Opening01 よく似た双子





G M シーンプレイヤーは春姫、他のプレイヤーは登場不可です。秋口の天気の良い日、春姫は家でごろごろしていま
    した。いっちゃんは留守です。
春 姫 あー、ごろごろー。
G M そうしていると、何だか家の外…といってもマンションですから、ドアの外の廊下が何だか騒がしいです。がた
    んばたんと、何かを運ぶような音がします。
春 姫 ドアの覗き穴にこうべたーっとくっついて(笑)、見てる。じーっ。
G M じゃあ凄い良いタイミングで、ドアップの老人の顔が見えます(笑)。
春 姫 「ぎゃーっ!?」(一同笑)「何かシワシワー!!」
G M 失礼な奴だなぁ!(笑)叫んでるとドアベルが「ピンポーン♪」って鳴るけど。
春 姫 不安に駆られたので、チェーン付けたままドアをがって開ける。
 斎  勇気無いなヒーロー(笑)。
春 姫 いやちょっとシワシワにびっくりしたので。
G M ドアを開けたそこには、優しそうな顔のおじいちゃんがいます。「どぉも〜〜〜、お世話になりますぅ〜〜」
    (凄いしおしおの声で)
いろは 死にそうだよ…!?(笑)
G M うん。杖をこう正面に持って、そこに体重がかかってぷるぷるしてる(一同笑)。
春 姫 何か、じいちゃん大丈夫かっていう更なる恐怖が!(笑)
老 人 「この度〜、こちらに越してぇ参りました〜、尾上七之助(おがみ しちのすけ)と申します〜〜。騒がしくて
    〜、申し訳ありませんが〜、今しばらく、ご辛抱ください〜〜」(ぷるぷる)
いろは 生まれたての小鹿のように…(笑)。
G M 好々爺なおじいちゃんが話していると、下の階から小さな女の子が一人やってきます。体に不似合いなぐらいの
    大きな荷物を持って、えっちらおっちらと運んできたようです。
春 姫 気になるのでその子をじーっと見てる。ちなみにまだチェーンはかかったまま(笑)。
G M じゃあ部屋の前まで来て、「よいしょ…お祖父様、こちらは、どこに運べば、よろしいですか?」と一生懸命運
    びながら…部屋の前で「きゃあ!」どしゃんとコケました。
春 姫 慌ててチェーン外して外に出て、荷物持ってあげる。「よーしお姉ちゃんが運んでやろうじゃないかー!」ひょ
    いっと。
女の子 「あっ…ありがとう、ございます。ごめんなさい…」
春 姫 うむ。「ヒーローたるもの、子供を助けるのが仕事でござる」(笑)
G M その言葉にちょっと目をぱちくりさせて…くすくす笑い出すね。
女の子 「お姉さん、面白い方ですね…あっ、ごめんなさい、初めて会った人にこんな言い方失礼ですよね」
G M 年の頃は10歳前後に見えるんだけど、年よりも随分大人っぽい喋り方だね。
春 姫 ん、なんも気にしてない(笑)。
女の子 「あの、わたし、尾上 永久(おがみ とわ)って言います。貴女は?」
春 姫 えーっと、大丈夫だよ正体(ヒーロー名)は名乗らないから。今ジャージにとんちきTシャツだし。「あたしは、
    春姫。瀬戸春姫」
永 久 「春姫さん、ですね。よろしくお願いします」(ぺこっと礼儀正しく深くお辞儀)
春 姫 「うん、よろしく!」
G M そこまで話した時、隣の家――ちゃんと「尾上」って表札が入ったばかりのドアがばたん!と乱暴に開く。
春 姫 くわっとそっちを見る(笑)。
G M そこから出てきたのは、背格好も顔も凄く永久と良く似ている男の子。かなり苛立った様子で声を上げます。
男の子 「永久!(つかつか近づいてきて)永久に何してる、触るな!」
G M 春姫を押しのける感じで、永久を庇います。
春 姫 「なんもしてない! あたしなんもしてないよ!」(一同笑)
G M 永久が 「刹那!」と諌めるように男の子の名前を呼ぶと、不服そうに黙ります。刹那と呼ばれた少年はむっと
    したまま、春姫の持ってた荷物をばっと取り――子供にしては強い力だね、簡単に取られちゃう。
春 姫 「おお、怪力」
G M そのまま、足取りも荒く家の中に入っていってしまいます。ばたん!
春 姫 荷物持ってた腕の形のまま固まってる(笑)。
七之助 「こらこらお前達、他所様に、失礼なことを言うんじゃない。(春姫に)どぉ〜もありがとうございました、
    助かりました」
春 姫 「いや、それほどでも」
G M それで、七之助は永久を促して家に入ってしまいます。それではここで、知覚チェックをしていただけますか。
春 姫 知覚…どうやるんだっけ。
G M 2D6+知性ボーナス。春姫知覚無いから。
春 姫 だってバカだもんこいつ(ころころ)ォオゥ。7。
G M 7? じゃあ何も解んないね。何か違和感は感じる、んだけどそれが何なのか解らない。
春 姫 んん、気になるけど「ま、いっか」って家に帰る。
G M じゃあここでオープニング終了。SA「友達との約束を守る」を渡します。





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