Opening02 猫会議、本日の議題




G M その日の夜。すずの仕事が終わりました。いつもは仕事が終わったらさくっと帰るんだけど、今日は繁華街の
	路地裏で猫会議があるので、そちらに寄っていきます。
キール 毎月猫が集まる集会があるんだ! 集会だ集会だー!
G M 猫にしかわからない細い道をちょろちょろっと通って行って、ごそごそっと繁みを掻き分けていくと、ビル街
	の中、売地となってできた空き地のような所に沢山のお仲間が。
猫 達 にゃーにゃーにゃー。「あ、姐さんお久しぶり〜」
す ず 「おーまーたーせ〜! しごと長引いちゃったー」
G M 猫の中では年上だから、姐さん呼ばわり。
猫 達 「あ、これは姐さん」「おねえちゃんだー」ちっちゃい子猫もいる。
す ず 近づいてきた小っちゃいのをうりうり撫でながら「これで全員そろったのん?」
G M 広場の奥の方にいる、体格の良いボス猫が答えるよ。「お。これは姐さん、ご無沙汰しておりやした」みんな
	マターリと持ち寄った餌をつまみつつ、「最近どうだい?」とかやってる。
す ず お仕事用の衣装とか入ってる大きいトートバッグから、ごそっと猫ごはんを出して「おみやげ〜!」
猫 達 「にゃ〜♪♪」
G M そんなわけで、まったりと会話をしている内に最近の愚痴とかにもなってきます。酒は入らないけれど。
す ず またたび?
猫 達 (またたびくっちゃくっちゃ)若い血の気の多い猫とかが「聞いてくださいよ姐さぁん! 最近ねぇ、うちら
	のナワバリに新入りが入ったんでさぁ。こいつがまた、なっまいきな奴で!」
す ず 「ふーん? その仔は来てないのん?」
猫 達 「来やしませんよあんな奴! 呼んでもいないしねぇ!」皆ちょっと怒り気味。「挨拶しても返事もしやしね
	ぇ。勝手にアタシらの餌場荒らすしさぁ!」
仔 猫 「なかよくしようとしたら、いきなりひっかかれたよ」べそべそ。
す ず 泣いてる子猫を「よしよし(なでなで)」しながら聞く。
猫 達 「ボスにも挨拶しねぇ、とにかく生意気な奴なんだぁ!」にゃー、にゃー! 好き勝手に不満を口々に言いま
	す。
す ず 「あゆみより、あゆみより。ただのつんでれかもしれないじゃん?」
猫 達 「そうはいってもさーあ」
ボス猫 「姐さん。もし新入りを見つけたら、あんたの妙な力で懲らしめてやってくれねぇか? 俺もシめてやろうと
	思ったんだが、とにかく逃げ足が速すぎらぁ!」
猫 達 「見つけた瞬間に、ばっ! と凄い勢いで行っちまう」
G M ボスは喧嘩は強いけど、足がそんなに速くないので。身体がでかすぎて。
ボス猫 「もしかしたら、姐さんと『ご同類』かもしんねぇ」これは、長年ここの猫達をまとめてきたボスの勘だね。
す ず 「ふぅ〜ん?」
G M 詳しい様子とかはボスが教えてくれます。
す ず ちょっと考えて「キレイな子?」
ボス猫 「ふくふくっとして、白毛に青い眼の、でぶったシャム猫でさぁ」
す ず 「でぶ?」
ボス猫 「普通の猫より、ぶもっとでかい。体格が良い癖に足が速い。毛並みはここいらの野良よりずっと綺麗だし、
	人間でいうところの『お高い猫』ですね、ありゃあ」
す ず 「よぅしわかった! すずがつんでれをでれさせてくるー!」(一同笑)
ボス猫 「おぅ、宜しくお願いします」
G M とそこで、毛が垂れている猫がよろりっと2匹の間に出てくる。「あの猫はぁなぁ…うちゅうから来た猫なん
	じゃぁ!」(ぷるぷるぷる)
猫 達 「はいはい。おじいちゃんわかったから。こっち行こうねー?」
長老猫 「本当なんじゃぁ、やつはうちゅうn」
猫 達 「はいはいはいはい」「おじいちゃんご飯はもう食べましたからねぇ?」
長老猫 「なんじゃと? まだ食っておらん! なんってヒドイ嫁なんじゃぁ!」
猫 達 「はいはいはいはい」その辺の世迷い事は良く言っているので、冗談だと思っている。あしらわれて長老猫が
	連れていかれちゃうけど?
す ず すずの脳内、うちゅう→オダギリ→いぬ→??「それ、ねこ?」
長老猫 「そうなんじゃあぁ、あの猫は畏ろしい猫なんじゃぁ〜!」(ぷるぷるぷる)
す ず 「おそろしい猫なんだ(びく)…それは、にゃんこでつんでれでわんこということなのね? 見かけたら、そ
	のにゃんこをすずがでれさせておくから、安心して?」
ボス猫 「お願いしやす」
猫 達 「お願いしやす!」
す ず 「…あとでオダギリに探させよう」(ぼそ)
小田桐 ひぃ!?(ぞわり)
G M そういう事で、シーン終了。SA「生意気な新入りを探す」をどうぞ。






⇒Opening03