Opening01 剣の幽霊
G M じゃあ最初、天裂のOPから行くよ。
天 裂 はい。
G M 天裂は事件云々の話を聞きまして、「魔物だったら倒しても面倒が無い。もしかしたら自分の獲物がいるかも」
ってことで繁華街をうろうろしています。その状況から始めましょう。
天 裂 はい。それは昼間ですか夜ですか?
G M 夜ー。基本、事件は夜しか起きないから。
天 裂 はい。
G M 夜を狙って、人の多いところから路地裏まで、そこまでうろうろとしている状態です。で、アテがあるわけじゃ
ありませんから、ブラブラとしていて――不意に!魔物の気配を感じました。そう滅多に感じるものじゃありま
せん。まぁ君の周りには多いかもしれないけど(笑)。某芦屋荘とか、繁華街が職場のヒトとか。
す ず にゃーん。(←繁華街が職場のヒト)
G M 今居る道からちょっと奥まった、あまり人目のつかない場所から気配を感じます。
す ず どうする?
天 裂 大変素晴らしい場所柄ですし、邪魔も入りそうにない(一同笑)。最近ご無沙汰だった獲物の気配…ですよね?
特に言葉は無いけれども、軽く愉悦の笑みを浮かべつつ、そのまま足を路地裏の方へ向けます。
G M おういぇ。すぐに気配の主は見つかりました。ちょうど月明かりが出ていて、そのヒトらしき者が路地裏に居ます。
天 裂 はい。
G M 女のヒトです。天裂が自分の方に来たのを気付いているのかいないのか、月を眺めてぼんやりしています。歳の
頃は20歳ぐらい。紫がかった銀色の髪を、肩下までざんばらに伸ばしてて、あんまり手入れしてる感じじゃない。
で、その髪で顔の右半分が覆われてて、その下の顔がどうなってるのかははっきりしないけど、見えてる方の顔は
結構美人さんです。服装は、簡単なシャツとジャケットとジーンズで、結構体のラインが綺麗。ナイスバディなん
だけど、露出が非常に少ない。
天 裂 ふむふむ。
G M 季節は秋口なんですが、ビロウドの黒手袋をかたっぽ嵌めてます。で、一番目を惹くのが、右手の方に握られてい
る、でかい剣です。んーとね、イメージがDQの雷神の剣なんだけど、持ってるところから刃が幅広に広がってる。
刀身の両サイドには禍々しい棘のような刃がまちまちについてて、これで斬られたらぜってー痛い! 天裂が見る
限り、その剣が魔剣であることはすぐ解るし、その彼女が剣のなかなかの使い手であることもわかる。手応えのあ
る獲物、なおかつこっちに気付いてない状態の者が居るわけですが、どうしますか?
天 裂 気付いてないですけれど、美人だし。美人だし。(力強く復唱)
G M 怖ぁい…(笑)。どうするね?
天 裂 そして手錬っぽいんですよね? だったら、挨拶代わりに一撃。
G M おお。切りかかりますか。
天 裂 はい。
小田桐 ぅゎー。
G M 判定はいらないけど…練習で一応やってみようか? 2D振って「白兵」の右側の数字と足してくれい。
天 裂 (ころころ)8です。9と足して17。
G M これが攻撃の達成値になります。もし相手が防御したりした時に、相手がそれ以上の数字を出したら攻撃は失敗で、
それ以下だったら成功になります。
天 裂 ん。(こくこく)
G M で、せっかく振ってみて頂いたところ悪いのですが、何の迷いも無く君の振った剣はシュワン!とその体の中を通
りぬけてしまいます。その時に女の子も気付くね。
女の子 「ぎゃ―――ッ!!? 何すんのさ! 暴力反対ー!」
一 同 (笑)
G M 慌てて飛びのいて、「はぁービックリしたぁー!」て言ってますが、どうしますか?
天 裂 …はぁ? わけわかんねーよ。って顔をしながら、相手の驚き息を整える様を見ます。「…お前…なに?」
女の子 「あんたこそ何さ!? まったくもー…」と言いながら、天裂のことを剣で気付いたのか、「あなたも魔剣なの?」
目をぱちくりさせる感じで聞くけど。
天 裂 「そういう訊き方をするって事ぁ、お前も魔剣だな?」
女の子 「うん、そう」あっさり頷く。
天 裂 「そのクセ、何で斬れねぇんだよ?」
女の子 「ええー? だってあたし、今実体じゃないから」
天 裂 「…はあ?」(イラっと)
女の子 「だからぁ、あたしは今実体じゃないの。あたしの本体は今別の所にあって、あたしは今はー…ほら、剣の魂って
言うじゃない? それ! それ!」
天 裂 「…ッハ。」
女の子 「いま鼻で笑った!? 笑ったわね!?」(一同笑)
天 裂 「じゃ、お前のその片手の剣はなんだよ」
女の子 「んん? だってこれはあたしの一部みたいなもんだし(ぶんぶん、と振りながら)」斬れないんだけどね。壁を
すかすか通り抜けてる(笑)「…でも、あんたも魔剣なんだ。へぇー…あたしと弟以外で、初めて見た(興味しん
しん)」
天 裂 それはもう愉しそーうに薄ーく笑って「場所柄もイイし、ヤる気になったんなら今すぐどうだ」
女の子 「んーと、それはー…戦えってこと?」
天 裂 「……どっちでも?」(ニヤリ)
G M あーあー、なるほど(笑)。でも、女の子はその意味がちょっと解んないみたい。
女の子 「ん? ん? どっちって、どっち?」首を傾げてるんだけど「でも無理だからね! あたし戻る気なんか無いも
ーん」ぷいーっと顔を逸らします。自分の意志でこんな風になってるみたい。
天 裂 元の所っていう表現と、魔剣であるっていうことをつき合わせて、天裂が何か気付けることはありますか?
G M この状態は非常に珍しいけど、剣の魂として意識部分だけが元の剣から離れた状態なんだろう、ということは予測
がつきます。少なくとも天裂は、こんなアホな魔剣は見たことない。
天 裂 うーん…ま、とりあえず。彼女が片手に持っている剣が、彼女の魂の元となっているものだろうし? それと戦う
のは大変愉しそうである、と。
G M 期待ができそうですよ。
天 裂 だったら、事情はどうあれ、辻斬りが連続して起こっている所でわざわざ剣を持って歩いているんだから、『その
気』がないわけがない。という天裂の思考の元、「お前がやりたいんでも、やりたくないんでも、どっちでも構わ
ない」とりあえず俺は戦りたいから、やるよ?って感じで斬りかかりましょう。
女の子 じゃあそれをかわす為、一瞬でフッと消える。近場のビルの張り出した屋根にぴょんっと乗り立ち上がって「無理
無理。あたし元のところに戻る気ないもーん。じゃあねー☆」
G M 手をひらひら振って、スカートを履いてるわけじゃないのに、昔の貴族のように裾をつまむ動作をして、ぺこっと
お辞儀をして消えていきます。レジェンドのアーツの<エンディング>って能力で、もう追えません。
天 裂 ああー。気配を追うことはできない?
G M できない。シーンから完全に消えちゃう。
天 裂 じゃあ彼女が消える前に、ご馳走を目の前で奪われた子供のような面相で「チィッ!!!」て舌打ちを。
す ず かわいい(笑)。
キール 子供はそんな事は言いません!(笑)子供は舌打ちなんか致しません!
天 裂 (笑)で、ご馳走の気配を追って動き出します。実際には追えないけれども、彼女の気配だけは覚えておいて、ま
だどっかに居るかもしれないから捜索。
G M おっけーぃ、じゃあそこでシーン終了します。
天 裂 はい。
G M 天裂にSA「タナトスと戦う」と書いておいてください。
天 裂 はい。…美味しそうですねーこのヒトっ(一同笑)。
⇒Opening02