Middle01 贖い
G M それじゃあいろはから処理してきます。奥まった所へ向かおうとしている英瑠と、その後ろを少し離れてついてい
こうとするくゆに気づきました。
いろは じゃあ、その二人の距離と同じくらいくゆとの間を空けて、何も言わずにすったすったついて行きます(笑)。
G M てくてくてくてくてく、ぴた。
いろは てくてくてくてくてくてくてく………ぴた。(一同笑)
く ゆ (くるっと振り向き)「何やってんの、いろはちゃん?」
いろは 「新しい遊びでは無いのですか?」(真顔)
く ゆ 「違う違う(笑)」
いろは 「そちらにお手伝いするお墓があるのですか?」水桶持ったまま聞く。
く ゆ 「んー…まぁ、お墓はある、よ? この奥にね、小さいけど作ってもらったんだ。――――エルが今まで、壊して
きたもの全部、弔う為のお墓」
いろは 「……では、そのお参りに、いろはもお手伝いに行っても良いでしょうか?」
く ゆ 「…ん、悪いけど、一人にしてくれるかな」
いろは こくりと頷く。
G M あ、でもくゆはまたついて行くし、いろはがついて来るのも止めないよ。
いろは 頷いてから、くゆのちょっと後ろにまたついて歩くよ。
G M じゃあ、結構奥まったところにある、本当に無縁仏のような、石を置いただけのような簡素な墓の前。英瑠は一人
でそこに立っている。祈りの形を取るわけでもなく、ただ黙ってそこに立っている。くゆは暫く黙ってそれを見て
たけど、そのうち自然に近づいていって、振り向かない英瑠の腰に後ろから手を伸ばして抱きしめます。
いろは 離れた位置で、落ち着いたらお手伝いしようと思って待ってます。
G M じゃここで一旦シーン切るー。
⇒Middle02