第11節 「不幸」な上司を持つということ・R
エディ 衛兵を呼んで、確保を任せてからフランツさんを起こす(笑)。「ゲッテンバウアー卿、ゲッテンバウアー卿!」
フランツ 「あ、ああ、エディ、目の前にお星様が見えるよエディー…」
エディ 「大丈夫です、今は夜です」(きっぱり)
フランツ 「そっかぁ!(復活)」(一同笑)
エディ 「無事ですね? 大丈夫ですね? 何本か解りますか?(指を二本出す)」
フランツ 「五本」
エディ (一つ頷いて)「解りましたから(怖い笑顔)」(一同笑)
フランツ 「えっだって人の指は五本だろーう?」
エディ 「私が先程『立てていた』指は何本でしたか?」
フランツ 「さぁ知らなーい?」(一同笑)
エディ 「解りましたから(怖い笑顔)」肩を握る力を段々強くする(むぎむぎむぎぎぎ)。
フランツ 「痛い! 痛いよエディー!」
エディ 「ちょっと正気では無いようなので、痛い治療が必要ですね?」(ぎりぎりぎりぎりぎり)
フランツ 「コブに響くよ痛いよエディ! ひどいやひどいや!(涙)」
主従コントは置いておいて、襲撃者達の尋問を騎士団立会いのもと行いました。
結局彼らもド□ンジョ様達と一緒で、別の街のタマットの傭兵。
報酬の良さから今回の仕事を引き受けたとのこと。
ちなみに魔法の達者なボスaは高司祭で、<幸運>を持っていたりしたのですが、
<心神喪失>→全力攻撃のコンボに使う間もなく倒されました。
G M 一つだけ、彼らは依頼人のことを僅かですが知っていました。
アヴェ どんな感じの人でした?
G M 帽子を深く被り、顔もヴェールで覆っていて解らなかったのですが、壮年に差し掛かったぐらいの女性の声だったそう
です。
エディ 女!?(素で吃驚)
レ キ なに?(獲物を狙う目)
アヴェ …。(思うところありの沈黙)
G M 態度がかなりでかく、上からものを言うようなタイプの女性でしたが、金払いがかなり良かったのであまり詮索せず仕
事を請け負ったそうです。ちなみに前金が400ムーナ、更に手紙を取ってくれば800ムーナ払われる予定でした。
アヴェ おお〜。確かに良いお仕事だそれは。
エディ 「その女性と落ち合う場所は何処だったんだ?」
G M 依頼を受けたのはですね、ここ(オーデンス)ではなく、エサレーグです。
アヴェ ワオ。犯罪都市、別名魔界都市ですか(笑)。
エディ …うちらが手紙を手に入れたのって何処だっけ?
G M カーデルベルクからオーデンスに向かう途中の村の辺りです。
エディ 手紙を手に入れたのは何日前?
G M 一週間ぐらい前ですね。
エディ 一週間でエサレーグまで…(首捻)いや、情報を手に入れるルートがあったんだろうけど。
アヴェ その女性はエサレーグの人間なんですか?
G M では、ないです。身分を証明できるようなものは何も持っていなかったけれど、着ている服は高価そうだったと。
アヴェ …名前とかも聞いてないんですか?
G M 名前は名乗りませんでした。
アヴェ ふーむ。
エディ …仕事が成功した場合落ち合う場所は? それは無いと駄目だろう。
G M エサレーグにはその手の仕事を斡旋するギルドもちゃんとあるので、そこが落ち合い場所でした。
エディ あ、そーか犯罪都市だもんな、それもありなんだ。
G M だから、彼女の素性が何であるかは全く解りません。
一 同 うーん…(悩)。
エディ 取り敢えず、情報を整頓してフランツさんに報告する。人払いをして貰ってから、「こういう状況ですので、あの密書
は早めに処分するのが宜しいかと思われます」。
フランツ (コブを冷やしながら)「解った、そうするよ。今日はもう遅いから、皆うちで休んでいきなさい」
エディ 「…では、ゲッテンバウアー卿も本日はお休み下さい。怪我をなさったのですし」
フランツ 「不可抗力だけどネ」(一同笑)
エディ 「…仕事は明日からまた頑張ってください」
フランツ 「(にこにこしたままふいっと目を逸らす)」
エディ 「返事は?」
フランツ 「(ふるふるふるふる)」
いつまで経っても終わらないのを見越して、他のメンバーは既に客間へ。
グリは「屋根のあるとこなんかで寝てられるかー!」と庭に飛び出し、漸く休息を得たのでした。
そして、次の日の朝―――。
G M じゃあ皆でフランツさんのところに挨拶に行きましょう。
エディ 「おはようございます、ゲッテンバウアー卿」
フランツ 「おはようエディ。良く眠れたかな?」
エディ 「はい、ありがとうございます」
フランツ 「うん。実はね? あの後ね? 気になって、読んじゃったんだよね〜」(封蝋を破った密書をひらひらひら〜り)
レ キ 開け・ちゃっ・たー!!
アヴェ あはははははははははは!!(爆笑)
G M あ、でもすっげーキレイに戻ってますから(封蝋)。
アヴェ あははははアレエエエ!!?(笑)
レ キ すごい〜!!(笑)「なんでなんでー! 開けた時になんで見せてくれないのよう!!」(ぶーぶー)
アヴェ 「見せてくださいよ、折角開けたんですからー!!」(ぶーぶー)
エディ ………………眉間にものっすごい深い皺を寄せて(笑)、「ゲッ、テン、バウ、アー、卿。それは、どういうことか、
お分かりになっての、行動なんですよねぇぇ?」(一同笑)
フランツ 「いやー、気になったんだもん〜」
エディ なんで「好奇心」持ってねぇのにそうなんだよオオオ!(一同笑)
フランツ 「何かあったら困るじゃないかー」
エディ 「何かあったら困るから読まないのが普通なんですっ!!」(悲鳴)
フランツ 「拾い物は二割貰えるんだよー?」
エディ 「意地汚い事を言わないで下さい」
フランツ 「二割…お煎餅だったら二割…」
エディ 「落ちたものなんか食べないで下さい」
フランツ 「三秒だったら平気…」
エディ 「駄 目 で す !!!」(一同爆笑)
余りの笑いっぷりに一時ゲーム中断。
GMの半分素のボケと、間髪いれずのエディPCの突っ込みは他の追随を許しません(笑)。
⇒第12節