Middle08 因縁決着、そして





G M じゃー次、春姫のシーンでござるよ〜。時間は次の日の朝になっています。普通に屋敷で目を覚ます。昨日
    と何ら変わったところはありません。
春 姫 何も違和感とかはないんですよね?
G M うん。君が身支度して外に出ると、御館様は既に着替え、大振りの太刀を佩いて庭に立っている。
春 姫 その太刀に見覚えはありますか?
G M あるね。昨日博物館で見た代物です。その視線に気づいたのか、御館様は苦笑します。
信 玄 「元々ワシの物じゃと言っても通じぬしな。今日一日の我侭じゃ、許してくれ」
春 姫 良かった、軍配じゃなくて(笑)。
G M 軍配じゃあ戦わないよ!?(笑)まぁそう言って、「行くぞ」と歩き始めますが。
春 姫 黙ってついてくよ。
G M 実はこの屋敷全体が信玄のドミニオンなんだよね。門から一歩出た瞬間、君は3日前に破壊されたという上
    杉謙信の史跡前に来てしまいました。
春 姫 「はっ」辺りを見回す。
G M 信玄は全く躊躇わず、その史跡に近づいていく。するとそこの空気がゆら、と歪んで、白い服を着た女性が
    一人現れます。美しい女性なんだけど、その瞳が虚ろで血のように真っ赤に染まっている。けれど、信玄を
    視界に収めた時、その色がすうっと消えた。
白い女 「待ちかねたぞ、信玄」
信 玄 「待たせたな、謙信」
春 姫 少し離れたところで、立って見てます。
信 玄 「川中島の決着、今こそつけようぞ」と太刀を構える。
白い女→上杉謙信(以下謙信)「そちらの武士(春姫)は如何とする。私は別に、二人相手でも構わぬぞ」
信 玄 「案ずるな、あくまでそ奴は立会いじゃ。源二郎、手を出すで無いぞ!」
G M 二人ともいつの間にか、その姿を戦装束に変え、ガキーン! と太刀がぶつかり合います!





攻防は一進一退。剣戟の音が、空に響く。
それはまさしく、嘗ての戦国の世、名のある武将達が死力を尽くした一騎討ちの姿。
いつ終わるとも知れぬ戦いは、しかし必ず終わりが訪れる。
カキィン! という澄んだ音と共に、謙信の太刀が信玄のそれに叩き落される。
そして返す刀が、謙信の身を真っ二つに切り裂いた!!





G M その瞬間、謙信の体が、まるで霧のようにゆらりと歪みます。
謙 信 「…これまでか…………。良い戦いであった」
信 玄 「……………」
謙 信 「信玄。この魂、狂う前に刃を合わせることが出来た事―――感謝する」
G M といって、まるで幻のように謙信の体は掻き消えてしまいます。信玄は僅かに息を吐いた後、何も言わずに
    宿敵が消えた場所を見詰めています。
春 姫 一歩だけ近づいて、「お見事でした」
信 玄 「うむ。………では……」と空を仰いで、太陽の光に眩しそうに目を眇めます。「最後の役目を、果たさね
    ばならぬ」
G M そして信玄は、じゃきり。と太刀を、春姫に向けて構えます。




信 玄 「―――行くぞ。源二郎」




春 姫 とわああああああ!!(悲鳴を上げて座っていたソファに突っ伏す)
G M おーい、死ぬな。本当に斬りかかるぞ(笑)。殺気は本物、その瞳は僅かに赤い。
信 玄 「何をしておる。抜かねば、死ぬぞ」
春 姫 …………。
G M 何か言う? 言わなきゃこのシーン切るけど。
春 姫 …ん、今は言わない!
G M 了解。それじゃあここで皆にSA「信玄を倒す」をあげよう!!(笑)
一 同 ぎゃああああああ!!!
G M さぁクライマックス行くよー!(春姫に)嫌だったらSA達成しなくても良いんだよ?
春 姫 いや、いいよ、やるよ!
いろは 倒せるのかい…?(不安)
春 姫 倒すよ! 台詞も考えてあるからね!(笑)…言えればの話だけどな!(半泣)
G M その心意気や良し! じゃあここで、変則だけど全員絆チェックしていいよ。…春姫本当に少ないな! 
    主役なのにー! ごめんよ。
春 姫 じゃあ、いろはに取っても良いですか?
G M ん、良いよ。取れてないの俺のせいでもあるし。
 斎  してもいいの? じゃあ春姫のエゴを絆に変える。
春 姫 (ころころ)ぎりぎり成功。これでやっと5つー。そのうちエゴが2つー(笑)。「友情」です。
いろは 私はいっぱい埋まってるから良いです。
 斎  (ころころ)成功。「救済」で取った。
春 姫 いっそ自分(PL)が助けて欲しい(笑)。
 斎  あーごめん、そっちには取れないや(笑)。
春 姫 チクショー!(一同笑)皆冷てぇなぁ!






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