Middle07 マクスウェルの悪魔





G M さて、どうしようかな。そうだな、いろはは、最終決戦に向けてやりたいこととかある?
いろは もう近いのか。うーん。
 斎  じゃあいろはに、この事情を話しに行くという斎のシーンを作るのはいかがでしょう。そしたらいろはは選択肢が
    増えるかもしれない。
G M わかった。じゃあ次斎のシーンにして、情報を与えるということでいろはも登場してください。
いろは おっけーでーす。
 斎  んじゃあ、話に行きます。春姫も出ても…?
G M うん、いいよ。
 斎  帰ってきたってことで。どうする?
春 姫 じゃあ出る。
 斎  で、さっきの話を斎達が聞けばさ。反応が変わるじゃない。
いろは じゃあ、情報交換だ。
 斎  だから刹那と永久にも来てもらおう。一応斎が今調べられるだけのことを全部調べてきて、関わった人…南さん、
    いろは、春樹、刹那、永久に全部話す。刹那と永久は聞かなきゃだめだ。
いろは (頷いて)だって、いろはもそうだけど、二人も当事者だもん。
G M OK。じゃ、場所はまた南さんちで良いかな?
 斎  いーよー。
いろは 言うこと聞いて、よいこでおうちから出なかったよ。
 斎  「とりあえず、アテルイとミコトのいる場所は判明しなかった。まだ調査中なんですが…」
春 姫 じゃ、そこで口挟んでいい?「みっけた」
G M あっははは、速攻(いい笑顔)。おまえはどうしてそう議論の出鼻をくじくんだ。
春 姫 「アレ、さっき見たよ」だって春姫だもん。
G M うんわかってた。
 斎  「……………うん…」
G M いっちゃん固まっちゃったじゃないか!(笑)
 斎  「…春姫。携帯電話」
春 姫 「………わすれてたぁ…てへ!」ポケットとか全部漁って、ない。ない。
 斎  家に忘れていったそれを、そっと出す。
いろは 解ってて聞いたの?(笑)
 斎  「携帯電話を持つ気になったか?」
春 姫 「…ん」
 斎  「じゃあ今度ネックストラップを買ってやるから」
刹 那 「…っお前、春姫に甘いよ!(一同笑)お前、お前こいつに甘すぎるよ!」
 斎  「今怒ったところで、過去に起こったことをなんとかできるわけじゃ無いだろう? 春姫だし、しょうがない」
G M 諦めてる!(笑)
 斎  諦めてるんじゃない、寛容してるんだよ(笑)。
G M 許してらっしゃる!!(笑)
刹 那 「それが駄目なんだよ!!!」
いろは 「イツキ、そろそろ話を進めてください」(冷静)
 斎  「すまん。え…と、じゃあ」
春 姫 ん。「ここら辺で会ってー、黒尽くめな奴らがいてー」
 斎  「その男たちの身元とかは調べなかったのか?その人の持ってるものを調べるとか」
春 姫 (ぺろ☆と舌だして誤魔化しポーズ)
 斎  「……そうか。今度はそうするんだぞ」
G M 甘い!!!!!(一同爆笑)
春 姫 「とりあえず悪そうだった」
 斎  「わかった。多分それがブルカ電子工業の追っ手だ。今度そういう奴らに会ったら、倒した後はきちんと調べてお
    くんだぞ」
春 姫 「んっ、んっ」(こくこく)
 斎  「よし。じゃあ話を続けよう」
G M 改めて。みんな車座で。
 斎  斎が調べてる事をかくかくしかじかで。「(いろはの方を見て)主人が死んだ時は新しい主人と契約を交わせば生
    き延びることはできる、ということだから、もしかしたらもう新しい主人と契約をかわしているのかもしれない」
いろは じゃあそれを遮って「いえ、それはありません」
 斎  「何故?」
いろは 「先ほど彼女がこちらに訪れた時に、伺いました。残存活動限界時間は48時間55分と聞いています」
春 姫 「ああそういえば、ちょっと疲れているように見えたけど」
G M 2人で解りあってる(笑)。
いろは 「余計な行動をすればもっと寿命は短くなると。」
春 姫 「じゃあ減ってるんじゃないかな、戦ってたし。更に減ってるに違いないよ、いろはちゃん」いっちゃん蚊帳の外。
 斎  いや、いーよ。拗ねてないよ(一同笑)。「つまり、新しい主人と契約をかわしていないということか」
いろは いろはは最初からご主人が変えられるってこと知ってたのかな?
G M いや、知らないと思う。
いろは 「―――ならばなぜ、あの男と契約を交わさないのでしょうか?」
 斎  「それは聞いてみなければわからない。が、ES−3510の残りエネルギーの残量が少ないということは、また
    いろはを狙ってくる可能性は高いな」
春 姫 「なんでマスター変えなかったのかな? 暴走して前の主人殺しちゃったわけだよね、いっちゃん? また同じ事
    するんじゃないかと思ったから、とか?」
いろは 「本当に暴走なのでしょうか」
春 姫 「そういう風になるように、とかって作ることってできるのかな?」と森に聞くよ。
G M 工房の方に行って、ちょっと調べ物してたみたい。戻ってきた。
春 姫 ごろんと寝た状態で「なー森森ー」
 森  「んーなんだーい?」
春 姫 「人形が、暴走するように作る事ってできるんですか!」
 森  「そんな可哀想なことするわけないだろー!?(くわっ)」
春 姫 「話を聞け(向こう脛にチョップ)」
 森  「ぐはぁ!」
いろは 「春姫も敵だというのですか(焦って森を庇う)」
春 姫 「ちがうよちがうよ、これは漫才の正統派手法の突っ込みだよ!」
いろは 「…そうですか。これがツッコミという…」(しゅっしゅっ)
 森  「いろはたん、そこで素振りしないで」
春 姫 「いろはちゃんが森にやるときは、かる――くね!」
 森  「暴走ねぇ…??」
春 姫 「なんかのスイッチが入ったら暴走するように、なったりとかする?」
 森  「できないことはない、と思うけど。でも、する理由がないんじゃないかなぁ? だって、ESプロジェクトは、
    ブルカ電子工業がすごい真剣にやってるプロジェクトで、人形が主に絶対逆らわないようにっていうのは徹底し
    てた。だからわざわざそんなものをつける理由は無いと思うけど…」
春 姫 「んん…そっかぁ」ロボットアニメの見すぎか。
G M ほんとは良いロボットなんだけど、変な回路をつけられて暴走して! みたいな?(笑)
春 姫 そうそう(笑)。
いろは 中の人発言だけど、なんか、暴走したのかなぁ? その時にはすでに、彼女に意志が芽生えていたんじゃないか
    な。だから敢えてご主人様と呼ばなければいけないもの、マスターを殺してでも、人狼と逃げ出さなければなら
    ない理由があったんじゃないかという…考えなんだけど、いろはにはこれは理解できないはずだから、中の人発
    言。ということで終了ー(笑)。
春 姫 自由になりたかったから、ていうのがあるのかな。
 斎  でもそのES−3510の雰囲気からすると、そういうことを考えるタイプの人形じゃない気がするけどね。
いろは だってめちゃめちゃ感情あるじゃない?「あのばか」とか。
春 姫 ルイルイと派手に口げんかしてたし。
 斎  でも、自由になりたいって思ってるんであれば、尚更アテルイと契約をかわして、生き残りたいと思うものじゃな
    いの? 意志があるんだったら。まぁそこは解んないから、うちらでガタガタ言ってもしょうがないしょ。
いろは マスターがルイルイ殺そうとした時、彼女に感情があって、そっちを護りたいって思ったんだったら、自分がどう
    なるってリミット省みないで、主殺ししない?
 斎  いやー、それはどうだろう。それは聞いて見なきゃわかんないんじゃない?
いろは まあ、これも中の人発言てことで。
 森  うん。みんな話し合ってる時に「あの子は多分、少なくとも今、主人を持ちたいとは思って無いってことだよね、
    きっと。それでちょっと調べてみたんだけどねえ。フレイムスピネル以外のゴスペルエンジン――すなわちES
    プロジェクトに入ってる機関。そのエネルギーを、補給する方法が無いかと思って探していたんだよ。整備自体
    は、僕の工房があれば問題ない。ただし、その大量のエネルギーを制御して抽出できるだけの設備というのは、
    それこそ巨大なブルカぐらいの研究所じゃないと無理だと思う。正直今の僕達に、それを使う手立てはない。…
    申し訳ないんだけど。もしその方法があれば、あの子も助けられると思ったんだけど」(しょんぼり)
一 同 ……………。(沈黙)
G M …そうだな、じゃあそこで、入電しようかな。斎の携帯が鳴ります。とぅるるる。
 斎  だれかな?
G M 着信は鏡竜です。
 斎  じゃ、眉を顰めてすぐ取る。「もしもし」
鏡 竜 『斎さん。お久しぶりです』
 斎  「久しぶり、だ、が…大丈夫なのか?」
鏡 竜 笑い混じりの声で『ご心配をおかけしました。もう大丈夫です』
 斎  「それは良かった」
G M ではここで!(ぎらり)いっちゃんに情報判定を…いやまてよ。全員に情報判定をしてもらおう。
春 姫 情報なに?
G M なんでもいいよ。目安だと思って振ってくれ。
いろは (ころころ)7ー。
G M じゃ無理だな。AGPによる振りなおしも可能ですが?
 斎  じゃあ振りなおすー…いいの?
G M いいの。凄く重要です。
春 姫 うちからあげてもいいの?
G M いいよ。
 斎  うん、じゃあ振りなおしたいので一個ください。
G M いっちゃん、がんばれ!ってことで。
春 姫 じゃあ何使おうかな。いっちゃんの愛を固定化して、「いっちゃんがんば!」
 斎  サンキュー。春姫からもらったAGPを消費して、(ころころ)クリティカル。
いろは クリティカル出た!!
G M お見事!
いろは 愛の力ー!!(一同盛り上がり)
G M ちょっとどきどきしたぜー。
 斎  最初の判定悪かったんだもん、目が。
鏡 竜 じゃあここで口調を改めて『ここ数日の騒動に関しては私も調べておきました』病み上がりだけど頑張りました。
 斎  「大丈夫なのか!?」
鏡 竜 『体に関しては問題ありませんので。―――主を失った自動人形のエネルギーを補給する方法が他にないかと思っ
    て探してみました。――斎さん。マクスウェルの悪魔というものを知っていますか?』
 斎  「マクスウェルの悪魔…」えーと、わかる?斎は。
G M いや、PLに知識が無いなら解んない。ある人いる? 実は物理学用語なのこれ。
 斎  わからないわからない。
いろは 聞いた事しかないです。
春 姫 うちも。
G M 自分も本当に聞きかじりの知識しかないんだけども、物理学者がエネルギー増大のエントロピーを押さえるための
    理屈として、逆説的に作った存在なんだけど。例えばエネルギーって言うものは、そこにある限り広がり続ける。
    水をこぼしたら、だーっと広がっていく。それが当たり前の状態であるはずなのに、例えば人間の体は大気よりも
    エネルギーが高い筈なのに、広がらずに留まっている。これを説明するために考えたのが、分子が一定上に拡散す
    るのを防ぐことができる悪魔の存在。つまりエネルギーを自在に操ることができる悪魔がいる、っていうこと。
いろは エネルギーが拡散しようとしてもぎゅうぎゅうって。
G M ちっさいおっさんがぎゅうぎゅう(笑)。すごい乱暴な知識だけど、ここではそういうものだと思ってください。
鏡 竜 『そういう悪魔が人間の世界では居る…という仮定をつけて説明されていますが、魔族の世界ではそれは実在しま
    す。誰もそれを見たことはないと言われていますが、高位の悪魔でしたらそれを御する方法を知っているかもしれ
    ません』
いろは 高位の悪魔…。
G M いるでしょ、近くに。
春 姫 近くに…?(どうもいっちゃんの昔の男(笑)を想像したらしく慄いている)
いろは 違う! そっち超遠い! 遠いって言うか、遠くにやって?(笑)
 斎  「それを御する方法を知っている、と…」
鏡 竜 『私にお伝え出来るのはそこまでです』
 斎  「解った。済まない、どうもありがとう」
鏡 竜 『ご心配なく』笑って、電話が切れます。
 斎  電話の内容を皆に話す。で…くゆが高位の悪魔って、斎は知ってるの?
G M 知ってるよ?
 斎  そうなんだ…(笑)や、いいんだけど。そんな高位の悪魔、自分の正体をばらしていんですかー!?て。
G M 奴がそんなこと気にするとお思いか?『俺魔王の子だっしぃー! 偉かったんだよねー♪』
 斎  言いそうー!(笑)
G M もうその高位は放棄してるけどね。じゃ、そこで切っていろはのシーンに行こうかな。絆動かしたい人?
いろは ないよ。だって動かせない、まだ。
春 姫 うちはまだ取らないでおく
 斎  スロット2個もあいてるけど取りようがない。
 斎  さっきの情報判定、振りなおしたら6ゾロって感動だったね。
春 姫 愛だった(笑)。








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