鞍上 直(くらかみ なおる)/須佐之男命(スサノオノミコト)
鞍上村の村長である鞍上勝の末の孫。村長の跡取りとされ、村人には「若さん」と呼ばれ慕われている。
生まれつきのアルビノで、髪と肌は白く眼は赤い。太陽に当たるとすぐに体調を崩してしまうので、子供の頃から日中は家の外に出られなかった。
ただし決して貧弱なわけではなく、細身でも力は強いが、持久力があまり無い。
真面目で誠実ではあるが、若干腹黒い。好きな子ほど苛めたい派。親しくなりたくない相手には慇懃無礼に振舞う。
嘗てこの国を治めた神だったが、人の素晴らしさに触れ、人と共に生きることを選んだ。
出来得る限り神の力に振り回されることなく、静かに暮らしたいと思っている。
八重子にはっきりとした助けを出すことを渋っていたのは上記と、自分の感情がやはり神代のものに引き摺られているのではないかという疑念があった為。
力と過去に溺れた姉達を退け、そんな葛藤も吹っ切れたようで、今日も八重子と村を守る為にこっそり力を使っているようだ。