Climax 永久機関人形




 

G M それでは皆様+刹那は、マンションに向かいます。ついでに春姫、今のうちに勝負服に着替えておいで(笑)。
春 姫 「着替えてくる!」(しゅたっと手上げ)
 斎  あ、ついでに斎も着替えて来よう(笑)。
刹 那 「はぁ!?」(ぽかーん)
いろは 「いつものことだから、少しだけ待つといい」
春 姫 ばーん! と出てきたらもういつもの真っ赤なライダースーツですから(笑)。
 斎  いつもの神父服を着て出てきて、カギをかける(笑)。「とりあえず、春姫、いろは。…俺達の部屋には被害が
    及ばないように戦ってくれ。特にいろは」(真剣)
いろは きょとんとして「駄目ですか? 飛ばしちゃ駄目ですか? そうですか。…ちっ」(一同笑)
春 姫 「…気をつける!」(笑顔で)
 斎  「屋根の無い部屋で暮らしたいなら構わないが」
春 姫 「その前にあたしの部屋のウルト○マン(等身大)が吹き飛ぶから駄目だ!」
 斎  でもどうなんだろう、俺と春姫とどっちの部屋に被害が行く?
G M んー、いっちゃん達の家は棟の端っこだと思ってたから、右隣が尾上家で…(見取り図と見比べて)外側から春
    姫、斎、和室の順だから直接被害は和室だね(笑)。
 斎  春姫の部屋にしといてくれよー! それなら気ィ使うから!(一同笑)
いろは 壁抜いたら乙女の秘密が大暴露!(笑)
春 姫 「ウルト○マンが! ウルト○マンが!」(一同笑)
刹 那 (凄い途方に暮れた顔で)「………カギ、開けていい?」
G M ガッチガチに緊張してたけど、そのやり取りでいい意味で気が抜けたらしい(笑)。
春 姫 とりあえず銃は出しておく。「いつでもいいぞ、少年!」
G M じゃあやっぱり少し手は震えてるけど、自分のポケットからカギを出してがちゃりと開けます。するとそこには!
    …何の変哲も無いリビングが広がってます。造りはいっちゃん達の家と一緒です。
 斎  「七之助爺さんの部屋は?」
刹 那 「…一番、奥の部屋」
 斎  斎が使ってる部屋だな。
G M リビングはスタンダードな部屋です。変な調度品があるわけでもなく。
 斎  前に春姫といろはがいるだろうから、後ろを警戒しておく。
春 姫 (挙手)土足のままでいい?
G M …しとけ? ライダースーツに裸足はやだろ?(笑)じゃあ、春姫といろはがいて、刹那、その後ろに斎でいい
    かな? 七之助じーちゃんの部屋の前に来ました。
刹 那 「ここ、いっつもカギかかってる。入れない」
G M 刹那もこの中の様子は解りません。ちなみにカギがかかっています。
いろは 「破壊しますか?」(速攻)
春 姫 「ノブ落とすか?」(速攻)
 斎  「…やってよし」(一同笑)
G M あ、判定いらないいらない。いろはの力ならノブ握って「ぺきゃ」ですむから(笑)
春 姫 パーンべきゃっ、て感じだね(一同笑)。
いろは 同時!(笑)
G M うん、その破壊によってドアは「キィ…」と自然に開くよ(笑)。
 斎  あ、ベランダの方に足跡無い? 4つとか。
G M あ〜、あるね。如何見てもちょっと土足?な感じの足跡が(笑)。数は少ないけど、ちゃんと七之助の部屋に続
        いてるよ。
 斎  解った。部屋の中には?



部屋には全体に、紫色の靄がかかっていた。恐らく香を炊いているのだろう、狭い部屋なのに視界が悪い。
人間には少々危険なものなのかもしれないが、半魔である春姫達には何の痛痒ももたらさない。
床一面に巨大な魔方陣が描かれている。それを見て、びくりと刹那が臆する。別に魔方陣自体にそんな力があるわけではない、
その上で目覚め、改造されたのを思い出したのだ。



いろは (刹那の様子を見て)「(魔方陣を)消しますか?」(一同笑)
 斎  それよりも、七之助は?
G M います。魔方陣の真ん中辺りに、杖をついた格好で。
 斎  えっ、プルプルプルプルしてんの!?(一同笑)
G M してない! プルプルしてない!(笑)普通に立ってます。
春 姫 じゃあそれを見て「ふーん…おのれじじい、我らをたばかりおったな――――!!」(一同爆笑)
G M 春姫はそんな風に叫ぶけど、全く聞いてない…気にした風がないね。刹那の方を見て、おもむろに喋りだします。
七之助 「ようやっと来たか、刹那。さぁ、実験を続けるぞ」
G M 刹那はちょっとびくっとなるけど、動かない。七之助はそれにも注意を払わず、独り言のように続けます。ゆっ
    くりと、歩きながら。
七之助 「人形と、人間の差。それは一体何処にある? 可能な限り、生理的な欲求ですら心魂機関で再現できる。つま
    り、『何で』ではなく、『如何様に』存在するかによって、存在の価値は決まるのじゃよ」
一  同 ………。
七之助 (刹那の方を見て)「永久の記憶が戻ったのは、計算外じゃった。やはり人間の脳味噌というものは、扱い辛い。
    刹那の方が、余程容易かったわ」
刹 那 俯いて唇を噛んだまま、動かない。がたがた震えて、恐怖を堪えています。
七之助 「さぁ、何をしておる刹那。奴等を殺せ」
G M …はい、ここで皆さん違和感に気づいてください。
 斎  ん?
G M 七之助は、「永久の記憶が戻ったのは計算外」と言った。そして、刹那には普通に命令をした。つまり、真相が
    漏れたのは永久の口からだと思ってるんです。
春 姫 「バカめじじい! 人形の方が扱いやすいなんて、思い込みじゃー!」
七之助 「…何?」
春 姫 「先に思い出したのは、刹那の方だったよねいっちゃん!?」
 斎  (こくりと頷く)
春 姫 「ほら、ほら! 人形だからってお前の言うこと何でも聞くわけじゃないんだぞ!」銃を構えて動かさない。
いろは 「…人間と比べて人形が扱いやすいか、という事に関しては、いろはは解らない。だけど、いろはは思う。いろ
    はにもいろは自身がまだ解らない。他のものの全てを理解して扱えるなど、驕りだと思わないのか」
七之助 「…そんな筈は無い。わしの改造は完璧じゃ!」
春 姫 「完璧だと思ってるのはお前だけかもしれないぞ?」
 斎  「尾上七之助。お前が30年間の研究で理解した事は、人間と人形に差など無いということだろう? それが今、
    目の前で示された。それだけの事だ」
G M 3人の言葉に後押しされるように、刹那も震えを止めます。ぐっと顔を上げて、まっすぐ七之助を見ます。
刹 那 「じい様。俺は…人形だけど、永久の人形なんだ。じい様の人形じゃない。俺は! …永久を守りたいから、あ
    んたを止めるよ…!」腕を変形させて構えます!
七之助 おのれおのれ、わしを謀るか化け物どもがぁああ!!」戦闘に入ります!







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