が増え、そこで働いている人達も良く見るようになって来ました。
やがて、肉眼で見える範囲で、大き目の街が見えてきました。街道の分岐点に存在する宿場町、名前はネリコです。
レ キ 「お風呂ー!!」(速攻)
エディ 今何時くらい?
G M お昼の2時か3時くらいですね。
エディ 「(面々に)どうする? ここで泊まっても旅に支障は出ないが、このまま先を急ぐか?」
レ キ 「お風呂!」(主張)
グ リ 「俺は別に野宿でも平気だけど、お前らは疲れてんじゃねぇの?(レキに)こいつは風呂風呂言ってるし」
レ キ 「そうよ、酒場に子猫ちゃんを探しに行かなきゃならないじゃない!!」
グ リ 「そっちかよ!!(一同笑)風呂入れよ!」
アヴェ 「私も久々にベッドで寝たいですー」
エディ 「解った」今日は泊まるってことで、宿屋には空きがある?
G M ありますよ。割と知られた宿場町なので。ただ、町並みはいつもよりやや活気が少ない感じですね。
エディ あら。何かあるの?
G M 心当たりはないですね。
エディ …解った。宿屋に部屋を取ってから「俺はここのガヤン神殿に顔を出して、今回の事件(密書関連)の情報を集めてく
る。お前達はどうする?」
アヴェ んー、バラけるのはなぁ…正直怖いので。
レ キ 「私は酒場に行くよ?」(やる気満々)
エディ 「だからちょっと待て」(むんず)
レ キ 「あーん」
グ リ 「飯とかなら俺は行かないぞ? この辺(宿屋近辺)にいる」
アヴェ 「じゃあ3人で行動しましょうか。ガヤン神殿にも付き合いますよ?」
エディ 「(頷いて)それから酒場だな。行くぞ」
グ リ 「おう、行ってこーい」
レ キ 「んー、まぁいっか、ガヤンに子猫ちゃんがいないとは限らないし」
エディ いません。(一同笑)
G M じゃあ…ちょっと待ってくださいね、伝説の反応判定があるんで(笑)。
エディ キャアー!!(一同爆笑)
何で伝説かと言うと、このキャンペーンの初回(未リプレイ化)、最初の最初での判定がエディの反応判定で、
思いっきり1三つ(反応最悪)を出したのです。…他の判定だったらクリティカルだったのに…!(笑)
G M エディはガヤン信者だけど騎士だからな…カリスマ1L? じゃあ3D振ってください。
エディ (ころころ)お、今回いいよ! 13!
G M うん、それなら「良い」ですね。珍しい。
アヴェ 珍しいって、一回失敗しただけなのに(笑)。
エディ あー、良かった(安堵)。
G M まぁそれなりの規模の神殿ですね。分神殿よりは大きいけど、オーデンスの神殿よりはちょっと小さいかな、ぐらい。
詰め所と言うより役所みたいな感じですね。
アヴェ エディさんが挨拶に行くでしょうから、何となく残って中の様子を見てます。
G M 神官位ぐらいの人が一人、後は皆入信者の人があくせく働いています。
エディ じゃあ神官の人に挨拶して。本当の理由は言わないけど、これこれこういう訳でエルランゲルグに向かう旅の途中で、
と説明するよ。「今日はこの街で休ませて頂きます」
神 官 「まぁゆっくりして行きなさい」
エディ 「そろそろ選王選が始まりますが、警備の仕事の連絡等は入っていますか?」
神 官 「いやぁ、今のところは無いなぁ。選王様の誕生会の方が近いんで、そっちの方に人員割いてくれって言われてるぐら
いだね」
エディ 「やはり、警備は厳重にしないといけませんよね」(首肯)
神 官 「エルランゲルグには、選王選の候補者も来るから。それを狙って陰謀が〜、とかを防ぐ為にも必要だろうし、こちら
からの増員を惜しむつもりはないよ」
アヴェ 「今この街に人が少なめなのも、その関係ですか?」あ、ごめんまた割り込んじゃった。
G M …その話が出た途端、「いや、それは…」と言ったきり言葉を濁すね。
アヴェ あら。「…?」首を傾げるけど、ここで追求はしない。ガヤンの人は口固いですから(笑)。
エディ うーん、どう聞こうかな…(悩)「警備の手が、どこか足りてないという話は?」
神 官 「今のところは無いねぇ」
エディ 「オーデンスの方からも、足りなければ人員を出しますので」
神 官 「そういう時は、こちらから報せを出すので。気にかけてくれてありがとう」
エディ じゃあここは立ち去るよ。「それでは」
神 官 「これからの道中、気をつけて」
レ キ 退屈そうーに眺めてたので「で、これから酒場に行くのよね?」(目がマジ)
エディ 「あぁ、解った(苦笑)」
レ キ 「早く行こうしゃっきり行こう、いなくなったらどうするのまだ見ぬ子猫ちゃんが!」(笑)
レキに引き摺られるように一同、宿屋に近い場所にある、食事処を兼ねた酒場に落ち着きます。
レ キ 「久しぶりの美味しそうなごは〜ん♪」
エディ 夕飯兼ねて食事を取ろう。
レ キ 「エディエディ、お酒飲んでも良い?」
エディ 「…まぁ、影響を及ぼさないのなら構わんが」
レ キ 「わーい、ワインワイン!」お酒飲んだら知力判定?(ころころ)余裕ー。「酒は飲んでも飲まれるな☆」
G M あとソイルといえばビールですね。ジョッキ持ったお姉ちゃんがうろうろしてます。
レ キ ああっ!「引っ掛けてくる!」(一同笑)
G M 彼女は赤いくせっ毛で、どっちかって言うとファイニアの人っぽいグラマー美人。
レ キ 「これはこれで!」と思いつつ、「一緒にお食事しませんか?」性的魅力ビーム!(一同笑)
お姉ちゃん 「んー、後でねっ?」忙しそうだし、さらっとかわされるね。
レ キ ちっ(笑)。
アヴェ 流石、慣れてますねぇ。酒場の様子は、全体的にどんな感じですか?
G M 客入りは悪くないです。満席じゃないけど空席が目立つわけでもなく、普通ににぎわってます。
アヴェ 気にする程の事でもないのかなぁ…?(街の活気の無さ)
エディ どんな客が多い? やっぱり旅人風の人?
G M 旅行者より街の人の方が多いですね。
アヴェ 「祭が近いのに、旅人が少ないって言うのも…(首傾)」何かちょっと引っかかるなぁ。さっきのお姉さんに「すいま
せん、エール一杯」って頼んでから、それを持って日銭で飲んでるようなおっちゃんのところに話を聞きに行きます。
「奢りです」
おっちゃん 「おお、ありがとう!」
アヴェ 「何だか街に、旅人が少ないような気がするんですが、お祭の前なのに何でですかねぇ?」(さらっと)
おっちゃん 「さ、さぁ、知らねぇなぁ…」ちょっと顔が引き攣るかな。
レ キ 私も聞いてあげようか? (アヴェの肩をぽんと叩いて)「任せて」どもったおっちゃんに〈性的魅力〉!(ころころ)
こんな時に…4成功。
おっちゃん こっちの方が成功度高いです。何も言わない。
エディ 強いなおっちゃん!(笑)
G M 一見日銭で飲んでるおっちゃんのように見えますが、実は商店主ですね。リャノ様の鈴を腰に下げてます。何か聞いて
も「知らない・解らない」の一点張り。
アヴェ 迂闊だった! 押すと却って頑なになりそうですよね…「そうですか、ありがとうございます」離れる。他に、組し易
そうな人いないかなぁ?(笑)
G M 今の遣り取りを聞いてるので、何となく皆警戒してる感じです。
特に情報は得られず逆に疑惑が深くなる一行。
その頃グリは好奇心に負けてふらふらと市場を出歩き、やっぱり街の活気の無さを気にします。
エルファと言うことで街の人も敬遠しているようで、詳しい話を聞く事は出来ませんでした。
エディ 普段のネリコの街より、何かが足りないってことは気付けるんだよね?
G M はい、活気が二割減って感じです。
アヴェ んー…「ガヤンでも渋ってたってことは…何なんですかねぇ?」
エディ 「…もう一度、ガヤン神殿に行ってみよう。詳しく聞かないと、どうにもこれはおかし過ぎる」ぐるっと街を廻って様
子を見てから、行こう。
やはり街は、祭の前の宿場町にしては静か過ぎる。エディは正々堂々と、もう一度ガヤン神殿の扉を叩きました。
エディ 「何度もすいません。…やはり今日のネリコの様子はおかしいと思います。いつもであれば去年の今頃はもっと賑わっ
ていました。ここに来る途中街道で盗賊に襲われたのですが、それは何か関係があるのでしょうか? 私もガヤンの一
員として、何か出来る事があるのなら手伝いたいのです」
神 官 「…申し出は感謝します。ですが、目的のある旅の最中である人を引き止めるわけにはいきません。一つ言えるのは、
街道で出会った盗賊ですか? それらは恐らく、最近流れてきたファイニアの傭兵崩れでしょう。この街の事に関して
は、関係ありません」
エディ 「ではせめて、何が起こっているのかだけでも教えていただけないでしょうか?」具体的には言わなくてもいいから。
「ネリコの街が素晴らしい場所であるのは私も知っています。その街が今こういう状況になっている事は、気がかりで
仕方ありません」
神 官 「………詳しい事は言えないですけれども、一つだけ」
「夜に気をつけて下さい」
その神官は静かな口調で一言、それだけ言った。
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