G M じゃあ、そうだね。天裂の―――
キール 愛の力で。
G M 愛の力で(笑)放った剣、その威力は凄まじく、まるで紙のようにヒュプノスの身体を斬り裂く。完全に
FPがなくなりました。
ヒュプノス 「な ンで…何で? 姉サン!!!」叫びながら身体が真っ二つになって、どさっと崩れ落ちる。切り
落とされた上半身だけになって、這いずりながら「なんで…! 僕達、ずっト一緒だっタノに!! なん
で姉サんダケぇっ!!」ずるずる近づこうとする。
す ず 「あまずっぱくなりたかったの?」
G M タナトスは動かない。ぎゅうっと天裂にしがみ付いてる。弟の声に怖がってるけど、そっちには行かない。
手を伸ばさない。
天 裂 じゃあそのまま、返事もせずに、…うん。剣を逆手に持って、どんっ。(下に向かって突き立てる)
G M 脳天から地面にかけて貫通した刃で、ヒュプノスは完全に絶命しました。びくっと痙攣して、何を言うで
もなく、全体にひびが入りバキバキと割れていって、本体も、ガラスのようにバリンと割れてしまいます。
で、ずっと背中にしがみついていたタナトスが、ずるずるぺたんと裸のまましゃがみこみます。
タナトス 「だって…、だって私は…! もう、殺したくなかったんだもん…。そう思っちゃったんだもん…!
そう思っちゃったら、もう、駄目だったんだもん…」と言って泣き出す。
G M 死をもたらす剣として造られたタナトスが、ある日、本当にきっかけなんか何もなかったんだろうね。急
に「殺すのが嫌だ」と思っちゃった剣なの。そう思ったらもう、駄目だった。殺したくない衝動だけが先
に立って、心だけが剣から分離しちゃったんですね。
天 裂 あー、そうか。天裂は…自分が意志を持って変わった瞬間とかを、一瞬思い出すかな。
G M どうする? 黙ってるんだったら、タナトスは涙をぐいぐいっと拭って、しゃがみこんだまま言うけど。
タナトス 「ごめんね…? っ、やくそく、叶えっ、たいんだけど…、何か、腰が、抜けちゃって。立てないの。
ごめんね…! 戦って、あげないと、いけないのに…っ……」
天 裂 う―――ん。
す ず ペンダントどうするっ?
G M そうだね、丁度良い感じかもね。だってしゃがみこんだまま後ろ向いてるよ。
天 裂 あっ、良いタイミングだ。
小田桐 今です!(笑)
天 裂 会った時からずっと、タナトスには斬りかかってたけど…今、呟いてる彼女の後ろで、預かっていたペン
ダントを片手で指にひっかけて頭を抜くと、立ったまま上から、ペンダントをタナトスの首元にかけて後
ろで金具を留める。
タナトス その感触に気付くね。「ぁ…」
天 裂 「まずはお前の好みのドレス――だったよな?」
す ず 願い叶えたから闘うっていうなら、まだドレスを買うって願い叶えてないもんな。
タナトス ペンダントをしげしげと見てるんだけど、そのトップをぎゅっと握ってから。泣いてるんだけど、ぱっ
と振り向いて――――…
天 裂 うん。
タナトス 「……アマサキ、だいすきぃ〜〜〜!!」(号泣)がばーっ!と抱きついて、うわぁあん!と泣き始め
ます。
一 同 うわ――ぁぁ!!(笑)
天 裂 うおあー。
小田桐 一番近くで目撃してるんですけど! するすると後ろに下がるよ。
す ず キールに向って「あまずっぱいってすてきね。ね」
キール 「青春ですねぇ」
す ず 「せえしゅんだねぇ」
天 裂 泣きつくタナトスの腰を手をあて支えつつ「お前ら、ここ数日で甘酸っぱいって何度言ったか覚えてるか?」
(剣呑な声)
キール 「雨崎さんは覚えてますか?(にっこり)」
天 裂 「―――32回だ!!!」
キール 「正解です☆」
G M じゃ、天裂が怒りのツッコミ(剣)をいれたところで今回終了〜(笑)人間性回復して。
一 同 成功。ただいまーっ。
×××
G M 時に、天裂。
天 裂 はい?
G M タナトスとやっぱり闘いたい?
天 裂 きっと闘うんじゃないかと思うんですよね。闘っても、でも倒さないだろうな。
G M 倒さないんだ。により。
天 裂 倒さないですね。
す ず だって壊しちゃったら意味ないんでしょ?
天 裂 意味が無いですね。長く楽しめそうな相手ですからね。
G M わかった。じゃあラブコメンド(ラブコメエンドの略)にしようか。
天 裂 !!!?(驚愕)
キール ラブコメンド(笑)。
天 裂 ラブコメンド…!
す ず え、闘って勝って手元に置いとく系? それもまた甘酸っぱい!
キール 甘酸っぱいかぁ!?
小田桐 それ何ていうCERO18?
⇒Ending01