水杜 八重子(みなもり やえこ)/八ツ首のヤツカ
鞍上村で水源を管理する、水杜家の一人娘。年よりも大分幼く見える。薄茶の髪と瞳で、色白(鞍上村の村人達の標準)。
「早く大人になりたい」と「15歳になりたくない」という二つの心が拮抗して、無意識のうちに成長を留めていたのではないかと思われる。
村の中で最年少のため皆に可愛がられているが、子供扱いされるのが嫌な為に反発してしまう。
頑張って敬語を使って話そうとしているが、それが却って子供っぽい。
幼い頃、自分の名前が上手く発音出来ず「やぁこ」と言っていたため、今でも直を始め皆にそう呼ばれてしまう(非常に不本意)。
実は嘗てこの地に巣食い、死の神に退治された八つ首の大蛇の生まれ変わりだが、当時の記憶は全くなく、意識的に魔の力を使う事も出来ない。
それ故、直に対する感情も決して前世の慕情に引き摺られたものではない。