Ending02 夢はもう見ない
G M じゃあ次、小田桐のエンディング行くよ?小田桐は翌日、普通通りのお仕事ですよ。
小田桐 自転車こいで。
G M 繁華街を渡った時に、かしゃんと何かがぶつかったような気がした。
小田桐 「おや?」
G M 何もない。
小田桐 「気のせいなのかな?」がしょんがしょん。(ペダル漕ぐ音)
G M それでちょっと思い出すよ。ヒュプノスは本当に、魔物としての生き方をまっとうしてたんだよね、あれ
はあれで。狂っちゃいるけど。ふと、自分の目的がない不安を思い出した。「自分はどこへ行くんだろう、
どこに行ったら良いのかな?」
小田桐 まぁ、戻る手立てが無いわけですから。今まで自分が居た環境とは全く違う場所で生活をして、何かこな
さないといけないことがあるわけでもないし、命令をしてくる上官もいない。それはそれでつまらないな
ぁとは思う。根っからの軍人だから。それはそれで足りない気はするんだけど、それでも目的が無い生活
をするっていうのも、何かの目的になるのではないか、と思う。
G M じゃあそこまでしみじみと思ったところで、早く配達しないと、郵便局の上司に「なにやってんだコラー!」
って怒られるし、夕飯の時間に遅れると「何をやっているかお前はー!」と氷塊を落とす人もいること
を思い出す(笑)。
小田桐 「あ、痛い痛い痛い。いけないいけない。今度は2丁目の鈴木さん家に行ってこないと」
G M また普通どおりに自転車をこいで待ちの中を走っていきます。
小田桐 「今の目的地に到着して、判子貰わなきゃ」
G M で、終了。
⇒Ending03