Opening02 竜は休業中





G M 斎は家にいる。ここ最近は仕事もなく、優雅に過ごしておりますが、ちょっと心配事がございます。
 斎  うん。
G M 1月(前回)の件で鏡竜は、ダメージがかなり大きかったらしくて、まだ鏡竜から音沙汰が無い。
 斎  そっか、ケガが治ったら連絡してくれみたいなこと言ってあったんだね、きっと。
G M うん。で、ちょっと心配なので電話をかけてみましょう。
 斎  いつも通り携帯から、鏡竜に電話をかけました。
G M すると、何コールかの後に「はいもしもし」ってイソラおばあちゃんが出るね。
 斎  あっと、じゃあ「もしもし。こんにちは、道明寺です。」
イソラ 「これはこれは、いつもお世話になっております(深々)」
 斎  「お世話になっております。あれから何も連絡がありませんが、鏡竜の具合はどうですか?」
イソラ そうするとちょっと声が曇って、「申し訳ありません。坊ちゃまはまだ、先日の後遺症から回復しておらぬのです。
    呪いがかけられていたそうで…、おいたわしや…」
 斎  「呪い、ですか?」
イソラ 「あっ、斎様を責めるわけでは無いのです。御赦しを」
 斎  「いえ。呪いというのはあの時に観た人物の攻撃から、呪いを受けた…と言う事で宜しいでしょうか」
イソラ 「ええ…しかし、ご心配なく。もう数日もすれば呪いの効果も消えて、お元気になられるでしょう。どうか、それ
    までは申し訳ありませんが、お仕事の方は…」と謝ってくれます。
 斎  「いえ、仕事のことではなかったんですが…私の責任ではないと言っていただけるのは有難いのですが、それを頼
    んだ以上は、責任の一端はこちらにもあります。今見舞いに行っても、問題は無かったでしょうか。」
イソラ 「それは申し訳ありませんが…」ってやんわり断られるけど「実は、ちょうどこちらからお電話しようと思ってい
    たのです」
 斎  「はい?」
イソラ 「坊ちゃまからご伝言がございます。坊ちゃまが、斎様かいろは様にどうかご伝言願いたいと仰っておりまして」
 斎  「俺か、いろはに?」
イソラ 「はい。ブルカ電子工業という会社で騒ぎがあったとかで。人形と実験体が、1体ずつ逃げ出したそうでございます」
 斎  人形と実験体が、1体ずつ…。
イソラ 「その追手がこの町にも来ているそうで。もしいろは様と森一郎様の身に何かあればと、坊ちゃまが心配なさって…」
 斎  「成る程」
イソラ 「申し訳ありませんが、その事をいろは様達にお伝え願えますでしょうか。」
 斎  「はい、ありがとうございます。しかし、何故その話を鏡竜が…?」
イソラ ああそれは、悲しそうな、心配そうな、困った人だというような何とも複雑そうな声で「坊ちゃまは…。無理をな
    さいますから」
G M 本当は駄目なのに、婆ちゃんの目を盗んでちょいちょいと視てるみたいよ(笑)。
 斎  あー、それで偶々知ったから、ということね。特に何か鏡竜とブルカ電子工業が繋がっててーって、いう感じでは
    無いわけだ(笑)。
G M それはない(断言)。
 斎  うん、わかった。「わかりました。どうも有難うございます。いろはと南さんの方には、こちらから伝えておきま
    しょう」
イソラ 「よろしくお願いします。どうも有難うございました」
 斎  「ただ、あの…『体を大事に』とお伝えください」
イソラ 「ええ、ありがとうございます。それでは…」って、電話が切れます。
 斎  ん、了解。
G M で、これからどうします?
 斎  とりあえず…今時間は?
G M お昼頃だね。
 斎  じゃあ今日終業式なのは知ってるから、丁度今ごろから行けばいろはも帰ってきてるだろうし。
G M 自分で向かう?
 斎  うん。芦屋荘に向かいます。
G M うーい、ではシーン終了〜。SA「近隣の不安を取り除く」をあげます。
 斎  はい。









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