Middle03 金眼竜の意地
G M じゃあ次英瑠のシーン、いろはも一緒に登場するし、鏡竜のところに着いてから始めるので春姫も出ます。
英 瑠 3日間春姫待ってたんだ!(笑)
G M 正確には2日かな? ちゃんとご飯はイソラさんが出してくれたから安心して(笑)。
春 姫 ちまきとかもちもち食べてる。
イソラ 「お願いですから大人しくしていてください…!」(一同笑)
いろは ご飯食べてる間だけは大人しいから(笑)。
春 姫 もっちもっちもっち、ぺろり(完食)。うろうろ…うろうろ…(歩き回る)
いろは うろうろしだすと月餅とか出されるんだ(笑)。
英 瑠 太るぞ(笑)。
G M それでは英瑠といろはは鏡竜の家まで辿り着きました。部屋に入ると、疲労しつつも遠見を続ける鏡竜と、
ちまきをもちもち食べながらそれを見ている春姫がいます(笑)。
英 瑠 「…………?(呆気)何をやっているんだ、瀬戸さん」
春 姫 食べながらぐるり。とそっちを向いて、口の前に指立ててしーっ、てする。
英 瑠 「…え?」(おろおろ)
春 姫 丁度ちまき食べ終わってこっちもうろうろ(一同笑)。
英 瑠 「…はっ、違う。今日はそんな事をしに来たわけじゃないんだ」斎の事は知らないから、鏡竜に近づこう
とする。
春 姫 がっ、と英瑠の腕を掴む。「待て」
英 瑠 「待っている場合じゃないんだ。私は今急いでいる」
いろは 春姫の手をいろはが取るよ。「ごめんなさいハルキ、急ぐのです」
春 姫 「急いでいるのは、あたしも同じ。だから今ここで待ってるの」
いろは きょとん。
英 瑠 いつもと春姫の様子が違うので、「どうかしたのか?」と尋ねてみる。
春 姫 鏡竜の方を一回心配そうに見た後、「邪魔になるかもしれないから、出よう」隣の部屋に移動。
英 瑠 「何か、あったのか? 済まないが、本当にこちらも急いでいるんだ。……斎は如何した?」春姫が単独
なのは珍しいので。
春 姫 「…いっちゃんは、いない」
英 瑠 「…如何して?」
春 姫 「それを今、調べてもらってる。どうしていなくなったのかも、今どこにいるのかも、あたしは何も知ら
ない」
英 瑠 …くゆがサミュエルのところに行ったのは知ってるんだよね?
G M うん、それは知ってる。で、サミュエル=リファルサ・ルングであり、斎に関わりがあることも英瑠は知
ってる。
英 瑠 あっそうか、英瑠の中では繋がっていいのか。
春 姫 そっちを全然知らないのがこいつ(=自分)だから。敵は白毛ってことしか解ってない。
G M 銀・髪!(笑)
英 瑠 ちょっと考え込んで、「……こっちは、くゆがいなくなった」
春 姫 「? 一緒に行かなかったの?」
英 瑠 「約束、だったから。…もしかしたら、今くゆを追うことが、斎を助けることに繋がるかもしれない。可
能性として確かめたいから、鏡竜と話をさせてくれないか」
G M とそのへんで、隣の部屋からがたんばしゃーん!「ぼっちゃま!!」という声が聞こえます。
一 同 (いっせいに)部屋に駆け込む!!
G M 水鏡が床に落ちて割れちゃってて、その前に鏡竜が倒れています。それをイソラさんが必死に介抱してい
る。
英 瑠 「鏡竜!」駆け寄る。
G M その姿は、両手の先から肘までが変異しかけて、鱗の生えた竜の腕になってるね。力が枯渇してそういう
状態になっているんだけど、それでも立ち上がって「見つけました…!」と言う。
春 姫 立ち上がるの手伝う。
鏡 竜 (イソラに椅子に座らせてもらって)「皆さん、疑問はあるでしょうが…皆さんの目的地は皆一緒です。
それをこれから、説明いたします」
英 瑠 真剣な顔で、肯く。「目的地が一緒だということは…くゆも、斎も、同じ場所にいる…サミュエル・アー
ヴァレストの側にいるということなのか」
春 姫 知らないから、サムって何よ?ていう目で見てる。
英 瑠 いきなり名前短縮された!(一同笑)
G M 早い!(笑)
春 姫 「そのサ、むにゅ…(噛んだ)んっ、んっ。サムって何よ」(一同笑)「あの白毛か?」
鏡 竜 (驚いて)「見えたんですか?」
春 姫 「おとといここで見た! 鍵持ってった!」
鏡 竜 「そうか…落としたのは鍵だったんですね。鍵は扉を開くもの、貴方にも、空間を越えて、向こうの世界
が一瞬だけ見えたのは解ります」
春 姫 「ふーん??」(解ってない)
鏡 竜 改めて皆の顔を見回して、「現在、斎さんとくゆさんに、危険が迫っています」
英 瑠 がたっ、と立ち上がる。
鏡 竜 「彼らは現在、サミュエル・アーヴァレストという魔族の城に、拘束されています」
英 瑠 無意識のうちに神器(銀の斧)を取り出してる(笑)。
G M 出てるー!(笑)
春 姫 「白いの、出てる、出てる」
英 瑠 「はっ! …済まない」(しまいしまい)
いろは 「敵は何処ですか?」
鏡 竜 「その前に、サミュエル・アーヴァレストについて簡単な説明を。奴は、魔王の526番目の息子であり、
人間としての顔も持っています。人間の名は、リファルサ・ルング。生物学と電子工学に精通した科学者
として、その世界では有名です。前回手に入れたもの(指に巻かれた銀色の髪を見せて)を使って、調べ
てみたのですが、奴は自らのドミニオンを構築してそこに城を築いています」
いろは 風雲サムの城…!(笑)
鏡 竜 「他のリファルサ・ルングに関する施設や資料も全て調べましたが、そこに斎さんもくゆさんも居ません
でした。見通せなかったのは、その城だけです。皆さんが望むのならば、そのドミニオンへの扉を開きます」
英 瑠 言うまでも無い、って感じで立っている。
春 姫 二人の方をちらりと見て、「今すぐでもいいの?」
英 瑠 「当然だ」
いろは 「待つ必要は、何処にも無いと思います」
春 姫 「じゃあ、鏡竜が平気なら、今すぐ開けて欲しい」
イソラ 「ぼっちゃま、それは…」
鏡 竜 不敵に笑い、「ご心配なく。不死者如きに遅れは取りません。―――参ります!」と立ち上がる。
英 瑠 くゆのピアスを渡して、「これは使えるだろうか?」
鏡 竜 (受け取って)「助かります。かなり危険なところだと思われます―――お気をつけて」
両の掌を合わせ、新しく用意された水鏡に向かって鏡竜は祈りを捧げる。
「私は願う。閉じられた壁よ、今こそ開け。
誇り高き我らが一族、鏡の竜、”真白き金目”の名に於いて。
水面に映るは全て真なり。隠すことは許さず、今こそ開け!」
朗々とした声に答えるように、水鏡からざばぁっ!!と水柱が迸る。
その水流の向こうに、夜の闇、月を背にして建つ、巨大な城が見えた。
春 姫 ちゃーっ!と誰よりも先に飛び込む!
いろは 迷うことなく、飛び込むよ。
G M 鏡竜が「これを!」と持っていたピアスを英瑠に投げ返す。
英 瑠 それを受け取って握り締め、「くゆ…!」とだけ呟いて、飛び込む。
G M おっけーい。じゃここでシーン終了。
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