Middle10 傍迷惑な兄弟喧嘩





G M じゃ次、また変則で悪いけどいろはのシーン行きます。美雪さんの部屋から追い出された後、今日は解散で鏡竜の
    連絡が来るまで待機という形になりました。
いろは はーい。いろはは自分の家に戻るよ。まだ森が帰ってきてない部屋に。
G M 夜も更けてきて、一人で何事も無く過ごしてたんだけど…不意に、いろはは気づく。隣の部屋に…男夫婦の部屋で
    すね。
春姫&斎 (無言で慄いて仰け反る)
G M なんで慄いてるのねぇそこの二人!? 別に変な音が聞こえたとかじゃないよ!?(一同笑)
 斎  ああー、なんだなんだ吃驚した、フゥーウ(安堵の溜息)。
G M はい続けるよ!(笑)…隣の部屋で、魔力が歪む気配がしました。本来ここは美雪さんの結界のおかげで、アーツ
    が使いにくくなってるんですが…いろはでも感じ取れるぐらい強い魔力の余波を、隣の部屋から感じるわけです。
いろは それを感じた瞬間に、考えるよりも早く隣に走る! ドアばーん!!
G M ばーんてやるのか!(笑)
いろは 中を伺うとかはしないよ。異常事態と認識して、戸締りもせずに隣のドアへ。カギ開いてる?
G M いや普通は閉まってるだろ。
いろは じゃあやっぱりばーん!!(一同笑)
 斎  でもいろはの力なら開くね(笑)。
いろは 判定いる?
G M いや、いい(笑)。簡単に開くから。
いろは ドアノブを回してカギがかかってる事を確認してから、ごさっと引っ張ります(笑)。
春 姫 判定したとして、失敗したらノブだけ取れるんだ。ポーン!!(一同爆笑)
いろは そしたら蹴破るだけだから、大丈夫(笑)。
G M 玄関から中の様子はすぐに解る。ドアに背を向けて床に座ってたくゆが顔だけ振り向くよ。
く ゆ 「あれ? いろはちゃん。こんばんはー」(普通に)
いろは …ドアを壊されるのに慣れてるのね(一同笑)。
く ゆ 「また明日ドア屋さん呼ばなきゃねエルー(笑)。ま、あがってよ」お座布出して手招きする。
いろは んと…見て取れる異常は無い、と?
G M 部屋のお座布に普通にくゆが座ってて、その隣に英瑠も居る。その二人の前に、くゆの使い魔である梟・モーティ
    シュラウトが、なにやら紙の束を持ったままそこでホバリングしてます。
いろは 危険な状態では無いと解ったので、安心して戦闘モード解除。「お騒がせして、失礼致しました」(深々とぺこり)
    上がって座布団の上にちょこんと座ります。
G M 英瑠も小さく頭を下げて挨拶するけど、何だかちょっと思いつめた顔をしてる。緊張してる感じ。
いろは 英瑠にも深々とぺこり。座ってからはっ、寛いでいる場合ではないと思い出して立ち上がり(一同笑)、「先程魔
    力が歪む気配がして、何か異常事態と判断してドアを破らせていただいたのですが、何かあったのですか?」
く ゆ 「うーん、何かあったというか…何か起こそうとしてる、かな?」(首傾)
いろは きょとん。「何かを、起こそうと? では敵では無いのですね」
く ゆ 「うん」
いろは じゃあまたお座布に戻って(笑)帰らずに、表情は変わらないけど「これから何をするんだろう」と内心わくわく
    した目で見ている。
く ゆ 「うん、ちょっと…そうだな、いろはちゃんにもお別れ言っとこうか」(さらっと)
いろは …………………。…いろはの中の人がすっごい動揺しています!!(一同笑)
G M いろはもびっくり?
いろは うん、思いもよらなかった事を言われて無表情のままびっくり。目を丸くして。
く ゆ 「ちょおっとやっかいな奴に難癖つけられちゃってさ〜。俺的に逃げんのもシャクだし、自分から行こうかなって」
いろは 「やっかいなもの、というのは…クユの敵ですか?」
く ゆ 「チョー敵(一同笑)。すっげー敵」苦虫をダースで噛み潰した顔で言います。
いろは 「くゆの敵ならば、いろはには何か手伝えることは無いでしょうか?」
く ゆ 「大丈夫大丈夫。ちゃんと保険はかけてるから、死にゃあしないよ」(軽く)
いろは うーん………見送らないなぁ、いろはは。「いろはが必要な時に、クユは手を貸してくれました。クユがクユの敵
    に向かうときに、いろはが何も出来ないのは、いろはは嫌です」
く ゆ いつものニヤ、じゃなく自然にふっと笑って「…ありがと。でもダメ」とぴしゃり。
いろは びっくり。うーん…ダメって言われたら…食い下がらないなぁ。「それならばクユは、いろはにどうして欲しいで
    すか?」
く ゆ 今度はいつも通りニヤッと笑って、「留守番よろしく♪」
いろは 「…クユがそれを望むのならば、いろははいろはの勤めを果たします」
く ゆ 「うん。…エル、ちょっとの間だけよろしくね?」
英 瑠 「…(俯いて)三日だ。それ以上は、待たない」
G M で、くゆは笑って英瑠のほっぺたにちゅっとして、いろはの額にもちゅっとして、するりと立ち上がります。珍し
    くずっと黙っていたモーティが持っていた紙をばさりと広げると、そこには紅い文字が一杯書いてあって、ちょっ
    といろはには読めない。
いろは うん。
G M と、その文字が紙からじわっと浮かんできてぐるぐると回り、空間のど真ん中に、ぐぱっ、と傷口が開くかのよう
    な赤黒い穴が開く。くゆはその中に入って行きます。で…くゆが歩き出した一瞬、いろはの中に予感が走る。本当
    に一瞬だけだけど、「くゆがもう帰ってこないのではないか」と何故か思ってしまった。
いろは ……行きかける、くゆの服の裾を咄嗟に掴んで…。
G M とそこで、いろはの後ろから英瑠の腕が伸びて、ぎゅっと抱き締められる。
いろは うん…、抱き締められてから、手を離す。
英 瑠 いろはの肩に後ろから顔を埋めて、何も言わない。腕は細かく震えている。
いろは 腕を下ろして…いろはも何も言わないけど、くゆの背中から目を逸らさない。
G M じゃあ、最後の一瞬だけくゆが振り返って笑った後……。ばんっ、と空間が閉じる。
いろは 背後にいるエルに、「クユのいない三日間、」戻ってこないとは言わない。エルが三日ってゆったから三日(笑)。
   「いろはの守りたいものの中に、エルもいます」くゆは憧れで、くゆの守りたいものを代わりに守るから。「いろは
    に出来ることは、何でもいろはに言ってください。いろはは留守番を任されましたから」
英 瑠 その言葉に驚いてから…またいろはをぎゅうっと抱き締める。「…三日経ったら、くゆを迎えに行く。その時は…
    手伝ってくれるか」
いろは 頷く。
G M じゃあここでシーン終了〜。
いろは シリアス展開だ〜。エルに絆取ろう(ころころ)…。
G M 失敗したんだな?(笑)
いろは エゴりました〜(笑)。
 斎  エゴリアンだー。
春 姫 エヴォリアン思い出したー。
G M 懐かしい(笑)。
いろは エゴ用のロールじゃなかったから、どんな感情を決めていいのか全く解りません!(一同笑)
 斎  (るるぶをパラパラ見て)「固執」とかどうだい? 「一度した約束を裏切らない、それが例えどのような結果に
    なろうとも」。
いろは あー、それだなぁ。ありがとう! くゆに頼まれて変に気負ってる感じで、エルを守らないと!という形の固執。
G M おういえあー。次、マスターシーン入りまーす。





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