Middle10 鉄面皮
G M 次はいっちゃんのシーンにしよう! 春姫とすれ違っちゃうけど、勝さん達と一緒に家に帰って来まし
た。
斎 雨だし、照子が家で騒いでるし、SPも家の中に入ってるんじゃね? よし、車をチェックだ(笑)。
G M んん? 車はちゃんと家の前に泊ってるけど、その中に気配は無いよ?
斎 あれっ? じゃあ家の中を見てみるけど。
G M では、家の中には大部屋に通されて、不機嫌そうな照子と、その前に座ってしれっとしてる直、まぁ本
心は八重子のところに行きたいんだろうけど。それと運転手さんとSP二人、そして、顔立ちはあまり似ていな
い、随分としょぼくれた風の初めて見る男が一人。多分これが詠人だって解ると思うよ。
斎 …竹市さんは?
G M いないよ。
斎 …おやおや。そっちだったか。
いろは 私はそっちが怪しいと思ってたぜー。だってやぁこちゃんがいなくなってウハウハなのって、最初から
一人だけなんだもん。
斎 じゃあ桑野さんに「あの人は…」と男の方を確認してみる。
桑 野 「ああ、あの方は詠人さんですよぅ。照子さんの弟さんで、若さんのお兄さんに当たります」
斎 緑さんがいないのはなんでだろう、と思いつつ…「お忙しいところすいません」と普通に声をかけてみ
る。
G M 一斉に皆振り向くけど。
斎 「昨日と一人、人数が足りないようなんですが」
G M その問いに、詠人は何か言いたそうでしたが、照子は「知らないわ」と突っぱねます。知らないという
より、あんたに答える義理は無い、と言いたそうです。
斎 ほうそうですか、じゃあ交渉で(ころころ)おう目がいいぜ、14。でも会社の社長だからねぇ、どう
かな。
G M じゃあこっちも(ころころ)よし、21。
一 同 おおおおお。
いろは プライドだけで生きてるって感じだ。
G M 何も話す気はないだろうし、動揺も読み取れないね。
斎 なるほど…。どうしようかな、何も出来ないなぁ。
G M では雨脚がさっきよりも強くなってきた時に、「大変だーっ!!」という声が外から聞こえます。川沿
いに住んでいる村人なんだろう人が、「村長、大変だ! 川が氾濫しやがったー!!」と叫んでいます。
斎 「…要石が無くなったことでこんな状況が起きるのなら、土地を売るどころじゃなくなるかもしれませ
んね」と皆さんに言ってみる。
G M お、そう言うのか。運転手やSPは土地云々の話で動揺するね、会社の人間だし。でも詠人は俯いたま
ま怯えて何事かぶつぶつと呟いてるし、照子の方はそれがどうしたの?という感じで悠然と構えています。勝
さんは「とっとと皆、避難するぞ!」と立ち上がり、直がそれを支えています。辺りが慌ただしくなっ
て、何もしないならシーンが切れるけど?
斎 うん、それだけやって駄目だったら斎の力不足だ。了解です。
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