芦屋 美雪(あしや みゆき)/香久山の白氷姫(かぐやまのしらひめ)


見た目は20代後半の、長い黒髪の美女。いつも着物を着用している。
沢山の半魔が暮らす年季の入ったアパート「芦屋荘」の大家。その正体は所謂雪女である。
嘗ては雪妖達を治める、かなり身分の高い姫君だったのだが、
ある日山に迷い込んできた人間の男性に出会い、恋に落ちてしまう。
一族の反対を押し切り、手に手を取って山を降り、夫婦として添い遂げる。
夫は身体があまり丈夫ではなく、やがて果敢無くなってしまうが、
彼の希望である「人間と魔物が安心して暮らせるよう」に建てたアパートを護り続けている。
アパートに住む者達は彼女にとって子供と同じ。
アパート自体、及び店子達に危害を及ぼすものに対しては怒りを持って殲滅する。
なお、アパートには美雪の力で結界が張られており、住民に対する害意や敵意を持っている者は敷地内に入れず、
また見つけられにくくなっている。
口調は姫君としての矜持が残っている故高慢に聞こえるが、その実割りとお人好しで、
家賃を支払う能力の無いものも住まわせたり、朝晩の賄いを作ったりと甲斐甲斐しい。
月命日には必ず夫の墓参りに行っている。