Middle01 有り得ぬ邂逅





G M それじゃあミドルシーン行きますよー。シーンプレイヤーは春姫、斎も一緒に登場。いろはも登場可で難易
    度は7。
いろは 出たい時に考えるねー。いっちゃんはいろはの家に電話してるかな?
 斎  うん、誘いに。そしたら森が今日の事は教えてくれるだろう。
 森  (ヘロヘロしながら)「いろはたんは今日は社会科見学で弦月市にね〜」(一同笑)
 斎  それじゃあ今日行ってみるか、ということで二人連れ立って。
G M オーケイ。それじゃあ二人は弦月市の『芸術の密林博物館』略して芸アマに来ております。
 斎  「中でいろは達に会うかもしれないな」と言いつつ、春姫の様子を気遣いながら歩く。あんまりしつこくは
    言わないけど、「…本当に大丈夫か?」
春 姫 「ん」(こっくり)
 斎  「無理しなくても良かったんだぞ」
春 姫 「いい、いい。平気」
 斎  「帰りたくなったら、すぐ言って良いからな?」チケット買って、中に。
G M 中には戦国時代の初期から末期にかけて、色々な資料が展示されています。春姫にとっては懐かしかったり、
    たまに解釈が間違ってる資料の訳とかを見つけたりもする(笑)。
春 姫 中をうろちょろしつつ、そういうの見つけたらギリリ(歯噛み)、となってる。
 斎  「…何かあったのか?」ギリリとしてるから(笑)。
春 姫 「読めもしないのに何故解読しようとするかー」ケースにぐりぐり指を突きつける(一同笑)。
館 員 「お客様お客様、展示物のケースに触るのはお止めください!」(慌)
 斎  「触るな」(ぐいっと手を引っ張る)
春 姫 「だって! だってコレ!」(一同笑)
 斎  「はいはい、(館員に)すいませんすいません、解ったから」(ずりずり引き摺って去る)
G M 漸く春姫にいつもの元気が出て来たあたりで…大体昼頃、展示物も見終わって出口のおみやげ物屋さん辺り
    にまで辿り着きました。その出口付近で、博物館のスタッフが誰か―――壮年の男性と話をしているのが目
    に止まります。
 斎  ふんふん。
G M 男の人の方が熱心に話しかけていて、スタッフの方は「いや、それはちょっと、申し訳ないんですが…」と
    やんわり断っている感じです。
春 姫 気になってちょいっと見てみる。
G M うん、じゃあ春姫はすぐ気づける。その男性は、剃髪で、とても恰幅が良くて、凛々しい眉毛をした―――、
    君が幼い頃に憧れ、仕えたいと願った、名将武田信玄。その人に相違有りません。勘というか、魂で感じた。
    間違いないということを。
春 姫 ぎしり。固まる。
 斎  はい、斎はそれに気づけますか?
G M その男の正体はともかく、春姫が固まったのは気づけるよ。
 斎  「…春姫?」肩を叩くけど。
春 姫 返事、しない。じっとその御館様の方を見てる。
G M じゃあその信玄、らしき人は、説得に折れたらしくて「そうか…残念じゃのう」と言いつつ踵を返しかけて…
     春姫を目に留める。
武田信玄(以下信玄) 「!(驚きに目を見開く)…………源二郎か?」
春 姫 (はっとなって)駆け寄る。「…お分かりですか」
信 玄 「忘れるものか…。………こう言うのも、何だが(苦笑)。…大きく、なったな」
春 姫 「有難うございます…。まだ、こちらにいらっしゃったのですね…何よりです」
信 玄 「うむ。未練たらしくも、まだしがみ付いておるわ」ちょっと自嘲気味に笑う。
春 姫 「それをおっしゃるなら、私も全く変わりませぬ」
信 玄 「そうか」そこで僅かに相好を崩し、春姫の頭を撫でてくれます。昔と同じ、大きな手で優しく。
春 姫 ちょっと笑う。嬉しい。
G M …いっちゃんはどうする?(笑)
 斎  んー、どーしようかなぁー。…立ち止まったまま様子を見てる。何も言わずに、春姫を待ってる。
いろは 登場判定します!(ころころ)9だから、成功。社会科見学の班行動中斎を発見。ぱたたたっと近づいてい
    って、服の裾を掴みます。(きゅっきゅっ)「イツキ?」ちょっと驚いた顔で。
 斎  (吃驚)「…ああ、やっぱり来てたのか。社会科見学だって?」
いろは こくり(頷)。…気配はちゃんと感じていたのに、斎の隣に春姫が居ないのが不思議で聞く。「イツキ、ハ
    ルキは何処ですか?」
 斎  「ああ、あそこに…」二人の方を指差す。「知り合いのようだから、今は邪魔をしない方がいい」
いろは 「しりあい?」首を傾げてから、春姫の方を見る。
春 姫 その視線に気づいて振り向く。はっ、いっちゃんだけじゃなくいろはちゃんも増えた(笑)。
信 玄 (視線に気づき)「そちらは、今生の知り合いか?」
春 姫 「はい」
信 玄 「そうかそうか。…ふむ、折角再び出逢えた縁じゃ、ここで別れるのは少々惜しい。どうじゃ源二郎、ワシ
    の家に来ぬか? 今宵はゆっくりと語り合いたい」
春 姫 んんー、その提案は凄く魅力的なんだけど…ふいっと、斎といろはの方を見る。
 斎  「どうかしたか?」
春 姫 「んーん」首を振りつつ、交互に御館様といっちゃん達を見て…うーん、うーん(悩)。
G M どーするどーする?(嫌な笑い)
春 姫 「…今日は、止めておきます」
G M おう、そうか。
春 姫 「申し訳ありません。また、次の機会に」
信 玄 「そうか、残念じゃのう。ではこれを」と名刺を取り出して春姫に渡す(笑)。「時間が有るときにでも、
    ここに来い」
いろは 名刺っ!?(笑)
春 姫 「は、頂戴致します」丁寧に受け取る。
いろは どんな役職が…?(笑)
G M そこにはどどんと書いてあるよ。「武田組組長 武田晴信」(一同大爆笑)
 斎  あるんかいそんな名刺!!(笑)
G M ちゃんと住所も書いてある。弦月市と望月市の境にある山の麓、弦月市側にある結構大きな屋敷です。
 斎  有名なの、武田組って?
G M うん。そういう事に興味の無い君達でも、武田組がこの辺一体を仕切ってる大きな組で、トラブルなんかは
    起こさない、無駄な血を流したり薬に手を出したりしない、硬派で近隣住民との関係も良好な組だと知って
    いる。今時珍しいフレンドリーな極道だと(一同爆笑)。
 斎  フレンドリーて!(笑)
いろは 地域密着型極道!!(一同笑)
信 玄 「いつでも遊びに来い。良ければ、その友人達も誘ってな」
G M と、御館様はその場を去っていきます。部下の人達が「ご苦労様です!」と頭を下げつつ、でかい車に乗っ
    て去っていきます。
春 姫 頭を下げて、見送ります。「…はぅ」(溜息)名刺を暫く眺めて、それを仕舞ってからいっちゃんの所に戻
    る。
 斎  「誰か、知り合いだったのか?」
春 姫 「うん」誰だったのか、は言わない。
G M あ、言わないんだ。
 斎  じゃあ聞かない。
いろは その二人を見比べて…斎の服の裾を握ったまま、春姫の方をじーっと見てる。
春 姫 「…いろはちゃんは社会科見学なんだっけ?」
いろは (はっと気づいて)「はい、そうでした。トワが心配するといけないので、もう戻らなければなりません」
G M 丁度タイムリーに向こうの人だかりから、「いろはちゃーん、いろはちゃーん、どこ〜〜〜!?」「どこい
    ったんだよあいつー!!」と、永久と刹那の半泣きの声が聞こえます(一同笑)。
春 姫 「探してるぞ?」
いろは (こくり)「いろはは学校の行事に参加している途中です。学校の行事に参加するのは大切なことだとお父
    様が言っていました。いろはは戻ります」(服の裾を離してから、ちょっと俯いて考えて斎に)「………大
    丈夫、ですか?」
 斎  「? 何がだ?」斎には何でそう聞かれたか解んない。
いろは うん、いろはの方も何で自分が、斎の方にそう聞いたのか良く解ってない。ただ不安…までいかないけど、
    軋みのような違和感があった。「何でもありません。いろはが間違えたのならば、それで良いです」ぺこり
    と頭を下げて、立ち去ります。
 斎  「ああ、気をつけてな」
G M じゃあいろは、君が「あーっ、いたー!!」と叫んでる刹那達のところに戻ろうとしたとき…ふっ、と白い
    影と擦れ違います。知覚か魔力でもう一度チェックー。
いろは あっ!(ころころ)9。
G M ん、じゃあ気づかないな。ぱっと振り向くと、もう居ない。そしていろはは戻ったところで「どこ行ってた
    んだよ!!」と刹那に怒られるわけです(笑)。ではこれでいろははこのシーンから退場〜。
いろは あーい。
G M それで、だ。(春姫と斎に)二人はどうする?
 斎  「…全部見終わったが、如何する? もう帰るか?」
春 姫 「うん、もう帰ろ」
 斎  「じゃあ、何か飯でも食っていくか」弦月市の美味い丼屋で(一同笑)。
いろは 出かけた先でも丼っ!?(笑)
G M それじゃあシーン終了〜。絆取る人いる?
いろは 斎に取りたい。(ころころ)クリティカル! 無駄に!(笑)…やっぱり「好奇心」に。






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