Middle03 人形と夢魔の取引成立





G M じゃあ次はいろはのシーンだな。社会科見学も終了して、無事に芦屋荘に戻ってきました。
いろは うん、解ったー。
G M 森一郎は相変わらず腕を動かしながら、美雪さんが作ってくれたご飯を食べつつ頑張っています。
 森  「大丈夫だよいろはたん! ほら見て、下書きはもう全部終わってるんだ!」(一同笑)
春 姫 チョーギリギリじゃん!!(笑)
 斎  ペン入れは!? トーンとベタは!?(笑)
いろは 「喋らないでいいです、振り向かなくてもいいですお父様。〆切まであと38時間です」
 森  「いろはたん、時間だと切羽詰ってる感が強いから秒で言って! 秒で言って!?」(必死)
いろは 「かしこまりました、お父様。〆切まであと136800秒です」(一同笑)
 森  「解った、頑張るよいろはたん!」
G M とまぁ、〆切前のいつもの光景が繰り広げられつつ。
 斎  学習しろよ(一同笑)。
G M いろはは、森一郎の邪魔をしないように今日の夕ご飯は下の談話室で取ろうか。まかないは出してくれます
    よ。
いろは 美雪さんの差し入れてくれたご飯をいそいそと持って、声をかけずにそっと音を立てずに扉を閉めて。
G M うん、談話室には美雪さんは勿論、刹那と永久もいるし、くゆと英瑠もいるね。くゆは出勤前(笑)。珍し
    く、帰って来た英瑠と時間が合ったらしい。
永 久 「あっ、いろはちゃん!」
いろは 「今日はいろはもこちらで食事を頂きたいのですが、よろしいですか?」
く ゆ 「いいよー、こっちおいで?」
G M じゃあ皆同じテーブルについて、今日の博物館での出来事なんかを話していると…談話室に備え付けのテレ
    ビから、さっき春姫達が見てたニュースと同じものが流れるね。
いろは …斎が気づけたものにいろはも気づけるかなぁ? 知識とか無さそうだけど…。
G M じゃあ知覚チェックしてみて?
いろは (ころころ)うわ、10。
G M じゃあちょっと無理かなー。ただ、ニュースとして見てるだけです。
いろは ゆかりを聞いて、「今日見てきた『せんごくぶしょう』の史跡なのですね」
刹 那 「あー、あれだろ。川中島で戦ったってヤツ」
永 久 「一体何があったんでしょうね…」
G M と、子供三人は普通に話してると。
いろは うん、おにぎりをはむはむ食べながら(笑)。
く ゆ 「ふーん…」
英 瑠 「………!」(ちょっと驚いたように目を見開く)
いろは 「…エル?」小首を傾げて、声をかける。朝もちょっと様子が変だったから。じーっと見る。
英 瑠 「…………(視線に気づき)何か?」
いろは 「エルの方は、何かありましたか?」
G M んー、英瑠言うかなぁ? こっちも聞かれないと喋らない性質なんだよなー(笑)。
いろは あ、でも英瑠とは直接交流はあまりないから、くゆの服をちょんちょん、と引っ張って「エルの様子が変で
    はないですか?」とそっちに聞く(笑)。
く ゆ 「……………、いろはちゃん上手いなぁ〜(一同笑)。エルも気づいたでしょ?」
英 瑠 「…あぁ」
く ゆ 「さっきのニュースの、史跡壊れたヤツ。あれ誰かが術使ったよ」
いろは 「敵ですか?」(真剣)
く ゆ 「敵…かどうかは、解んないけど」(ちょっと歯切れ悪く)
英 瑠 「……今朝、あれと同じ色をした、モノを見つけた」
く ゆ 「どっち?」
英 瑠 「3日前の方だ。かなり色が濃くなっていた」
G M と、主語述語を無視した会話を二人で繰り広げてますが(笑)。
いろは 今朝いたものとエルの態度から、関連付けは出来るから「駅にいた半魔と、何か関わりがあるのですか?」
G M ん、じゃあ情報/噂話で振ってくれる?
いろは うわぁ、初めて振る!(ころころ)10。
英 瑠 「見ればすぐに解った。駅にいたあの半魔は不死者だ」
永 久 「えっ?」
刹 那 「なんだって!?」
英 瑠 (顎に手を当てて)「ただ、静謐な雰囲気も同時に感じた。天使ではない、別の何かだ。しかし…(眉を顰
    めて)闇の気配が、その雰囲気を侵食していた。恐らく、あと一日二日経てば、完全に闇に呑まれる」
いろは うーん、いろはにとっては関わりの無い人、なんだけど…「それが闇に呑まれてしまうと、エルは困ります
    か?」
英 瑠 「ん…(悩)。私はもう、その役目を持たない。だが…闇に堕ちた不死者は、生あるものの温もりを求めて、
    手当たり次第に生きているものを襲う」
 斎  半魔から完全な魔になるってことだね。
G M 英瑠は自分の言葉にちょっと落ち込んでしまって、その頭をくゆがよしよしと撫でてやってます(笑)。
いろは 「それでは、危険が及ぶかもしれないということですね。…………どうすれば、それを回避できるでしょう
    か?」
く ゆ 「んー…(珍しく真剣な顔で)いろはちゃん。止めたい? 俺は基本的に、自分の方に火の粉がかかんない
    限り、動かないから。いろはちゃんは、止めたい?」
いろは それを聞いて、そうか、どうして自分に被害が及ばないのに回避したいと思ったんだろう、と自分の言葉に
    ちょっと吃驚する。でもう一度考えて、「火の粉がかかったとしても、いろははそれを排除できます。です
    が、いろはの身体は一つです。いろはのいないところで、いろはの周りの環境に火の粉がかからないという
    可能性は、ゼロではありません。ならばいろはは、それを回避できる方法を探します」
G M 刹那と永久は、その言葉にちょっと吃驚してる。美雪さんと英瑠は、黙っていろはの方を見てる。くゆはに
    っ、といつもの笑いを浮べて、「オーケイ」と言います。
く ゆ 「あの術で蘇った奴は、大抵生前に強い後悔を残して死んだ奴だ。そいつは嘗ての願いを叶える為に、動こ
    うとしてる」立ち上がります。
いろは まだ座ったまま、立ち上がったくゆを見上げる。
く ゆ (おもむろに携帯を取り出して)「もしもし? すいません、今日休みます」ぴっ(切った)。
一 同 (爆笑)
春 姫 向こうの話一切聞いてねぇ――――!!(笑)
いろは 向こうできっと「えっ、ちょ、ま…!」って言ってるよ!(笑)
く ゆ (ニヤリ)「じゃあ、行こうか?」
いろは すっくと立ち上がり、くゆの後ろに着いていきます。
G M じゃあここでシーン終了ー。
いろは うん、ここでくゆ好きプレイヤーとしてはくゆに絆を取りたい(ころころ)失敗したぁー!!(一同笑)エ
    ゴのまま! うーん、感情どうしよう…今の状態なら、「劣等感」だな。くゆ程にはまだ、いろはは一人で
    そこまで出来ないから。






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