Opening03 Are you my friends?
G M じゃあいろはのオープニング行きまーす。時間帯は、翌日の朝。月曜日なので、学校に登校しなければなりま
せん。
いろは 「お父様、朝ごはんは出来ていますので、ちゃんと食べてくださいね? いろはは学校に行ってまいります」
南森一郎(以下森) 「あああいろはたああああんん!! 今日も良くランドセルが似合ってるよおおお!!」ばっし
ゃかばっしゃか写真を取り捲る(一同笑)。
斎 GMが一番楽しそうなんだけど(笑)。
春 姫 ヘンタイだよ…!(笑)
いろは 「ありがとうございます。ですがお父様、そのようなこと(写真)をしている場合ではありません。『しめき
り』というものが近いのではないのですか?」
森 「大丈夫だよいろはたん! これはね、〆切を乗り越える為のモチベーションを高める為にやってるんだから!」
(一同笑)「よし、今日もデジカメのメモリは全て使い切った。いろはたん、学校に行っておいで?」
いろは 「そうですか、いろはは理解しました。それでは学校に行ってまいります」
森 「うん、学校に行って、いっぱい友達を作って来るんだよ?」
いろは 「ともだち…。はい、努力します」
G M お父さんこと森一郎は笑顔で頷いてくれます。それでは、アパートの階段をたんたんと下りていくと、大家さ
んの芦屋美雪(あしや みゆき)さんが前庭の掃除をしています。
芦屋美雪(以下美雪) 「おや、いろは。もうそんな時間かえ? 気をつけて行きや」といろはの頭を撫でてくれます。
いろは 「はい、ミユキ。ありがとうございます」
G M それでは、いろはは小学校に向かいます。家から一番近いところにある、「望月小学校」です。始業前のクラ
スは子供たちがきゃーすかきゃーすかと騒がしいですが。
いろは いつも通り歩いて、席に座って黙っています。
G M 周りではしゃいでいる子供達に、いろははまだ意味を見出すことが出来ません。でも学校に通い続けるのは、
やはり「お父様の命令」だからです。
いろは うん。
G M とそこで始業の鐘が鳴り、先生が入ってきます。
先 生 「はーい皆さん座ってー!」がたがた、がたんがしゃん(笑)。
子供達 「コウくんころんじゃうよ〜?」「ころんでから言うなよー!」「だって〜、だって〜」「ほら先生こまって
るでしょ、はやくしなさいよ!」
先 生 「皆、しーずーかーにー!」(一同笑)「じゃあ皆さん、今日からこのクラスでいっしょに勉強することにな
った、お友達を紹介します」
子供達 その声に皆ざわざわとなります。「せんせー、転校生ー?」
いろは 「『ともだち』を紹介…?」(意味を思考中)
G M じゃあそこで、教室のドアが開いて、男の子と女の子の双子…一目で双子だと解る位瓜二つな子供が入ってきま
す。
いろは 同じクラスに双子?
G M うん、そう。クラスの子達も珍しさからざわざわし続けてるね。
先 生 「尾上刹那くんと、尾上永久さんです。皆さん、仲良くして下さいね?」
子供達 「「「「はーい!!」」」」
いろは 一緒になって「はーい」と言っておく。
先 生 「それじゃあ二人とも、自己紹介をしてくださいね」と促すと、永久が一歩前に出ます。
永 久 「えっと、今日から転校して来ました、尾上永久です。よろしくお願いします」(ぺこっと頭を下げる)
子供達 わー、パチパチパチパチ。
G M で、刹那の方は、端から見て解る位ぶすっくれてます(笑)。
永 久 「刹那…」(促し)
刹 那 「…尾上、刹那」(ぼそっと)
G M それで終わり。それ以外何も言いません。
先 生 「ええっと、えーっと(困)…それじゃ席は、永久さんはあの真ん中の、南さんの隣。刹那くんはそこから2列
離れた、後ろの席に座ってくださいね?」
G M 永久は言われたとおり歩いていって、いろはの隣に座ります。その動き方とか立ち居振る舞いが、年より大人び
て見えるというか…何となく、人形っぽい感じを受けます。無駄な動き無く腰掛けて、いろはの方を向いてにこ
っと笑います。
永 久 「はじめまして。さっきも言いましたけど、尾上永久です。仲良くして下さいね?」
いろは 「いろはは、南いろはと言います。これから何かあったら、いろはに言うといい」(一同笑)
永 久 独特の言い回しにちょっと「?」と首を傾げているけど、にっこり笑って「よろしくお願いします」
G M で、そこまで話した時に、後ろでがんっ!と凄い音がします。
いろは きょとんとして、振り向きます。
G M 刹那が、自分が座るはずだった机を思い切り蹴飛ばして、転がしています。苛立ちをそれにぶつけて、憤懣やる
方ない顔でいろはの方をぎっと睨みます。ここでいろは、知覚チェックしてください。
いろは (ころころ)8。
G M ん、いろはならぎりぎりで解る。それは子供にしては有り得ないほどの、殺気の篭った目だった。じゃあもう一
度、今度は感情で振ってみて下さい。
いろは (ころころ)10。
G M それじゃあちょっと解らない。露骨な殺気を感じただけだ。
いろは 身構えます。
G M そこで永久が立ち上がって、「刹那やめて!」と叫びます。すると刹那はびくっ!と体を強張らせて、怯えるよ
うに永久の方を見てから…何かを振り切るように、教室を飛び出してしまいます。
先 生 「刹那くん、どうしたの!?」
永 久 「刹那!!」
G M 刹那は止まらずに走っていってしまいます。
いろは …一度殺気を向けられたので、「敵か?」という認識で、追います。
G M 追いかける? 全力で?
いろは うん、全力で。
G M 走るけど、追いつけないね。
いろは 何故!?(驚愕)
G M 刹那はそのまま学校を飛び出してしまいます。いろはも玄関まで追うけど、そこで「これ以上追うと、父親の命
令に反する」ことに気づきます。
いろは そうだね。そこで止まって、教室に戻る。
G M うん、後ろから「刹那くん、南さん、待ってええええ!」と追いかけてヨロヨロな先生と合流します(笑)。
先 生 「ダメじゃない、教室から、勝手に出ちゃあ!(ぜえはあ)刹那くんのことはね、先生に任せて、教室に戻ろう
ね?(へろへろ)」
いろは 「先生、申し訳ありません。いろはは、うっかり取り逃がしました」(一同笑)
先 生 「南さんはそんなことしなくていいからね! 教室戻ろうね!(必死)授業は自習にするからね?」
G M 先生はいろはを教室に送り届けると慌てて走っていってしまいます。子供達もざわざわしつつ、自習になったか
らーと皆はしゃいでます。
子供達 「あの子(いろは)とっても足速いよ、やっぱりジンゾーニンゲンだよ〜…」「相変わらずソーゾーリョクのた
くましい子!」(一同笑)
G M と、いろはが席に戻ったところで、隣の永久が小さな声で、申し訳なさそうに話しかけてきます。
永 久 「ごめんなさい、刹那が迷惑かけて…本当はとっても優しい子なんです、許してあげて…くれませんか?」
いろは 「…許すも許さないも、いろはは憤りを感じていません。ただいろはは、先方の出方次第で行動しているだけで
すから」
永 久 「ありがとうございます…あなたみたいに優しい人が、一緒にいてくれて良かった」
G M ちょっと不安そうだったけど、ほっと息を吐くね。その言葉はいろはの答えに対してちょっと不似合いなはずな
んだけれど、彼女は心底からそう言っていると感じる。本当に、こんな優しい人に会えたのが初めてだ、と思っ
ているみたい。とそこで更に声を潜めて、いろはの方に近づいて囁く。
永 久 「あの…もし良かったら、でいいんですけど。私と…友達になって、くれませんか?」
いろは 「友達を作りなさい」という父親の言葉を思い出して…「いろはで良ければ、『ともだち』になります」って言
う。ただしまだ意味が理解できないので、『ともだち』はカギ括弧付き。
永 久 「本当に!?」ぱっと顔を輝かせて、がたんと立ち上がって…自分の行動とクラスの沈黙に気づいて、慌てて赤
くなって周りに頭を下げて座りなおします(笑)。そしてまた小声で「嬉しいです…ありがとうございます…!」
と本当に嬉しそうに言う。
G M そして自習の時間は過ぎていき、オープニングフェイズは終了です。いろはにSA「友達の意味を見つける」を
渡します。
いろは 絆取りたいです。刹那に取るべきなのかもしれないけど、個人的に美雪さんに取りたい(笑)。
G M 良いッスよ?
いろは (ころころ)成功したよ。どうしよう、信用とか信頼はあると思うんだけど…うん、「信頼」で。
×××
G M はい皆様、申し訳ありません、PC間の絆取らせてください(伏礼)。春姫から斎、斎からいろは、いろはから
春姫に取って下さい。
春 姫 春姫からいっちゃんには「家族」を取りました。
G M おっけい。
斎 ん、斎からいろはへは「友情」で。
いろは 春姫に対して…「好奇心」(一同笑)。
斎 変な生き物だって思ってる(笑)。
春 姫 絶対思われてる!
G M じゃあここでオープニングは全て終了しました。これからミドルフェイズ移行しまーす。
一 同 はーい。
⇒Middle01