Middle02 We will regain it.





G M そんじゃ次いろはのシーンなんだけど、速攻で英瑠も登場してもらいます。くゆ行方不明から3日目の夜
    のこと。
いろは 12時の15秒ぐらい前から時計をじっと見詰めて、「お父様、いろはは外出してきます」
 森  「うん…解った。気をつけてね、いろはたん」
いろは 12時になった瞬間、玄関のドアをばーんと開けます!
英 瑠 それと同時にこっちもドアをばーん!!(一同爆笑)
G M で、廊下で目が合うわけだ(笑)。
英 瑠 目が合った瞬間逃げます!
いろは ええー!!?
英 瑠 いや、巻き込んじゃいけないと思うから(笑)。
いろは えー、でも前回手伝って、ってお願いされたよ?
英 瑠 どうなんだろう。英瑠的にはいろはを連れていくべき? 私の中の英瑠像だと、そうは言ったもののやっ
    ぱり、南さんのこととかも考えると、くゆでも危ない危険な場所にいろはを連れていかないと思うんだけど。
いろは じゃあ、走ったのを逃げられた、とも置いていかれた、とも思わずに、並んで物凄い勢いで走り出す。寧
    ろいろはが英瑠のスピードに合わせてあげてるぐらいに(一同笑)。
英 瑠 いや、面白い事もやらないとさ、重くなるだろ?(笑)芦屋荘を出た辺りでぴたっと止まる。
いろは 英瑠が止まったので、ききーっとブレーキをかける(笑)。何故止まるのですか?ってきょとんとした顔
    で「どうしたのですか、エル。行くのでしょう?」
英 瑠 真正面から向き直って「……やっぱり、いろはも行くのか」(演技が)いいんだよねこれで?(笑)
G M (笑いながら何度も肯く)
いろは 何を今更愚問を?という顔で英瑠を見詰める。
英 瑠 「きっと危険だ」
いろは 「危険だと思うから、行くのでしょう?」
英 瑠 「君には、南さんがいる」
いろは こくりと肯く。
英 瑠 「だから、行かない方がいい」
いろは 言っている意味は察して、ふるふるっと首を振る。「いろはにはお父様が絶対の存在で、唯一のものであ
    ることには変わりありません。でも、いろはにはもう解ってしまった。守りたいもの、守りたい日常、ど
    れが一つ欠けても、いろはは嫌だ。だから自分の手で、取り戻しに行く。戦力は倍の方が、良いに決まっ
    ている。―――何を立ち止まっているのですか? 早く向かいましょう」
英 瑠 自分の中の大切なものを失いたくないから頑張る、っていう気持ちは自分の中の気持ちとも一緒な事が解
    るから、もう何も言わない。肯いて、ピアスの片方を握り締めて「これから鏡竜のところへ行って、くゆ
    を助けに行く。一緒に行こう、いろは」
いろは 鏡竜のところへ、って言われてそうだったのか!と内心思っておく(一同笑)。黙って肯いて、走る。
G M 二人で夜の道を走り出したところで、シーン終了でございます。
英 瑠 いろはに絆を取ります(ころころ)余裕!「連帯感」で。
いろは 私はもう英瑠に取ってるし。感情も「共感」のままで。




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