Middle01 おもてなし
 
 
 
 
 
G M シーンプレイヤーは斎、でも全員登場です。だんだん日が暮れてきて、カラスがカーと鳴いている頃に、
    村長さんの家に辿り着きました。生垣があったり、その中に鶏が放し飼いになってたり、古い日本家屋
    です。そしてその門の前に人が立ってます。
 斎  どなたでしょう?
G M 着流し着て、草履履いてる男の人だね。
いろは 着流し!?
G M 痩せぎすで、八重子達よりももっと色素が薄いアルビノだ。肌も白いし、髪も真っ白。で、所在無げに
    立ってたんだけど、斎達を見て居住まいを正します。
 男  「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」(礼)
 斎  もう話は通ってるんだな、と思って「道明寺と申します」…鏡竜って言っていいのかな?
G M いいよ。
 斎  「鏡竜に紹介されて、こちらの家を訪ねさせていただきました」
G M 「はい」その男は礼儀正しく振舞っているんだけど、頭をあげた時に人の中にいる八重子を見つけて
    「あれっ? やぁこちゃん?」と。
いろは 突然崩れた(笑)。
八重子 「直兄!? なんでここにいるんですか、早く家の中に戻ってください!」駆け寄って、直兄と呼ばれ
    た人の袖を掴みます。
 直  「爺さんが今手を離せないから、代理だよ。もう日も沈みかけてるから、大丈夫」
八重子 「べ、別に直兄を心配したわけじゃないんです! 無理して倒れたらお客さんに迷惑がかかるからです
    よっ!」
春 姫 「心配してるんだな!!」(一同笑)
 斎  「春姫…」そっと肩を押さえる(笑)。
G M で、直はかなり背が高いので、かなり下の位置にある八重子の頭をぽんぽんと撫でる。
 直  「はいはい、やぁこちゃんはいい子だね」(にこ)
八重子 「うううううう! もう帰る! 帰ります!!」
いろは 「もう帰るのですか? 用事は済んだのですか?」(笑)
 直  じたばたしてる八重子を押さえて、「まぁ、上がってください」と促して、家の中に通してくれます。
いろは やぁこちゃんも連れて?
G M うん(笑)。
 斎  じゃあ八重子に「こちらの方が?」
八重子 「あ、な、直兄です。大学を中退して、この村に戻ってきたごくつぶしです!」
いろは ニートニート(ぼそ)。
G M そうだけど!(笑)
春 姫 「おじゃましまーす!」
 斎  「お邪魔します」
いろは 「おじゃまします」ぺこり。
G M 八重子の腕を引っ張る直の腕は細いんだけど、筋張っていて、決して貧弱そうには見えないね。で、広
    い土間を通り、廊下を通って、縁側の広い部屋に通されました。上座の座布団に座って何やら仕事をし
    てるおじいさんが一人いたんですが、お客が来たのに気づいてちゃっと居住まいを正します。
老 人 「おお、よう来なすった。さぁ座ってくだされ」
G M 直がお座布を並べて、上座の横に座り、八重子もその隣にぺたんと座ります。皆が座ったところで、お
    じいさんが口を開きます。
老 人 「わしがこの村の長、鞍上勝(まさる)と申します」少し腰は曲がってるんだけど、矍鑠として、しゃ
    きしゃき喋るおじいちゃんです。「こっちは、孫の直。ご覧のとおりごくつぶしですが、何にでも使っ
    てやってください」
いろは ご覧のとおりごくつぶしって…(笑)。
 斎  「道明寺と申します。この度は刈り入れ時の忙しい時に、大変申し訳ありませんが、暫くお世話になり
    ます」
 勝  「いやいや、もう刈り入れは殆ど終わっておるんですよ。お客人が来るなんぞ、非常に珍しい事なんで
    皆騒ぐかもしれませんが、まぁゆっくりしていって下さい」
 斎  「とんでもありません。で、こっちが瀬戸春姫。そちらが南森一郎さんと、娘のいろはです」
 勝  「ええ、金目さまから伺っております」
 斎  「金目?」
 勝  「ああ、こいつはうっかりしてた」(ぺち、と額を叩く)
春 姫 「鏡竜だなっ?」
 勝  「ええ、今は鏡の竜と名乗っていらっしゃいますが、あの方の本来のお名前ですわ」
 斎  ふーん。鏡竜の目って金色だっけ? 金目、っていうのが名前なの?
G M うん。名前だと、少なくとも勝は思ってるらしい、よ。そこで襖が開いて、壮年のおばちゃんがお盆を
    もって入ってくる。
おばちゃん 「はい、お茶お持ちしましたよ〜」
 斎  「ああ、ありがとうございます」
春 姫 「いただきます!」
おばちゃん 「この家で働かせて貰っております、桑野と申します。何でも申しつけ下さいねぇ」
 勝  「うちはご覧のとおり、わしとこいつ(直)の男所帯で、色々と不都合もありますんで。桑野さんが来
    てくださってるんですよ」
 斎  あ、後鏡竜に頼まれてお土産を持ってきたことにしよう。「つまらないものですが…」
G M じゃあ桑野さんが受け取ろう。「まぁまぁ、ご丁寧に。今日はごちそうですから、沢山食べてってくだ
    さいねぇ。やぁこちゃんも、食べておいき?」
八重子 「ん、んー、しょうがないですねぇ。桑野さんに恥かかせるわけにいきませんし。ありがたくいただき
    ます、家に電話かけてきます」
G M で、八重子ちゃんは廊下の方にでていきます。耳を済ませれば電話の声は聞こえるけど?
春 姫 うん、たぶん気になるから聞いてる。
八重子 (じーこ、じーことダイヤル音)「…お父さん? はい、八重子です。直兄のところでご飯食べてきま
    すから。……はい、大丈夫です、帰ります。…はい、それじゃあ」で、受話器をチンと下ろす音がして、
    帰ってきます。
春 姫 その様子をじーっと見てる。
八重子 「……な、なんですか?」
春 姫 うふー…っと笑っておく。
八重子 「な、なんですかその笑いは! ぼくのこと馬鹿にしてませんか!?」
 直  「やぁこちゃん、落ち着いて」(笑)
春 姫 「あおいはる…」(によによ)
 斎  「春姫、もう止めろ」(笑)
いろは 「春が青いのですか? ハルキは青いのですか? ハルキはおおむね赤いですが」(一同笑)
春 姫 「あたしは赤い! あっちが青い!」
八重子 「なんでぼくが青いんですかっ!!」
いろは 「やぁこは青いのですね」
八重子 「なんでですかー!!!」
 斎  「春姫、いろは…!」(必死)
 直  「やぁこちゃんも、年の近い子が来てくれて嬉しいんだよね?」
八重子 「なんでそんな話になってるんですかー!!」(真っ赤)
 斎  「まぁ…仲良くしてやってください」といろはじゃなくて春姫の方を(笑)。
G M そうしてるうちに、桑野さんがご飯の支度をしています。ご飯とお味噌汁の他に、川魚とか、野菜の天
    ぷらとか。
桑 野 「どんどん食べてくださいねぇ!」おひつもどーんと用意してくれる。
春 姫 一気にそっちに気を取られる(笑)。
 勝  「やぁやぁ、ありがとうございます。さぁ、食ってください」
 斎  「頂きます」
春 姫 (両手揃えてぱーん!)「いただきまーすっ!!」
いろは こくこく頷きながら食べる。
 斎  じゃあ食べながら…あ、鏡竜のお願いがあるんだった。これはやぁこちゃんに聞いた方がいいかな?
    「八重子ちゃん」
八重子 「あ…なんですか?」八重子ちゃんって呼ばれるとちょっと機嫌が良くなります(笑)。
 斎  「友人に頼まれて、鞍神池の写真を撮りたいんだけれども、何も問題はないかな?」
八重子 「写真、ですか? 別に構わないですけど…ですよね?(直へ)」
 直  「ええ、どうぞ。綺麗な所ですし」
 斎  「じゃあ明日にでも、都合が悪くなかったら連れていってもらえないだろうか」
八重子 「だったら、ぼくが案内してあげます!」
 直  「大丈夫? 俺も一緒に行こうか?」
八重子 「なんで直兄が出てくるんですか! 直兄、昼間出歩けるわけないでしょう!」
 直  「いやぁ、やぁこちゃんの案内だと、迷子になりそうで…」
八重子 「迷子になんかなるわけないじゃないですか、こんな狭い村でっ! それはもっと、こう、ちっちゃい
    頃だけですっ!」ちっちゃい頃はなったらしいよ(一同笑)。
春 姫 ちょっとぴたっと止まって、口の中身を呑みこんでから「昼間出歩けないのか?」って聞く。
 直  「ええ、この体ですから」と苦笑する。
G M 見ての通りアルビノだから、日に長いこと当たるとちょっと危険なんです。この田舎には紫外線の防護
    服なんてないし。
春 姫 「もったいないなぁ」
G M 直は「まったくですね」と頷くんだけど、八重子の方が「不躾なこと言うなこいつ…」という目で睨ん
    でくるよ(笑)。
いろは 「…先程からずっと思考していたのですが…やぁこは「友達になりたくなんかない」=「友達になりた
    い」で、「会いたくなんかない」=「会いたい」なのですね。では…(申し訳なさそうに)本当は、池
    へ案内したくないのですね?」(一同爆笑)。
八重子 「えっ!!? いえ、あのっ…!?」(焦)
 直  「っ、はは! やぁこちゃん、一本取られたねぇ」
いろは 「やぁこはいつも反対の事を言います…」(しょんぼり)
 直  「大丈夫だよ? やぁこちゃんは優しい子だから」
八重子 「だからそういう事を言わないでくださいーっ!!」
いろは 「そう言われたいのですね? やぁこは優しい、やぁこは優しい、やぁこは優しい」(一同爆笑)
八重子 「うわ――――ん!!!」(半泣)
 斎  「いろは、ご飯の間は静かにしよう、な?」(優しく)
G M 八重子は本当に泣いちゃうけど(笑)、他の人、勝さんとかもほのぼのとして見てるよ。
 斎  「では、直さんは、体の調子が宜しくないのでしたら、無理に我々につき合わなくても、席を外して構
    いませんから…」
 直  「いや、本当に気になさらないでください。ただ単に、太陽に当たるのが苦手なだけなんです」
春 姫 「おかわりー!」
桑 野 「はいはい!(てんこもりにしつつ)まぁー、こんなに食べて貰えると嬉しいねぇ」
春 姫 うまうま。
 斎  「春姫、こっちも食べるか?」
春 姫 「いっちゃんはいっちゃんの分を食べるといいー!」(むしゃむしゃ)
桑 野 「そうですよー、貴方も線が細いんだからもっと食べなきゃ!」(どーんとよそう)
 斎  どうしよう!(笑)
G M 田舎だからね! ありえないぐらい山盛りにされるよ!
 森  (同じく盛られて辛そう)「もぐもぐ…ぅっ」(限界)
春 姫 一人だけ余裕でもぐもぐ。
いろは 満腹というリアクションは全く見せずにもぐもぐ。
G M まぁそれで食事が終わったところで、八重子が席を立ちます。
 直  「やぁこちゃん、帰るの?」
八重子 「お客様がいる時に泊まるほど、常識外れじゃありません」
春 姫 「気をつけて帰れよー」
 直  「別に構わないのに。じゃあ、送っていくよ」(立ち上がる)
八重子 「いいですってば。子供扱いしないでください」
 直  「やぁこちゃん」ちょっと静かに、諭すように言う。
いろは お?
八重子 「うぅ……、自転車で構わないなら、いいです」
G M そう言って、二人で立ち上がります。直の言い方はちょっと心配性過ぎるきらいはあるかな?と感じる
    んですが、勝さんも桑野さんも何も言いません。
いろは (挙手)それは…ちょっと送りたい、かも。
G M ん? そうか、どうしようかな。それは八重子も戸惑うな。
いろは 「やぁこに何かあったら、先程の約束を破ることになってしまいます。いろはが送ります。ハルキ、イ
    ツキ、お父様をお願いします」と立ち上がる。もう行く気まんまん(笑)。
G M じゃあ、八重子は「えっ、そんな…」と戸惑うけど、直が「じゃあ自転車、三人乗りでもしようか」と
    軽く言って、裏手から自転車を引っ張り出してきます。ママチャリです(笑)。
いろは 「では、いろはが漕ぎます。全力で」(一同笑)
春 姫 「いろはちゃん! …3割にしとけ」(笑)
いろは はっ。………こくり。
春 姫 「最初からいろはちゃんの全力は、ちょっと早い!」
 斎  直と八重子に「いろははこう見えても………力持ちだ(笑)。心配する事はない」
八重子 「そ、それはさっき(荷物運びを)見たから解ってますけど! だ、だいたい乗っても足が届かないじ
    ゃないですか!(ぷんすか)」
いろは 「届く必要はありません。倒れる前に、前に進めばいいのです」(一同爆笑)
 勝  「はっはは! 面白い嬢ちゃんだ! 行ってきな行ってきな」
いろは 「では、送り届けます、3割で」(笑)
 斎  森は大丈夫? 暴走しない?
G M 心配そうだけど、「い、いろはたんに友達が出来るなら…!」と我慢してます(笑)。
春 姫 身を切られる思い!(笑)それを生暖かーい目で見てる。
G M いろは、これでこのシーン退場でいい?
いろは いいよー。
 斎  じゃあ桑野さんに、「さっき直さんの様子がちょっと気になったんですが、何かあったんですか?」
桑 野 「いえぇ、私は何も…」とちょっと言葉を濁して、台所に戻っちゃうね。
 勝  「…やぁこは、この村でいちばん若い餓鬼でしてな。解っちゃいるんだが、皆ついつい餓鬼扱いしちま
    うもんで……いつかうちのごくつぶしに嫁いでくれりゃあ、万々歳なんですがなぁ」(一同笑)
春 姫 「またゆってる」
G M でもその顔は少し寂しそうだね。何かあるのかもしれないけど、明言したりはしない。
 勝  「………時に、あんたがたは金目さまのお知り合いだそうで」
 斎  「あ、はい」
 勝  「わしの爺さんが長の頃に、この村にいらっしゃったそうですわ。この村を守る要石をお造りなさった、
    どえらい竜神様とか」
 斎  村を守る要石…(メモメモ)。
 勝  「もともとこの村には水神として、蛇や竜を守り、奉る風習があるんですわ。その縁で、今でも繋がり
    があるってことですな」
G M つまり、勝は鏡竜が魔物であることは知っています。村長の家にのみ伝わっている教えですね。
 斎  それは、直も知ってるのかな?
 勝  「このことを知っているのは、わしだけですわ。直にはいずれ、伝えにゃならんことだが……なるたけ、
    村のもんには内密にお願いしますわ」村長の勝のみがノウンマンで、他はアンノウンマンであると思っ
    てください。
 斎  「はい」
G M でその辺で、勝も酒が入りだす。「まぁまぁ、まずは一献!」
 斎  「あぁ、はい」(注がれるまま)
 森  「ああ、これはどうも…」
春 姫 不満げーに見ておく。
 斎  蛇を奉る、っていうのは…?
G M 例えば畑仕事中に蛇を見つけても殺さずに逃がすとか、大事にする言い伝えが色々あるんですね。
 斎  「この村を守る要石、ということは、ここに来る途中の神社に納められているのですか?」
 勝  「ああ、そうそう。まぁこんな、ちっこいもんなんですがね」掌に乗るぐらいのサイズみたいだね。
    「そいつを使って、毎年水神様のお祭りで、簡単な儀式みたいなものを行うんですわ」
 斎  「先日あったというお祭りで、使われたのですよね」
 勝  「ええ、わしはもうこの腰が駄目なもんで、その辺は直が代理で行いましたわ」
G M まぁ儀式っていってもそんな大げさなものじゃなく、奉納されてる石を出して、お祈りして…っていう
    簡単なもので、後は皆で神社に集まって酒盛りがメインのお祭りです。知識チェックしなくても、せい
    ぜい祝詞の意味があるくらいで、儀式自体に超常的な力は無いだろうというのが解ります。
 斎  なるほどねー。この村の地図とか、様子は明日にならないと解らない?「迷わない為にも、もし入って
    はいけない場所や、危険な場所があるのなら教えていただけませんか」
G M うーん、地図は無いかもなー。口頭でなら教えてもらえるけど。
 勝  「そうですなぁ…この村には全部で8本川が流れておりまして、そこから水路を伸ばして田や畑に使っ
    てます。でかい道以外は皆畦道ですわ。村の入り口にある、神社の裏手は結構深い森になってますんで、
    なるべくそこには入らないようにお願いしますわ」
 斎  「しかし、こんな密集した地域に8本も川が流れているというのも、珍しいですね」
 勝  「ああ、そうですなぁ。この村には昔っから結構古い言い伝えがありましてな。8本の川を、ほれ、昔
    話に出てくる、ヤマタノオロチ、とかいう奴。それに見立てた神話みたいなもんが、結構残ってるんで
    すわ。この手の事は、うちのごくつぶしが詳しいんで、良かったら聞いてみてください」
 斎  「はい、ありがとうございます」
 勝  「部屋に籠って本ばっかり読んでるような奴ですから。最近はなんだ、あのいんたーねっととかいう奴
    も使ってるみたいで」
G M 直の部屋にはタワー型のパソコンがあったりします。ただし、ネットは電話を使ってると使えません(笑)。
 斎  ダイヤルアップだ! ADSLですらねぇ!(笑)
 勝  「わしゃぁああいうのはさっぱりなもんで」
桑 野 「ええ、私もちょっと〜」(お酒を運んできた)
春 姫 今まで村で見た人達って、おじいちゃんおばあちゃんと、直&やぁこちゃんみたいな人じゃない。中間
    の、お父さんお母さん世代って、いないのかな? 若い人もいなさそうだし。
いろは ああー、直の両親とかね。
 勝  「何分、若いもんが少ないもんで」
春 姫 「じゃあ、やぁこちゃんなんかは珍しいのか?」
 勝  「ええ、やぁこがこの村に生まれた、一番若い奴ですわ」
G M それ以来子どもは生まれてない。若い人は皆、村から出ちゃうんだよ。
春 姫 「かその村だなっ!」(笑)
 斎  「…そういえば、村の皆さんは皆色白のようですが、そういう体質の人が多いんですか?」
 勝  「ええ、まぁー血筋なんですかねぇ。昔っからそういう奴が多いんですわ。うちの直のような奴は、珍
    しいですが。元々奥まった村ですし、他から血が混じることも少なかったんで、こうなっちまったんで
    すかなぁ」
 斎  それで村の人達の健康とかは、大丈夫なの?
G M 特に問題は無い。太陽にギラギラ照りつけられると流石に辛いけど、この地方はそんなに夏の暑さも激
    しくなく、殆どの村人は厚着したりして凌ぐことができます。直だけがとみに酷い。
 勝  「うちのは本当に、もやしですな!(笑)昔っから、ちょっと外に出るとすぐ目ぇ回してぶっ倒れて。
    餓鬼の頃はずっとそのせいで、この村で養生してたんですわ」
 斎  「ああ、都会に出て大学に行っていたと八重子さんは言っていましたが、その頃は大変だったんじゃな
    いですか」
 勝  「いやぁ、その辺のことは…」とちょっと眉を顰めて言葉を濁す。
 斎  おっと、拙いことを聞いてしまったのなら謝るよ。「すみません」
 勝  「いやいや! お気になさらず。お恥ずかしい話なんですが、うちの馬鹿息子が勝手に家をおん出てし
    まいまして」つまり、直のお父さんね。酒も入ってきたので愚痴りまくるよ!(笑)「先祖代々の土地
    を売っぱらって、その金で会社なんぞを興しやがったわけですよ!」(太股ばんばん)
G M で、桑野さんはあらあら、という感じで止めない(笑)。
いろは 止めないのかよ!(笑)
桑 野 「これが始まっちゃうと長いんですよ〜」
春 姫 嫌な予感を察知して、そろーっと縁側の方に逃げる。
G M 森は捕まるね、「あぁああ!」(一同笑)
 勝  「まぁ聞いてくださいよお客人!!」
 斎  斎聞いてるから大丈夫だよ(笑)。
 森  「た、助けて春姫ちゃ、いない!」(笑)
 勝  「おまけに会社の経営が苦しいだのなんだので、こっちに金をせびってきおる! 我が息子ながらもう
    …!」と憤懣やる方ないご様子。「まったく、まともなのはうちの直だけですわ! あいつに家を継が
    せるしか…」ごくつぶし云々は言ってるけど、やっぱり孫に期待はしてるみたいだよ。
 斎  なるほど…。まぁ、初日から人の気を悪くさせるのもなんなんで、今日はこの辺で。春姫は上手く逃げ
    たな、と安心して(笑)。
G M まぁ酒も回ってきたので、勝も眠くなってきて、桑野さんが「あらあら」とお布団を用意してくれます。
桑 野 「皆さんも今日はお休みになってくださいな、ご用意しますから」
G M じゃあここで一旦シーン切りまーす。絆動かす人ー?
春 姫 はーい、八重子に取ろう。(ころころ)失敗したー! エゴで「好奇心」を。
G M 直も絆を取ります。この状況ならいろはだな(ころころ)失敗! エゴだ!(笑)「共感」で取りまし
    た。八重子と年が近いから、重ねて見てしまう感じで。
 斎  じゃあ勝に取る。(ころころ)成功。目上の人に対して「尊敬」ということで。実際は(年齢的に)目
    上じゃないけど(笑)。頑張ってる人だから。
いろは 取れるうちに取っておこうかな。春姫に(ころころ)失敗したぁ!(笑)…こっちもエゴだけど「好奇
    心」で。
G M 八重子はいろはに向かって取ろう(ころころ)成功。「友情」で取ったよ、友達だよ。
いろは わーい(笑)。

 
 
 

 
 
 
 
⇒Middle02