Middle02 猫探しの猫
G M すずのシーン。猫会議の翌日で、時間帯はさっきと同じぐらい。猫を探してみようかな、という気になった。
す ず どうしようかな。お供(小田桐)も連れずに、「みゆきー、お出かけするから、おべんと、おべんと」
美 雪 「どこに行くのかえ」って竹の皮に包んだおにぎりを作ってくれるよ。
す ず 「えっとぉ、つんでれをでれさせに行って来る」
美 雪 「何の話じゃ!? ……まぁ、夕餉までには帰ってこい」(お弁当渡す)
す ず 「はーい」(受け取る)
G M で、まぁ夕暮れになって、猫伝手に話を聞いてくことに。
す ず 「昨日のかいぎで言ってたつんでれは見たぁん?」
猫 「その辺のゴミ箱を漁ってた〜」
G M そんな話を聞きながらちまちまと情報を拾って行きつつ、望月市の都心から離れた南の方、新興住宅街までや
ってきました。「その辺の家で見たよ〜」という情報があったんだね。
す ず 「あれあれ、遠くまで来ちゃったな」色々と路地裏なんかをむいむいと覗いてる「いないかなー? いないか
なー?」
G M 随分大きな家の近くまでたどり着いた所で、そこの前の通りを歩いてる男子高校生がいます。腕にすっごいで
かい猫を抱っこしてる。
す ず その容姿は?
G M 猫会議でボス猫に聞いた容姿そのものだねぇ。
す ず 「んー」
猫 大人しく腕に納まり、撫でられるのを気持ちよさげ〜に目を細めている。
す ず じゃあ抱っこしている男子高校生そっちのけで猫をズビシ!っと指差して「あ。つんでれ」
青 年 「え?」って振り向く。
猫 「うにゃ」なによあんた。って感じで見てる。
す ず 「新入りのつんでれ、飼い猫?」
キール えと、登場判定はなんぼ?
G M 6で良いよ。
キール (ころころ)うん、じゃあキールはすずを尋ねて一回芦屋荘に行って、すぐ出かけたって言うからお土産の鈴
最中を置いていき、そうやってる場面で偶々追いついた。
G M オーケイオーケイ。
青 年 「ど、どちらさま?」
キール 「やぁ、やっと見つけましたよすずさ、………どうしたんですか?」秋です。なのにシルクハットを被った場
違いな変な感じの人が現れました(笑)。
小田桐 シルクハット・ウォーム・ビズだ。
す ず 驚くでもなく「あ、きーさん。つんでれをでれさせに来たんだよ?」
キール 「つんでれをでれさせに。そのつんでれというのは、あちらの、猫を抱いている方ですか? それとも猫さん
ですか?」
す ず 「んーと……」
キール 「ああ、じゃあ。あちらの白い方ですか? 大きい方ですか?」
す ず 「つんでれはしんいりの方だよ」
キール 「つまり猫の方ですね?」
す ず こくり!
キール 「なるほどぉ」
青 年 「何かよくわかんないけど、話が成立してる…」(一同笑)
キール 「いや、申し訳ありません。(青年に向き直り)そちらの猫は、あなたの猫ですか?」って猫を見るけど、間違
いなく?
G M うん、プネヴマに言われた猫だねぇ。
キール 「あなたの、飼い猫ですか?」って話しかけてるけど。
青 年 「飼い猫、って言えば、飼い猫…です。うん」
キール 「実はですねぇ。私、迷い猫を探して下さい、という仕事をしている者でして」
青 年 「ええっ」
キール すずを指し「彼女は一緒に探していてもらったんです」
す ず きょとん。
キール シルクハットから鈴最中を出し「有難うございました☆ 探していただいて!」
G M 口を挟む前に!(笑)
す ず 興味がつんでれから鈴最中に移る。ぱぁああああ(顔が輝く音)早速開けてもちもちと食べる。「うまー」
キール 「…この様に、交渉の成立も見ていただいた通り」(笑)
青 年 探している、という言葉に顔が強張るね。「えっと…この子の本当の飼い主さんが、ですか?」
キール 「そうですねぇ。本当の飼い主と言いますか、ペットショップの店員さんが探していらっしゃるという事でし
たので」
青 年 「あ――…」困りながら、ぎゅっと猫を抱きしめる。
猫 「ファ――――ッ!!!!」抱きしめられると、猫がキールを凄い勢いで威嚇する。青年の腕にキッと爪を立
てて、アタシ動かないわよ、動かないんだから! という様子。
す ず もちもちし終えて、ぺろり満足。「つんでれはストレートな方法ではでれないよ?」
キール 「では、すずさん的にはどうしたら良いと思いますか? 絡め手ですか、やはり」
す ず 「…このねこ、ねこじゃないかもしれない。…こいつはわんこだ!」(唐突)
G M って、えええー!
す ず キッ! と猫を睨んでるよ。
青 年 「えええー!?」
猫 「ニャッ!?」
キール 「にゃあと鳴く、犬ですか!それは大変珍しいですねぇ! それは確かに、ペットショップの買い手の方も是
非に手に入れたい、と言う筈ですね!」
す ず 「だっておじいちゃんがうちゅうから来たってゆってたから、オダギリの同類だからわんこだ!」
キール 「小田桐さんの同類、だとわんこ。うーんなるほどぉ。その可能性は、否めませんね。否定は完全に出来ない
です」
す ず こくり!
青 年 「あ、あのーっ、すいません!」
すず&キール 「?」
青 年 「そのペットショップの方とお話することって、出来ますか?」
キール 「あ、えーと此方の方で連絡を取って、話をすることはできると思いますが」
青 年 「あの、高い…んですよね? こんな毛並みの良い猫だし」
キール 「うーんそうですねぇ。お安くは無いと思いますが」
青 年 「うーん…」
キール 「もう買い手も決まっていらっしゃるようですし」
青 年 「そうなんだ…」凄いしょんぼり。
猫 青年を慰めるように「ニャァ、ニャァー」凄い懐いてるね。
キール 「うーん…」
G M そこまで話した時に、がーっと車が家の前に止まって、女の人が降りてくる。
キール うん。
G M 車の運転手さんは、そのまま裏の駐車場に車を入れるんだろう、走り去る。降りてきたのは結構美人のお姉さ
ん…とおばさんの中間くらいの女性、青年と顔が結構似てるから、親子かな? 姉弟かな?という感じ。
キール ふむ。
G M で、車を降りるんだけど、青年の方をちらっと一瞥するだけで、何も言わずに家の中へ入っちゃう。ちなみに
その家の表札は「須山」ね。青年の方も何も言わない。ちょっと緊張してるけど。
す ず きょろ、きょろ。とそれを見て小首を傾げる。今初めて青年の方を認識したような感じで青年の方を見て、
「つんでれに関わりある体質?」
青 年 「えぇぇーと(苦笑)。まぁ関わりがあるっていうか、アタシの…お母さん」目を逸らしながら答える。「…っ
まあ、この辺は家庭の事情ってことで!」
す ず 「つんでれじゅくじょって萌え?」(一同笑)
キール 「どうでしょうねぇ。人にはそれぞれ嗜好というものがあります。そういうのが好き、という方もいるかもし
れません」
す ず 「うーん。にんげんてむずかしいね」
キール 「難しいですね。私のような若造ではまだまだわかりません」
青 年 「あの、本当に、宜しければそちらの連絡先を教えていただけませんか?」と、プリクラを貼った名刺を渡す。
キール 女子高生だ(笑)。「そうですね。一応正式なお仕事ですので、私の方から直接そのペットショップの方の連
絡先等をお教えすることはできません。なので、私の方の連絡先をお渡しします」
青 年 「ありがとうございます!」
キール 「では何か変わりがありましたら、連絡するということで。本日はとりあえず、その猫を預かっていただいて
いるお宅の住所等がわかった、ということで私の仕事は進みました、こちらはそれで構いませんので」
青 年 「すみません、ありがとうございますっ」(ぺこり)
キール 「…で、すずさん。お仕事を手伝っていただいたのは大変嬉しいのですが、すずさん的には何かご用事があっ
たんではないのですか?」
す ず きょと。「あっ」
キール 「一応、場所は確認できましたよ。いつでも会えますよ、これで」
す ず 「じゃあここに来ればつんでれちょうきょうが出来るということね」
キール 「すずさん、どこで覚えたんですかそんな言葉」
す ず 「おみせ?」
キール 「あー、なるほどぉ(いい笑顔)。わかりました、では今日はこの辺りで一度引き上げてみた方がよろしいか
と。なんだかこちらの人も動揺しているようですし」
す ず 携帯をぱかっと開いて時間を見て「ばんごはんだから、すず帰るよ」
キール 「じゃあそういうわけですから」
青 年 「わかりました」
キール 「何かありましたら、こちらから連絡いたしますし、そちらからも連絡をいただければと思います」
青 年 「すいません、どうもありがとうございます」すごくほっとした様子だね。
キール 「いえいえ。お騒がせしました」
G M 猫はふんっ!て感じで露骨に君たちを無視している。青年はまたぺこっとお辞儀して、家の中へ入っていく。
す ず つんでれ…と思いつつ見送る。そうこうしている内に「きーさん、みゆきのごはん食べてく?」
キール 「そうですね。一応、どうして私がここにいるのかも、すずさんにちゃんと説明した方が良いと思いますし。
すずさんの力をお借りしたくてこちらまで来たんですけれども――…とりあえずさっきの方、男性なのに『ア
タシ』って言ってましたね。いや私も『ワタシ』『ワタクシ』って言いますけれども、何かニュアンスが違う
とは思いませんか?」とか言いながら芦屋荘へ。
G M じゃ、そこでシーン終了でいいかい?
すず&キール はぁい。
小田桐 はぁい。さっきの須山くんにエゴ「恐怖」を取ったよ。
G M (笑)
す ず 私はキールにとるよ(ころころ)人間性と合わせて20以上になればいいんだよね? 余裕余裕。キールさんに
「友情」。
天 裂 さっきのシーン分ということで、累に絆「好奇心」。
小田桐 乙女系男子高校生に大いに戸惑っています。
す ず 引っ掻き回してるだけだけど、いい。キールさんが纏めてくれるから。
キール まとめるっていうか無茶苦茶だったね(笑)。
す ず ごめんね、マスター。
G M いいよいいよ。
小田桐 さっき2人の会話聞いてる累が、小田桐の名前には反応しなかったよね。
G M 小田桐の名前言ったっけ?
キール うん言った。
G M あー。でも繋がんないと思う。そんなに珍しい名前じゃないし。
キール (こっちが)変な人だしね。
す ず そうだね、変な人にからまれた〜としか思ってないかも。
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