Opening03 White Shadow
G M はい次いろはのオープニングー。さっきいっちゃんに気を使って頂いたところ、大変申し訳ないのですが。
斎 うん?
G M 今日はねー、いろはの学校で社会科見学があるの。場所は、芸術の密林博物館(笑)。
斎 あーあーあー(頷きつつ笑)。
G M 生徒の自主性を高める為、という名目で、弦月駅に現地集合です。望月駅から汽車に乗って行かねばなりま
せん。
いろは 自分で作ったお弁当を鞄に込めて、「行って参ります、お父様」
森 「いってらっしゃいいろはたん、気をつけてね?」(笑顔でありつつも手は最速で動いている)
G M 森一郎は明日〆切月曜朝一で入稿の原稿の為、追い込みに入っております(一同笑)。
春 姫 月曜入稿だ!
斎 クロ○コ便だ!(笑)
いろは スーパーコミックタウン合わせだ!(一同笑)出かける前に、永久と刹那を誘いに行きます。
G M うん、部屋から出ると既に前庭に二人ともいるよ。
永 久 「あっ、おはようございまーす!」
刹 那 「おはよー」
永 久 「見て下さいいろはちゃん、大家さんにお弁当作って貰ったんです!」と美雪さんらしい、熊笹に包んだお
にぎりを(一同笑)。却って学校なんかじゃ大人気ですよ?
斎 うん、美味そうだ(笑)。
いろは 「おはようございます。目的地に辿り着くまでの道程は約1.24km、かかる時間は約27分と推測され
ます。障害が無ければ集合時間15分前に辿り着ける予定です。このまま向かいましょう。障害がある場合
は排除し、タイムロスは5分以内で収めます」(一同笑)
刹 那 「するなよ!!!」(絶叫)いろはの額に裏拳びしー!(笑)
斎 すげぇ、刹那に突っ込まれた(笑)。
いろは 額を押さえながら、「セツナは、トワを護らないのですか? 障害を排除しないのですか?」(驚きに目を
見開いて)
刹 那 「そういう意味じゃなーくーてー!!」(一同爆笑)
G M と、皆が騒いでいるところに、いろはの隣の家のドアが開き、「いってらっしゃーい」「ああ、行ってくる」
と英瑠が出てきます。今日は土曜日だけど出勤日なので。
英 瑠 (かんかんと階段を下りてきて)「お早う」
永 久 「おはようございます」
刹 那 「おはよ」
いろは 「おはようございます、エル。エルはこれからお仕事なのですか?」
英 瑠 「ああ。君達も、学校では無いのか?」
永 久 「社会科見学なんです」
いろは 「今日は、『芸術の密林博物館』が目的地です」
英 瑠 「弦月市まで行くのか…3人で大丈夫か? 良ければ、駅まで一緒に行くが」
いろは 「3人で行く事に問題はありませんが、方向が一緒ならば共に向かいましょう」今回は「ごくひにんむ」じ
ゃないから隠さないよ!(笑)
永 久 「そうですね、一緒に行きましょう」
G M それでは皆様連れ立って、望月駅まで向かう事にします。雪が積もってるけれど天気は良くて、駅までは普
通に辿り着けます。望月駅はそんなに大きな駅じゃないけれど、朝のラッシュ時ということで土曜日でもそ
れなりに込み合っています。
永 久 「どんな所なんでしょう? 私、博物館に行くのって初めてなんです」
刹 那 「俺も初めて!」
いろは 「いろはも初めてです」
G M とまぁ皆はしゃいでるところで…英瑠は黙ったまま三人を見て小さく微笑んでいたんだけれど、不意にふっ、
と表情を無くしてある一点をぱっと見ます。
いろは …敵? いろははその変化に気づける?
G M んー、じゃあ知覚か魔力、高い方で判定。目標値は10。
いろは (ころころ)14!
G M うん、気づけたね。英瑠の視線より先に気づくかもしれない。何かの違和感をセンサーに感じ取った。
いろは さっとそっちの方を見る。
G M 全身白い服を着た女の人が一人、ホームにぼーっとした感じで立っています。判定に成功したから解るけど、
彼女は半魔です。その気配がかなり強く滲み出ています。
いろは 敵意は感じる?
G M いや、感じないね。ただそこに存在している、という感じで、周りには全然注意を払ってないみたい。
いろは …いろはには、ただ半魔というだけで敵対する理由にも友好的になる理由にもならないので、「…敵意は無
いようです」と呟きます。
永 久 「いろはちゃん、どうしたの?」
いろは 「何でもないのです。トワは何も、心配しなくていい」
G M 英瑠はまだその女性の方を見てる。その顔には、普段僅かなりとも見える筈の感情が全く見えない。ただじ
ーっと見詰めてる。
いろは 英瑠の裾をくいくい、っと引っ張って「エル?」と聞く。
英 瑠 (はっと我に返って)「…ああ、すまない」視線をいろはの方に戻す。
いろは 「いろはには敵意を感じ取れませんでしたが、彼女は敵ですか?」
英 瑠 「いや、そうだな…別に敵意を感じてはいない。…私はもう、その役目を負う事は無い」
いろは 「そうですか、敵でないのならば時間のロスにはなりません。向かいましょう」
G M じゃあそのタイミングで、列車が丁度ホームに入ってくる。で、皆車内に乗り込んで、あの女性も乗ったの
かなと思って中を見渡しても、居ない。あれっと思ってホームを見ても、やっぱり居ない。
いろは あっ、消えた。
G M うん。不思議に思っている間に、列車のドアはぱしゅんと閉まって、弦月市に向かって走り出しますー。こ
こでオープニング終了、いろはのSAは「日常を守る」。
いろは はーい。…ハンドアウトの絆はやっぱり永久にしよう(一同笑)。初めて絆取れた〜! トワ、の漢字って
永遠じゃなくて永久だよね?
G M うん。字面だけだとよくナガヒサって間違われてちょっと落ち込んでる(一同笑)。
いろは 感情はもうトモダチになったから、「好奇心」じゃなく「友情」にするよ。
⇒Middle01