Middle06 Ghost and a date.





G M じゃ、次のシーンはタナトスとのデートシーンです。マジで皆行きますか?
小田桐 ヒュプノスとか来たら嫌だからちょっと離れたところから。
す ず 登場のチェックいる?
G M いやいらない。出たいなら出て良い。
キール じゃあ出る。
す ず 「こっちもデートだもん! 偶々行き先が重なっちゃって、でいいよね? 行くぞオダギリ」
小田桐 「ああ! ちょっとひっそり付いて行こうと思ってたのにぃ!」
G M 一気に次の日の夜まで時間を飛ばします。昨日と同じ時間、同じ場所、やっぱりポリバケツの上にタナト
    スが座ってます。天裂を見つけると、「アマサキぃ〜!」ってすごい嬉しそうに手を振ります。
天 裂 ぅ、ものっそ振ってる(中の人が照れる)。
す ず 「また笑顔でズバァやんの?」(遠くでひそひそ)
G M ええ!? も、もう学習したもん!やられないもん!
小田桐 「雨崎さぁん、今日はデートですよぉ?」(遠くでひそひそ)
G M 皆路地裏から覗いてるのか?(笑)
キール 上からぽん・ぽん・ぽん♪て頭出してる。(上から小田桐・キール・すず)
す ず 「デート、デート」
天 裂 「待たせたな」ってことでそのまま歩いていきます。
タナトス 「うん、待った待った!」嬉しそうに歩き出そうとするんだけど、そのままふらぁっとよろめきます。「あぅ」
天 裂 掴めないですよね?
G M 掴めないね。
天 裂 剣なら掴めますか?
G M いや、無理だね。どっちも実体はないの。初めて会った時より希薄になってるかもしれない。
天 裂 そっかー…。
タナトス 「…ん(立ち直って)。だいじょぶだいじょぶ。全然平気〜! ね、どこ行く? どこ行く?」って凄
    い嬉しそうにまとわりつきます。触れないんだけどね。
天 裂 そこでちょっと不思議そうに「あれ? 本当にデートだったのか」って感じで見返す。
タナトス その視線を感じて、「信じてなかったの!? ひどーい!」がーん!
天 裂 「いやぁ、昨日丁重なご挨拶があったからなー…てっきり『ご挨拶』だと思ったんだがなぁ?」茶化し半
    分本気半分で。
タナトス 「ごあいさつ?」意味がわかってない。「誰に? 何の? あたしに??」
天 裂 「―――いや、嫁取りのご挨拶とかさ」完全に茶化して返しながら、そのまま繁華街まで歩いていきます。
    何か道中問題ありますか?
G M やっぱりタナトスの姿は他の人に見えてない。天裂は見られても、タナトスへの視線は素通りする。
天 裂 あぁー。
G M でもタナトスはそれを気にした様子もなくて、てちてち繁華街を歩いてきます。
小田桐 じゃあ適当な距離を得つつカサカサカサッ(尾行)。
G M そっちは人々に見えてるから、「!?」「すごい取り合わせ…」っていう目で見られてる。
小田桐 看板上まで飛び出る頭が追ってます。『ドレッドを、追え!』て感じで。
す ず じゃあアタシはきーさんの腕に腕を回しつつ、服装は夜出勤のような格好をしてる。
キール キールはいつもと服装変わらず。
す ず シルクハットの外人と、それと腕を組む明らかに夜の仕事だというのが丸わかりのお姉さんと、後ろにで
    かい男。
通行人 「何あれ? 何あれ?」
G M 視線を集めまくってるおかげで、その視線の先にいる天裂の異常さに気付かれてないみたい。
キール 「………いいことです」(笑)
小田桐 じーっと見てるから、いつも悪い目つきが更に悪くなって、その筋の方に見られるかも。
通行人 「じゃ、やっぱりあそこ(キール)が偉い人で? その女(すず)で? ボディーガード(小田桐)!?」
通行人 「あの追われてるドレッド、刺されるんじゃあ…!」(ハラハラ)
キール そうそうそうそう(笑)。
G M そんな無駄な物語を周囲に振りまきながら、歩いていきます。
小田桐 「べつに長ドス持ってないですよ」(通行人に)
G M 説明せんでよろしい。


<ここからはサラウンド放送でお楽しみ下さい>


天 裂 えーっと、繁華街だけど服とかの店はあります?
G M あるけど、タナトスはやっぱり見えないよ?
天 裂 服から見るかな。
G M そうだな、じゃあショーウィンドウあるかな? あることにしちゃおう。タナトスはショーウィンドウを
    「わーっ」て楽しそうに見てる。で、すぽんっとウィンドウの中に入って、マネキンの上に「よっ」と重
    なり「見て見て〜!」
天 裂 「や、俺もう少し露出多いほうがイイな。」
タナトス 「露出はヤだ」

×××

す ず 「『似合う?』」(遠くから口ぱくに合わせて実況風小芝居)
小田桐 「こ、個人的好みですか」
す ず 「ろしゅつはいや…かくしてるって言ってたもんね」

×××

天 裂 「じゃ、お前の好みってどんなの?」
タナトス 「うーんと、うーんと…アマサキの好みの、あんまり露出の高いのは〜…」一生懸命うろうろしながら
    探して、ふと、地面に広げている露店で足が止まって。「あっ!」ぴょんっと座ります。
天 裂 甘酸っぱい…!(口を覆って嘆く)(一同爆笑)
G M 甘酸っぱいぞう!どんどん行くぞう!

×××

キール 「甘酸っぱい!」(遠くでひそひそ)
小田桐 「甘酸っぱいドレッド!」(一緒にひそひそ)
す ず 「あまずっぱい…!」(ひそひそひそ)
G M (甘酸っぱいコールに爆笑)
キール 「甘酸っぱいですねぇ〜」って言って見てよ。
す ず 「せえしゅんだねぇ」
キール 「青い春ですねぇ…若い人は良いですねぇ」(←34歳)

×××

天 裂 (外野煩ぇな…)
タナトス 「あ、これいいな」女の子には不似合いなナイフの形をしたペンダントを指差して「…いいなっ」しゃ
    がんだまま見上げて「…いいな! ……いいなー!」
天 裂 頑張って言い出したところで、漸く口を開く。
タナトス じゃあそれまで一生懸命「いいなーっ!」

×××

小田桐 後ろですっごいむずむずしてる。「むむむずがゆいです、なんですかこれ」
キール 「青い、春ですねぇ」(しみじみ)
小田桐 「かゆかゆしますよ」
す ず 「買っちゃう? 買っちゃうの、さき?」後ろで大賑わい。
キール 「ブルースプリングですねぇ…」

×××

天 裂 ウザったそ――――に後ろを見てる。
タナトス 「いーいーなーあー!」(涙)
天 裂 「あーわかった、わかった。」
タナトス (ぐしぐし)
天 裂 そのペンダントを店員さんから買います。買って、とりあえず手に握って、…魔力込めたら渡せるのかなぁ?
G M 嬉しそうに手を差し出すんだけど、渡そうとして鎖をだらんと垂らすと、やっぱり『スッ』と手から抜け
    ちゃうね。
タナトス 「あっ…」初めて気付いたって感じで、声が漏れる。今まで嬉しくて忘れていたんだろうね。「うんと、
    えっと…それ、あげるっ! あたしからのプレゼント! ……だめ?(上目遣い)」
天 裂 「……ま、今つける方法、無ぇしな」その場で自分の首にかけるかな。
タナトス 凄い嬉しそうにニマー!って笑う。

×××

小田桐 「つっかえされましたね」
す ず 「…っあまずっぱぁい!」
キール 「けれど、青春は、早く過ぎ去ってしまうものです。このままで終わるとは、思えないのですが…」心配
    そうに見ています。


(サラウンド終了)


G M じゃあ、そうだね。そこら辺で夜が明けはじめます。
タナトス 「あー…もう、帰らないとダメかな。」ぽつんとつぶやきます。
す ず 帰るって…。
天 裂 「送ってく」
タナトス 「え? うん。んー。…ええとね、私のお願い聞いてくれたから、アマサキの願いも叶えてあげる」
天 裂 「願いか…」
タナトス 何かを決意した顔で「明日の夜、同じ時間、廃工場に来て」
天 裂 うう――んー!(悩)
小田桐 呼び出しですよっ(まだ後ろでひそひそ)
タナトス そこでぴょんっと一歩下がって離れて、「どうもありがとう!」また、ぺこんとお辞儀をして消えちゃ
    います。何か言いたい事はある?
天 裂 願いっていうのはきっと『戦いたい』っていうやつだから…消えてく姿に、念を押すように、「『お前』
    と戦(や)りたいんだからな?」
G M それに答えを返す前に、タナトスが消えちゃうね。そこでシーン終了ー。
小田桐 …っ甘酸っぱ―――い!!(絶叫)
す ず 甘酸っぱい甘酸っぱい言ってごめんね(笑)
G M 絆動かしたい人〜?
天 裂 はい! エゴな小田桐を(笑)。
G M え、ウザいという気持ちを込めて!?(笑)
す ず で、絆に変わったら笑うよね。
天 裂 ウザーいっ?(ころころ)超成功。よぉし。わかってきたぞ天裂ぃ!(一同笑)
G M アイツはああいう者だという事を理解したらしい。
す ず うざいわんこ。ビタワンみたいな感じ。ウザわん。
天 裂 下僕は変わらないけど、絆です!
G M 変わらないけど絆!(笑)
小田桐 罪から愛に変わっちゃうー!
す ず 下僕という名の絆に!
小田桐 イヤ―――!(笑)
天 裂 愛着湧きました。
す ず 「余所の下僕」から「俺の下僕」になったって感じ(笑)。
小田桐 なんか環境が変わらないよ!?
天 裂 小田桐すいません(笑)。






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