Middle02 梟、かく語りき
G M 次はキールのシーンにしよう。さっきの直後、キールが談話室から出て、2階の202号室へ向います。
小田桐 出てもいい?(ころころ)7。よし。
す ず 私も出るよ? 何も考えずに一緒に上がる。(ころころ)大丈夫、出れたよ。
キール 天裂は?
天 裂 とりあえず、時間差できっと出てくるんでー…(ころころ)ぁぁぁ!(出目悪)
す ず 大丈夫、社会足せるから。
天 裂 あっそうか。良かったぁあ、大丈夫です。
キール インターホンは無いから…起こさない程度の小さな音量で、コン、コン(ノック)。
G M 返事がないね。
キール ただの屍のようだ。
す ず 返事がないなってやってる間にすずがむいむいと上がって来て、「きーさんここに用?」
キール 「実はそうなんですよね〜」
す ず がつぅうん! とドアをぶち開ける。
キール 「ああああ。…私が開けたんじゃありません☆(にっこり)」違いますよー、って顔を後ろでしてる(笑)。
小田桐 すずの後ろから「くゆさーん、くゆさ〜ん」
す ず 入口のところで様子は窺わないね。ふつーにがちゃばたーん、むいむい、むいむいと中に進んでく。
G M じゃあ殺風景な部屋の奥の方に敷いてある、布団からもたっと。
く ゆ 「あ゙〜〜〜、何〜〜〜〜?」
G M 英瑠を送った後の寝入り端だったらしくて、ごそごそ出てきます。
す ず 「お客」
小田桐 「キールさんが来てますよー」
く ゆ 「え?…うわ、何の用?」
キール 「おはようございます。ご就寝に入ったばかりの所、大変申し訳ありません」
く ゆ 「うん、大変申し訳なーい」
キール 「でも私は、兄上に用事があるわけではなく…」
く ゆ 「ええ? じゃあもー起こすなよーっ!」
キール 「モーティシュラウト殿に用事がありまして」
く ゆ 「モーティに?何の用事?」
モーティ 「クユ・メリア様! お客様かと思えばキールレイス様ではありませぬかー!」
キール 「モーティシュラウト殿」
モーティ 「おお、これはこれはご機嫌麗しゅう…(深々と一礼)」
キール 「(一緒に深々と)兄がいつもお世話になっております」
モーティ 「なんと勿体無きお言葉!」
キール 「では、こちら…(そっと手土産を差し出す)お饅頭です」
モーティ 「おおお、これはご丁寧に! なんと畏れ多いっ」
G M キールは弟なので一応くゆよりは目下、くゆのお付であるモーティからも便宜上目下になります。でも爵
位はキールの方が上なので、やっぱりあわあわしています。
キール 「いえいえ、とんでもありません。今回のような事件、兄上が出る間でもありません。わたくしが全て、
解決してみせますので、少々モーティシュラウト殿にはお手伝いをしていただきたいのです」
く ゆ 「えー」
キール 「何を仰います兄上!! ささ兄上はご就寝なさって下さい(ぎゅうぎゅう寝床に押し込む)」
く ゆ 「あ、それじゃ遠慮なく」
モーティ 「クユ・メリア様ぁあー!」
く ゆ (全員入ってきて)「うわ、何この面子。何の用? 本当に」ちょっと興味が出たらしくて、床にどすん
と座ります。
キール 「あぁ…寝てても良いんですよ? 兄上」その横に座る。
く ゆ 「何、俺仲間外れ? うわー傷つく。お兄ちゃん傷つく」
す ず 「じゃあすずは寝るよ」勝手にくゆの寝室の布団もふもふやってるよ。
く ゆ 皆ごちゃごちゃし始めたところで「あー! もういい全員座れー!!」
小田桐 「お邪魔し(て)ます」
キール 「ああ、じゃあお茶をお出しします」
モーティ 「嗚呼! キールレイス様にそんな畏れ多いー!!」
キール 「いえいえいえいえ」
G M 本当はモーティがお茶を入れるところなんだけど…。
キール 梟が―――!?(一同爆笑)
小田桐 お盆とか持ってくよ。
モーティ 「ああ、これはこれはご親切にどうも」
す ず 皆がお茶を入れている中、布団を陣取って、布団の中に半身をいれながらお布団から身を乗り出して話聞
いてる。
天 裂 偉そうに座って、俺様全開で居る。
す ず さあ早く話せ(笑)。
天 裂 「茶も出ねぇのか」
小田桐 「あの、今淹れてますからっ」急かさないで急かさないで!(笑)
モーティ お茶が行き渡ったところで「お待たせいたしました。キールレイス様のご用事は恐らく、“ニュクスの
愛でし子”の話だと存じますが」
キール 「うわあ」言っちゃったよー…! …や、言っちゃうなぁと思ってたからいい! だってくゆが起きてモ
ーティが居て、こう面子が揃ってる時点で言うなぁと思ってたから、諦めてたから大丈夫(笑)「……は
いその通りです(にっこり立て直す)」
小田桐 「はい質問。“ニュクスの愛でし子”って何ですか?」
キール 「実は魔剣の事なんですよ〜」先に言っておく(笑)「今回はその仕事で、ここに伺わせていただいたん
です」
天 裂 「ふーん…(身を乗り出す)」
小田桐 「剣って言ったら、こう…今朝見ましたよ? 剣持ってる人」(さらり)
天裂&キール 「!!!」
天 裂 「お前ちょっと来いこるぁ…」(ゆらり)
キール 「(被せるように)剣ですか?」
小田桐 「剣らしきものを持ってる人なら、見かけましたよ」
す ず 「すずも見たー赤かったー」
小田桐 「自分のは赤くないです」
す ず 「赤いの。赤くないの(小田桐見る)。別の(天裂見る)。剣いっぱい」
小田桐 「剣みたいな、大きい荷物を持っていました…長物のような」
キール 「なるほどぉ。どんな人が持ってたんですか?」
小田桐 「かくかくしかじか、こういう少年で、銀髪で」
キール 「ふんふん。間違いなく、ではこの街にタナトスとヒュプノスがあるということでしょうね、モーティシ
ュラウト殿」
小田桐 「しかし、日が出た瞬間に消えてしまったんですが?」
キール 「ではその辺の事情を説明していただけますか、モーティシュラウト殿」
モーティ 「なんと。ではやはりあの剣は自分で意志を…(真剣な顔)」…梟の顔なんて解らんが(笑)。
キール だいじょぶだいじょぶ。
小田桐 びっくりしたら首が180度ぐりっと曲がるから(笑)。
モーティ 「わかりました。是非私にお聞き下さいませ」
く ゆ 「…めんど」
G M で、何を聞きたいかを言って、情報で振ってくだされ。
す ず 振らない。皆がしゃべってるのを聞いてる。
小田桐 うーん。お姉ちゃん探してる云々って言ってたから、それが何なのかを聞きたいかな。
す ず お姉ちゃんの特徴を口に出して言った時点で天裂の情報とリンクするはずなんだけどな!?(一同笑)
天 裂 天裂はまだ何も口割ってない(笑)。
す ず 聞かれてねーから喋んねー(笑)。
小田桐 餌を投げるのが郵便屋しかいないんで(ころころ)…12。
G M じゃあ、何て聞くんだ?
小田桐 「さっき言ってた男の子がですね、お姉さんを探していると言っていたんですが…」と説明。
G M その身体的特徴を聞くと、天裂は気付けるね。恐らく、夕べ見た女の幽霊が、その少年の探している姉で
はないかと大体予測はつきます。
モーティ 羽で腕組みしながら「ふむぅ…。恐らく剣の片割れでしょうな。何がしかの理由で、一対たる魔剣が離
れて、お互いの片割れを探しているのではないでしょうか」
天 裂 「…いや、違うんじゃねぇ?」
モーティ 「おや。それはいかなることで?」羽を広げる。
天 裂 「俺は姉の方に会ったからな」
小田桐 「え?! どの辺りで見たんですか?」
G M 大体の場所は解るよ。適当な路地裏。
す ず それも繁華街?
天 裂 すずの店の近くとか、そういうのは解りますか?
G M そうだな…いや、別に近くってわけじゃないな。事件現場に近い場所ではない。
天 裂 「まぁ、適当な路地裏だな。あいつ斬れなかったんだよ、そういえば」
モーティ 「斬れなかった、とは?(きょとん)剣を持つ者を斬れなかったということですか?」
天 裂 かちん(笑)。「………(物騒な雰囲気で、に゙っこり)」
モーティ 「ああああ!? ち、違います! 決して貴方様の在り方を侮辱したわけでは!!」
キール 「(ささっとお茶を取り替えて)それで、どういうことだと思いますか?」和菓子も自分のを差し出す(笑)。
す ず うまい(笑)。
キール 「何か思い当たる節はありませんか、モーティシュラウト殿?」
小田桐 (その横で天裂に)「幽霊か何か、だったってことですか? だって雨崎さん、何でも斬れそうなのに…
水とか霧とか、形の無いものだったとか?」
キール 小田桐のおまんじゅうをひょいっと天裂の前に置いて。
小田桐 「! 酷い!」
天 裂 気にもせずにひょいぱくー。
小田桐 「ああぁあぁ」(涙)
キール 「幽霊というのは良い考えかもしれませんね。正しいかもしれません」しょんぼりしている人(=小田桐)
に慰めるように。
小田桐 「しかし・・・自分の会った男の子は、自分の自転車にぶつかってきたんですよ」
キール 「そうですね、実体はあるんですね」
モーティ ぎゃあぎゃあ騒ぐ皆に「ちょっとお待ちを。…剣が<人鞘>を作り、人間のふりをすることは可能です。
雨崎殿のように(羽で指し)。ただ、剣自体が実体を無くすような事は、聞いた事がございませぬ!」か
なり吃驚してる。「…よほどの理由があるのではないかと。小田桐殿、雨崎殿、その者の持っていた剣の
形状を、詳しく教えていただけませぬか」
小田桐 「細長かった」(一同笑)
G M だから…(笑)。それぐらいしかわかんないんだな、そっちは。(優しい顔)
天 裂 こっちは、形状を詳しく説明する。
モーティ 「おお、それはまさしくタナトス。間違いありませぬ」
す ず 後ろで「赤かった赤かったー」
モーティ 「赤かった!?」
小田桐 「モーティさん、違います違います」
キール 「あ、でもさっきのすずさんのお話を総合すると、その血まみれの男が持っていたのは黒いとげとげの剣、
ということだったのですが?」
小田桐 「え? じゃあ赤い人がそれだけ持ってて、中の人だけが別のところにぽこっといて、雨崎さんに会った
ってことですか?」
モーティ 「ふむぅ…つまり、剣の意志が、剣から離れてしまったということですな。とても興味深い!」目をぐ
るぐる回してる。
キール 「大変珍しい事ですよねぇ?」
モーティ 「このような事例には、とんとお目にかかった事がございませぬ」
く ゆ 「単にボケたんじゃないの?」
モーティ 「クユ・メリア様ぁぁああ!」
キール 「いえいえそんな事はありません、これは大変珍しいことだと思います、34年しか生きておりませんが」
モーティ 「んぬおおおお」
く ゆ 「まぁ珍しいんだろうけど、それが起こってるんならそれで間違いないんじゃないの? 剣の魂が抜け出
して、勝手に動いてる。で、その抜け殻の剣を使ってる奴がいる。これでファイナルアンサー?」
小田桐 「で、その人が赤い」
く ゆ 「そう(笑)」
す ず 「赤いの赤いのー」
キール 「前例が無かったからといって、それがありえないという風に言ってしまうのは、軽率でしょうね。つま
り、タナトスの方は、剣と剣の魂が分裂してしまっている状態。それをヒュプノスが探していると、そう
いうことでしょうねぇ」
G M 他に聞きたい事はありますか。あるなら振るがよい。
キール はーい。…そうだね、ヒュプノスとタナトスを探す効果的な方法を知っているかどうか。(ころころ)ク
リティカル。
一 同 おおおおおお!
モーティ 「そうですな。ではあの剣の起こりからご説明いたしましょう」(えへんとふかふかの胸を張り)
キール 聞き方が上手かったんだきっと。
天 裂 さすがキール。
キール お饅頭を差し出したんだよ(笑)。
モーティ ではそのお饅頭を摘んでから話し始めよう。「あの剣を造り出したのは、数百年前の人間の鍛冶師だそ
うです。人間の姉弟を生贄として炉に放り込み―――」
小田桐 「えぇっ」
モーティ 「二振りの剣を造り出しました。鍛冶師はその剣を盗もうとした相手に殺されたとも、剣に呪われて死
んだとも言われております。その剣は世界各地を放浪し、最終的にマンモン様のコレクションの1つに収
まったそうです」
キール 「ふんふん」
小田桐 「で、逃げられたんですか」
モーティ 「逃げられたのではございません、盗まれたのでございます。盗んだ男は、魔界ではそれなりに名の知
れた盗賊、バルドキァスと申します」
小田桐 「盗人に盗られたのですね」
モーティ 「それなりに腕の立つ盗人ですが、しかし…」
小田桐 「そんなに物凄い人ではないんですか?」
モーティ 「ええ。マンモン様は強欲を司りし悪魔。かのお方の宝物殿といえば、魔界一の堅牢さを誇っておりま
す。そこに入り込み、尚且つ盗み出せるとはとても思えませぬ。であるがゆえに、何らかの協力があった
のではないか、あるいは剣自身が意志を持って抜け出したのではないかともっぱらの噂でございます」
キール 「そうなると、今小田桐さんが仰った『逃げられた』というのは正しいことかもしれませんね、案外」
す ず 「…どろぼと剣のひとかけおち?」
小田桐 「駆け落ちは、してないです多分」
モーティ 「今の剣の居場所に関しては、残念ながら…ワタクシには見つけることは敵いません」
キール 「なるほど」
モーティ 「ですが! バルドキァスの潜伏場所はこの辺りにあるそうです。望月市の外れに山外れの廃工場があ
りますが、その中の一つに巧妙に隠された、隠れ家があるそうです。それゆえにこの街に来たのではない
か、という噂もあり、そこに居る可能性は高いかもしれません」
キール 「ふんふん。…ヒュプノスが朝になったら寝て消えてしまうというのは?」
モーティ 「ふーむ…ヒュプノスが司るのは眠り。タナトスの司るのは死。どちらも夜に深い関わりを持つ物。な
ぜなら彼らはニュクス――夜の女神の子供とされておりますから」
小田桐 「ああそうか、朝になったら皆目を醒ましますからね」
モーティ 「全くその通りで」
す ず 「剣のひと、朝になると寝ちゃうの?」
モーティ 「そうですなぁ。或いはまだ、人間の姿をとるのが難しく、夜しか行動することができぬのやもしれま
せぬ。まぁ、これは推測の域を出ませんが」
小田桐 「確かに、急に消えてしまったような…」
す ず 「でも夜中だったのに、すず撃ったら消えたよ?」
モーティ 「ふむぅ」
小田桐 「それは多分、剣を持ってる外の人では?」
G M それは天裂もわかるんじゃないかな? アーティファクトのアーツ<盟約>。自分の体を他人に使わせる
ことが出来て、その剣自体の使えるアーツも使うことが出来る。
小田桐 お姉さんの方が使ってた<エンディング>を、<盟約>で剣を使わせて。
す ず 場面からさようならしたわけね。
天 裂 でも今話してたのって、夜中なのに消えたって話でしたよね?
す ず うん。だから、消えたくて消えたんだよね。自分の意志で。
G M 撃たれたぁ、やっべー。って消えた。
小田桐 「じゃあ、お姉さんがタナトス?でしたよね。そのヒトはまだ盗賊が持ってるかもしれない。けど、じゃ
あ何でもう片方の方はもう一人で動いてたんでしょう。2人で1つの感じなんですよね?」
モーティ 「ええ、双子の剣、一対の剣として創造された剣ですから。ですが2本合わさる事で何か特別な効果が
あるわけではなく、単に同時に作られた剣、と解釈していただければ」
小田桐 「ああー。じゃあ2本無いと意味が無いとか、そういうわけでは」
モーティ 「ありません」
小田桐 「じゃあ、ばらばらに動いてても良いってわけなんですかね」
天 裂 「だな」
キール 「では、その謎は本人に聞いてみたら良いのではないですか? 眠りについたのであれば、昨日小田桐さ
んが見失った場所の付近に、また現れる可能性は高いと思いますが…」
小田桐 「ああ、そうですね」
キール 「工場の方も気になりますが、タナトスを発見するためには、ヒュプノスの力が必要だと思いますし」
小田桐 「確かに男の子の方は、お姉さんが近くにいればわかるって言ってましたよ」
モーティ 「後は…そうですな。剣の能力をお話しましょうか」
キール 「お願いします」
モーティ 「オホン。ヒュプノスは白銀の細身の剣。美しい装飾が施されており、美術品的価値もかなりのもので
す。タナトスは、幅広の黒い鋸状の刃をした禍々しい大剣でございます。ヒュプノスは、相手を傷つける
ことで眠りにつかせることができるそうです」データ的には、1点でもダメージが通った場合、バッドス
テータス麻痺+放心を与えます。
す ず ぎやああ。
モーティ 「タナトスは、呪いによって相手に持続的な痛みを与えることができます」データ的には、1点でもダ
メージが通った場合、バッドステータス激毒を与えます。
キール 激毒はどういう効果なの?
G M ターンの終わりに、2D6の実ダメージ。
す ず ひゃー。
G M 実ダメージだから、防護点とか適用不可ね。傷つけた部分が膿み、呪われると考えてください。
モーティ 「ここからが重要なのですが…この二振りの剣は、生き物の命を奪うことによって、力を増していくよ
うに設計されているそうです。しかし…もしも(半眼になり難しい顔)、もしも剣に意志がある場合、そ
の血によって理性を失ってしまう可能性がございます。剣達が、或いは剣を盗んだ者が、その事を知って
いるかは解りませんが」
キール 「ふむ」
天 裂 難しい顔して無言。…他に何か情報は…。
G M あとね、人斬りの事件に関しても聞けるけど。
キール 聞くー。
G M じゃあ情報で振って。
キール はーい。ぁよっこらしょっと(ころころ)んーとね、10。
モーティ 「人間界で起こっている事件に関しては、まず無差別ですな。人間の警察も調べております。事件が始
まった時期は、剣が盗まれた時期に一致しております。事件が起こる時間は、夜であるという以外、ばら
ばらです。明け方もあり、夜中もあり、決まりはございません。そしてその被害者にも統一感はありませ
ん。ホームレスなどの足のつきにくい者を狙っているのではないか…という想像の範囲ですが、それぐら
いしか解りませんな。無差別です」
天 裂 ううーん…。
モーティ 「死体の損傷が激しすぎ、人数は確定できません」
小田桐 「あぁ、ミンチですもんね」
モーティ 「被害者は、一度斬られた後、死ぬまで放置され、絶命した後で切り刻まれております」
す ず 「死んでから斬ってる?」
モーティ 「ええ」
小田桐 「では、斬られて苦しむ姿を見てからばらばらにしていると?」
モーティ 「恐らくは」その辺は魔界ではスタンダードなので気にしない。
キール 「絶命した後で切り刻むことで、剣の能力が強くなるってことは無いんですよね?」
モーティ 「それはないかと。単に剣、もしくは剣を使う者の趣味ではないですかな?」
キール 「そうですねぇ。これはあまり意味がなさそうですね」
モーティ 「人間の目撃情報というものは、そうそうございませんな。見た者は殺されるのでしょう」
キール 「…随分困ったヒトがタナトスを使っているのは間違いなさそうですね。では、今夜小田桐さんがヒュプ
ノスを見失ったところに、行ってみることに私はしますが…皆さんはどうしますか? この件に関しては、
皆さんは特に関係はないとは思いますけれども。…あ、まずはありがとうございました」と、今度は水羊
羹をシルクハットから出して「皆さんでお食べください」一人一個ずつそっと。
す ず 何個お土産持ってきてるんだろうこの人(笑)。
キール 不足の事態に備えて沢山持ってきてるんですよ(笑)。
天 裂 「お前今回和食づいてんな」
キール 「あ、ケーキの方が良ければそうしますけど」
G M 天裂なんか聞きたい事はないかい?
天 裂 …天裂自身の知識で、剣から離れた魂を戻す方法っていうのを、思いつきますか?
G M 戻す方法…それは本人が戻ろうと思わないと無理なんじゃないかな?
天 裂 そっか。じゃあ幽霊を斬る方法も、天裂はわからない。
G M ちょっと無理だな。
す ず 「おとうと人質にとれば?(ぼそり)」
く ゆ 「あ! 頭良い!」
天 裂 「なるほどなぁ…(思いっきり検討中のにやり)」
小田桐 「良くないです!!」
す ず 「おとうとひっつかまえて、戻れって言えばいいんじゃん?」
天 裂 「ぉーし、それで行くか」
キール 「ですが、彼女も魔族です。弟がどうなろうと関係ありませんと言うかもしれませんよ?」
小田桐 「あああ、あああ」
す ず 「でもさき、試してみたら?」
天 裂 「あー、だな。だって弟も剣だろ?」
す ず 「お姉ちゃんじゃなきゃダメなのん?」
天 裂 「いいや? どっちも喰うかな俺(いい笑顔)」
G M お前ら魔族じゃねぇ、悪魔だ(笑)。
天 裂 盛り上がる魔の者一同。
小田桐 「ぁ、あぁー……」止められない小田桐。
キール (凹む小田桐にそっと寄り添い)「…それを止めるために、一緒に行きますか?」
小田桐 「…お姉さんを探すっていうのは、昨日『一緒に探してあげるよ』って言った手前、こう…」
キール 「あっ、それは――約束は守らないといけないですよ〜。小田桐さん!」(いい笑顔)
小田桐 「そうですよね!」
キール 「じゃあ小田桐さんは一緒に行かれますか?」
小田桐 凄い勢いで丸め込まれた(笑)「はい」
キール 「すずさんはどうですか。今日は何かご用事が?」
す ず 「ないよぅ?」
キール 「では、一緒に探検に参りませんか☆」
す ず ちょっと考えてから、こくり。と頷く。
キール 「では、雨崎さんはどうなさいますか?お一人で行動なさいますか?大変だと思いますが。どう、なさい
ますか?」(一同笑)
小田桐 「ほら、もれなく剣に会えるかもしれませんよ?」
キール 「可能性は高いと思いますよ?お得だと思います。」
天 裂 丸めこみっぷりを「胡っ散臭ぇーこいつらぁあ!」と内心で思いつつ(笑)。
キール 丸め込んでるつもりは。イヤだったらイヤって言えばいい!(いい笑顔)
天 裂 (苦笑)「当然、俺も行くさ」って言います…(笑)
キール 「では、それでいいですね?」
く ゆ 「(しみじみと)キール、お前おっきくなったなぁ〜…成長したなぁ〜」
キール 「ええ! 頑張って働かないと。…ね?」某兄達のようにはなりたくないとか言いませんから、そのまま
すぅーっと身を引いて玄関へ。
く ゆ 「だぁーって俺、もう親父の子じゃないしぃ〜」
G M 一応縁は切れてるんだけど、動くんなら動けーっとくゆにも情報は与えられてます。モーティはやる気だ
けど、くゆは動く気ないね。
キール 出ていく前に、「情報が流れてきている以上、そんなことは言っていられませんよ兄上。ではこれで失礼
します」
く ゆ (にぃっと笑う)「知ったことか」
キール じゃあキールはそこでいなくなります。
G M じゃあそこでシーン切りまーす。皆さん今度は足で探せゴーってことで。絆はモーティとかくゆに振って
もいいぞう。
キール ええとそうだな。タナトスに。(ころころ)あ、タナトス失敗した。あっニュクスの愛でし子と同じ?
G M んん―――…別取りしていいよ。
キール タナトスにエゴで「奪取」かな。
小田桐 …やっぱ天裂に取る(ころころ)成功。天裂に絆「きっと、いいひと?」
す ず 悪ぶってるけど良い人に違いない?って(笑)
す ず キールさんに取ります。(ころころ)あっ失敗した。人間性上げてるのに失敗したよ? キールに対して
エゴ。「お菓子くれるひと」
天 裂 じゃあ小田桐に取ります。(ころころ)
小田桐 失敗してる!(笑)
天 裂 また今度絆とります…。エゴは…「下僕」で。
す ず あっ、下僕にすれば良かった小田桐!
小田桐 うははは、あははは(涙)
G M おっけい、それじゃあ次ー。
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