第2節 月いっぱいの夜空
G M それでは皆様、オーデンスの街より首都エルランゲルグへ向かいます。春先ののどかな街道を、皆で歩いて行きます。
アヴェ のんびりさくさく行きましょう。
G M 街道の両側には畑が広がっていて、丁度種まきのシーズンです。後たまに植樹された雑木林があったりします。
アヴェ でかい森は無いの? グリが寂しそう(笑)。
G M この辺には無いです。いや、グリは街中にいるよりはちょっと元気ですよ。やっぱり自然が好きなので。
エディ 光合成してる?
G M はい。
アヴェ してるんだ!?(笑)
レ キ じゃあ、レキはそれを浴びに行くよ(一同笑)。「何か肌に良さそうなものが出てる!」
エディ マイナスイオン発生!? 便利だなグリ!
レ キ 「届かない届かない、かがんで!」
グ リ 「?? 何だよ」(言われるままにかがむ)
レ キ (出ているらしきものを肌に塗布)ぱたぱたぱた、ふう。「うーんつややか♪ いいエキス吸収したって感じ♪」(笑)
アヴェ 「思いっきり吸われましたね、グリくん」
グ リ 「俺、今なんか吸われた!?(涙)」
G M そんなことをしながら、旅を続けるわけですね。
アヴェ してたんだ!(笑)
エディ エディはしてないけどな。あ、エルランゲルグにエディは行ったことあるのかな?
G M ありますね、フランツさんの仕事のお付として。
レ キ レキはー?
G M ソイルに長ければ知っていても良いです。バドッカから来たとかなら、行ったことが無いかも。
レ キ 故郷からすぐソイルについて、皆と会った設定だから、無いかな。
アヴェ じゃあ私も初体験で。
レ キ 「はっじめってー、はっじめってー♪」
エディ エルランゲルグって治安は良いのかい?
G M 良いですね。聖王家のお膝元ですから、治安が良くないと威厳に関わります。オーデンスよりかなり大きくて、街の仕
組みもしっかりされてます。
レ キ 「治安のいいところで〜♪ 身なりのいい、新規開拓子猫ちゃ〜ん♪」(一同笑)
アヴェ 「ちょっと堅苦しい街かもしれませんが、まぁ気楽にいきましょう」
レ キ 「堅苦しい…? それを落とすのが、良いわよね♪」(笑)
アヴェ 「相変わらずストイック狙いなんですねぇ」
グ リ 「…街は落ちないぞ?」
レ キ 「やっだーもう、解ってるくせにー!」(ばちこーんとグリをはたく)
グ リ 「イタイ、イタイ(涙)」
エディ 一番前を歩いていた足をぴたりと止めて、「…遊びに行くんじゃないんだぞ」とレキに。
レ キ びくん。しょんぼり…怒られた。
アヴェ 三歩歩くと忘れるんですよね?
レ キ しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり…子っ猫っちゃん♪(一同笑)
エディ 立ち直り早いなー…(笑)。
G M それでは、この辺で遭遇判定を。エディ、1D振ってください。
エディ ほいよ(ころっと)3。
G M 特に何事も無く旅は続きます。やっぱりのどかな田園風景が広がり、「種を蒔く人」、岩○書店がいっぱいいます(一同笑)。
エディ 「やはり街に近ければ治安は良いんだな」
アヴェ 「皆さん働き者ですね〜」
レ キ 「働き者の子猫ちゃんはいねがー」(一同笑)
エディ なまはげか?(笑)
アヴェ 「ソイルの女性は年を取ると、皆所謂肝っ玉母ちゃん系になるんですよ。畑に出ているのはそんな方々みたいですね」
レ キ 「んー、それはそれで健康的で素敵だけど…私としてはこう、もっとスレンダーな」
アヴェ 「細身美人が好きなら、ソイルは失敗だったかもしれませんねー。そういう女性なら、オータネスかファイニアでしょう」
レ キ がーん。ちぇー……うん、でもこれから旅をしていくから、まだ見ぬ未開の子猫ちゃん達を求めて…今は目の前にある
任務をさくさく片付けよう今すぐ片付けようすぐ終わらせよう。「エディ、遅い遅いっ☆」(一同笑)
エディ 「…急にやる気が出たみたいなんだが…」
アヴェ 「希望を見つけて、目標が定まったみたいですよ?」
エディ 「そうなのか」真剣になったのならそれで良い(笑)。
G M グリはたまに畑の方が気になってますよ。
グ リ 「何か蒔いてる、蒔いてる」(ふらふら)
アヴェ 「はいはい、寄り道禁止ですよー」尻尾髪掴んで引っ張る。
グ リ 「あ〜〜〜〜〜」(ずるずる)
G M 畑の文化がエルファには無いので、珍しいんですよ。「なんだあれ?」
エディ 説明するよ。「あれはソイルの産物である芋の畑だ。ああやって種芋を蒔くと、秋に芋が収穫できる。この間食べただ
ろう」
グ リ 「あのしゃりしゃりした奴か。あれは美味かった」(笑)
レ キ 「ほらほらエディ、さくさく行こうしゃきしゃき行こうすぐ終わらせよう?」腕を掴んでぐいぐい進む。
エディ いや、やる気が出てるのなら嬉しいが(笑)。
午後の遭遇判定も何も起こらず、田園地帯からも離れたところで日が暮れかけたので、野営をすることになりました。
エディ 今のうちに近くの林で薪を集めておく。
アヴェ グリは寝床どうするの?
G M ちょっと離れたところに穴を浅く掘ってそこに寝ます。
アヴェ 「何かあったら叫んでくださいねー」
レ キ 「夜更かしはお肌に悪いし、子猫ちゃんのいない夜更かしは意味がないし?」
アヴェ 「寝る気まんまんですね」見張りはどうしましょうか?
エディ 感知するのは知覚? エディがちょっと心配だから…二人ずつに分かれて、前半と後半で交代しよう。組み合わせはい
つも通り、エディ&レキとアヴェ&グリで良いかな。
G M どちらが先に見張りします?
エディ んー…アヴェ、最初はグー、じゃーんけーん(勝ち)、じゃあエディとレキが先で。
アヴェ 「それじゃあ見張りお願いしますね?」マントにくるまって寝ます。
エディ 「交代の時は、ちゃんと起きろよ?」
レ キ 「大丈夫、時間になったら容赦なく、起こすから」
G M グリのざかざかざか、っていう穴を掘る音がして(笑)、すぐ静かになります。
エディ とりあえず、火は絶やさずにおいておくよ。「寒くないか?」
レ キ 「ちょっとだけ。でも、だいじょぶだいじょぶ」
エディ 「なるべく火の傍にいた方が良い」
夜の遭遇判定も2回ありましたが、特に何事も無く。滞りなく交代の時間になります。
エディ 「交代の時間になったな」二人を起こす。
レ キ 「じゃあ私、グリつついてくる」
エディ 「ああ。アヴェ、起きろ」(揺らす)
アヴェ 「ふぁーい…」(ごそごそ)
レ キ 穴の中で丸くなってるグリを、適当に拾った棒で、さく。(まっすぐ下に向かって刺した)
一 同 (笑)
グ リ 「何すんだゴラ―――!!」(がばぁっ)
レ キ 「寝る。起きろ」(眠い為か不機嫌)
グ リ 「…刺さんでもな?」(笑)
アヴェ じゃあマントを羽織りなおして、見張り交代します。
グ リ 不満げーに火の傍で焚き火を突付いてます。たまに刺されたところ(脇腹)をこう摩ってたり(一同笑)。
レ キ 「はっ、交代ってことは、私穴で寝なきゃだめ?」
グ リ 「そこは俺のだー! お前は別のところで寝ろ」
レ キ じゃあ火に近い、あったかいところで寝るー。
エディ 毛布に包まって、すぐ起こしてもらえるところで休む。
G M (アヴェに)焚き火程度までなら平気なんですよね?
アヴェ 大丈夫。でもなんとなーく、火の番はグリに任せてるかも(笑)。駄目じゃんエルファに火任せちゃ(自己突っ込み)。
やるけど積極的じゃなく、ちょっと離れたところから、薪ぽいっ、て投げてる。
グ リ 「投げんなよ! 火が散るだろ!」
アヴェ 「あ、ごめんなさーい」といいつつまたやる。ぽいっ。
グ リ 「投げるならやらんでいい! 俺がやるからいじんな!」(ぷんすか)
アヴェ 「お願いしま〜す」あ、遭遇判定(ころっと)。4。
G M やっぱり特に何も起こりませんね。まだ夜明けは遠いです。
レ キ 「ん〜、むにゃむにゃむにゃ…(寝言)」
G M グリは普段より、ちょっとリラックスしてる感じですね。
アヴェ 「やっぱり、こういうところの方が落ち着くんですねぇ」
グ リ 「屋根あるとこは、あんま好きじゃないなー…」
アヴェ 「成る程。…人間は、屋根が無い方が落ち着きませんね」
グ リ 「なんでだよ、空も見えねぇのに」
エディ (寝息も殆ど立てず、死んだように眠っている)
レ キ 「(また寝言)うふふふ、子猫ちゃ〜ん…怖くない怖くない、痛くしない痛くしない…」(一同笑)
グ リ 時々聞こえるレキの寝言にびくっ、となってる(笑)。
アヴェ 「まぁ私も、空を見るのは好きですけど」空を見上げて、赤い月を見てる。
グ リ つられて空を見るね。こっちは緑の月を見てる。
地上を見守っていた色取り取りの月が、ゆっくりと白む空に消えてゆき。最後の遭遇判定も何事もなく、朝がやってきました。
アヴェ 「はーい朝ですよー、起きてくださーい」
エディ 「む…」
グ リ 「起きないと火ィつけっぞー」
アヴェ 「焚き火消してくださいよ早く」
レ キ 「むにゃ…ふぁ〜あ、よく寝た…おはよ〜」
アヴェ 「おはようございまーす」
エディ 「おはよう」
グ リ 「お前はもう、寝言を言わないほうが良い…」(一同笑)
レ キ 「うん、とっても良い夢見てたような気がしたんだけど、何かあった?」(笑)
グ リ 「俺には良い夢じゃなかった…」
アヴェ 「すごく幸せそうな寝言言ってましたよ?」
レ キ 「とっても美味しい夢を見たような気がする…」
グ リ 「また子猫ちゃんがどうとかって言ってたぞ」
アヴェ 「ぺろっと頂いちゃったんですか?」
レ キ (ペコちゃん顔になって)「てへっ☆」(一同笑)
アヴェ 「じゃあ、そろそろ行きましょうか」
エディ 「ああ」
⇒第3節